21話
ルイが闇側の会議に来て10分程経った
いるのは自分を含めて3人
なかなか来ないのだがいつ会議が始まるのか分からない
ルイはいつ始まるのかと思っていると4人目が来た
「もう主役が来たのか。早く来ることはいいことだ」
黒髪の男ーレイが座る
「レイじゃないか。今日は早いな」
「普通だ。早くもない」
淡々と言う
「俺に対して反応酷くない?」
「知らない〜」
「知らん」
「何故?」
ロイの対応に辛辣なことを言う2人
また、5人目もきた
「俺で5人目。少し早すぎたか?」
青髪の男性ーカイラ
鬼の始祖の者
(!鬼の始祖までいるのか)
まだ半分の人数でありながら有名人ばかり
「そうだお前で5人目だ」
「そうか。ならいいさ」
「あと5人か。半分しか集まっていないな」
「それで?こいつが新たな魔神王?先代とはあまり似ていないな」
カイラがルイを見る
「似てないと言うかあの男がおかしいだけだろう」
「そうかもな」
「親父が何かしていたのか?」
「会議の進行者」
「は?」
嘘だろとカイラを見る
「ああ、事実だ」
「歴代の魔神王でも稀に見る奴だったね〜」
「面白い奴だったよ。無くすのは惜しい奴だった本当」
カイラ、カレラ、レイが順に発言する
意外にも魔神王は馴染んでいたのであった
更に20分程経った。
あとの5人が集まらないのでいつ集まるのかルイが質問すると
「会議で集まる奴はそうそういない」
とあと30分で来るようにしていること
「1時間掛かるのか」
「そもそもオーバーロードが来てないからな」
「オーバーロード?」
「闇の始祖の名前」
「!?」
驚くルイ
「親父が来てない時点で時間かかるだろうな。どれくらいかかるのか・・・」
「親父?闇の始祖のことか?」
「そうだぞ」
ロイが答える
正確に言うとオーバーロードが生み出した4人兄弟
ロイ
カレラ
カイラ
ラプラス
まだ光と闇の神話の時代から存在している太古の神達
ロイとラプラスは世界の管理者
カレラとカイラは世界の管理者ではない
「世界の管理者なんてほとんどやる事がないがな」
レイが答える
「レイは俺より強い。世界の管理者5位だぞ」
「!」
レイも世界の管理者の1人
ロイとレイの実力はあまり差がないがレイの方が上
「本当はこんな仕事辞めたいけどな」
「お前の母親が辞めて入ったから当分は無理だろう」
「・・・息子に代を渡したいんだがな・・・」
混沌が俺を任命するからやる羽目になったと愚痴を言う
レイは元々世界の管理者になるつもりは全くなかった
面倒なのが理由である
「息子いるのか?」
「お前にも娘いるだろう?別に変ではない」
「俺も娘いるぞ」
「自慢かよ」
カレラは言う
ロイ、レイは子供がいる
要らん情報だと思うけど
30分経って会議の開催となった
あの後に来たのは
邪神ラプラス
魔王を作る邪神でロイ、カレラ、カイラの弟
ソラ
邪神ラプラスの息子でラプラスの最高傑作
聖騎士
世界の管理者7位
赤城司
異世界人
現在は鬼王
世界の管理者13位
魔神シューバ
異界に住んでいる魔神
魔神族とは違い、一個体
そして、最後にこの者
「最後は私だったか」
闇側の最強として世界の管理者2位の怪物
オーバーロード
闇の最強の王者
「それでは会議を始める、まずは新参の魔神王ルイ。自己紹介を」
オーバーロードが言うとルイは立ち上がる
「魔神王ヴェルノスを次男で今回魔神王に就任したルイだ。よろしく頼む」
ルイが座ると拍手が来る
「次男なのか。ふ〜ん」
「この中じゃ一番若いのかな?」
「そうだろ。俺達と年を比べるなよ」
と様々な声が聞こえる
「会議の内容としては
・ヴォールン族の今後の行動
・魔界の状況
・光側の戦力の把握
の3つを主に動く、ではヴォールン族についてだが何かあるか?」
「なら俺がヴォールン族の話しよう。今後ヴォールン族が自由行動をする確率が高い」
レイが言う
「数千年前も基本自由行動だったことからの推測だ。まだ封印が解かれてないことから何か準備をしているのかあるいは封印の鍵か何かを探しているのかと思われる」
封印の箱を奪われてから数ヶ月経ったなお動かない終の帝国
王の封印を優先にしているのかただ封印を解いてないのかは分からないがこの2択が高いだろう
「なるほどな」
「ヴォールン族が動かない理由は不明。光側が動く確率が高くなる。早めに対策を取ることが大事だ」
「対策も何も今回の戦争は闇側は動くの?」
カレラが言う
「俺達が動くのは少し問題だな。混沌が動くなと指摘されたら行動の制限がかけられる」
混沌の命令が絶対なのがこの世界のルール
歯向かう者の運命は終わりが来る
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極一部しか入れない場所では
「ようやく来れた。前から思ったがここに来るのは辛い」
灰色の青年が来た
「数万年振りに来たが今は意識あるのか?」
何もない場所で誰かいるようなセリフを言う
『何をしに来た』
突如頭が響く
「起きていたのか混沌」
頭に直接かけてくる者ー混沌である
『ここから消えろ。貴様には自身の役目があるだろうが』
『ここにいても何もない』
『何故来た?』
『ただ来たのなら去れ』
『くだらん用事なら来るのではない』
『今ここで消してもいいのだぞ?』
『ここはつまらん』
『やることがあるならそれをしてから来い』
聞こえるのはそれぞれ違う声
だがその全て混沌の声
「俺の耳にも限界がある。それと用事はあの女が魔界に襲撃した」
『何?』
『事実?』
『またあの女か』
『何回やっているのだ』
『消滅させた方が念の為か』
『一万年以上前の事件もそうだったな』
『面倒な奴だ』
『今度消すか?』
『あの女を消したいがどうしようの〜』
『奴は我の邪魔もするから嫌いだ』
と様々な声が聞こえるので苛立つ男
「いや、だからさ。色々な声を出されてもらうと困るって言っているだろ!」
誰が言っているのか分からん
『そうだな。冗談はさて置き』
「これを冗談に済ませる気かお前」
あいからず自由な人だ
『問題はあの女が干渉するのかと話だな?ヴォールン族の絶滅は今後の世界に影響が出るため阻止しなければならない』
「だから先にヴォールン族の王の封印の箱を回収してユウに渡した」
『そうか、了解した。では私は奴が動かないように言っておこう』
「御意」
灰色の男は用事を済ませて出た
『・・・お前の未来はーーーなのだが大丈夫だろうか』
混沌は灰色の男の未来を少し心配したのであった
なんか色々と情報量の多い回になりました
いや、本当すみません
次回も会議です




