20話
第二章開幕!
今回は短いです
ヴォールン族との戦争から数ヶ月
ヴォールン族の封印が解かれた様子がない中
それぞれ平和?に過ごしていた
魔界では
「まさかお前が魔神王になるとはな。ルイ」
「ああ、同じく。兄貴ではなく、俺なのは驚いた」
新たな魔神王の就任式が終えていた
現在は魔神王就任パーティをしていてアゼル、アノカ、マルティナの八英雄の3人が参加している
「まあ、親父の遺言に従うしかないが事実だろ。これからどう言う方針だ?魔界の統治をしていくのが一番やらないといけないけど」
「そうだな。あとは地上の3国との連携もだ」
「?魔神族と人間、亜人が共闘するのか」
少し驚いた顔でルイを見るアゼル
魔神族とオリガット王国、ベルカ王国、アシリア公国の中は悪くない
魔神族と言えば悪みたいな感じはあるがそこまでないのこと
「まあ、ヴォールン族の封印前には会議はしたいけど・・・」
ため息するルイ
そんな簡単なことではないって事だ
「あと闇側の会議の参加の招待が来たよ」
招待状をアゼルに見せるルイ
貰ったアゼルは中身を見ると
「新たな魔神王と今後の方針ね」
「場所が吸血鬼の国なんだ」
「!?お前場所知っているのか?」
吸血鬼族が住んでいるとされる場所は異界だがここ数万年誰もそこに辿り着いてないため場所は知らない
「当日に使者が来ると書かれているだろ?闇側の権力者の場所に行くなんて俺は行きたくないが魔神王になった今、闇側を敵対する暇はない。と言うより敵対したくないね」
「それを何故俺に言う?」
部外者でもないが会議に参加しない部外者の自分に何故教えたのか疑問だ
「今後のヴォールン族の行動からして地上は戦場になる。だから俺は闇側に協力してもらうようにするつもりだ」
「成功するか?」
「できるかできないかと言われると不明」
お手上げだよとルイは言った
闇側の権力者なんて化け物揃い
「正直に言うと始祖クラスが何人もいる。参加するのは邪神や吸血鬼関係の者などだ。魔王が20年前に兄貴が討伐した後以来の会議。魔王の誕生は怪しいし、勇者の誕生も怪しい。でもよ。ヴォールン族を完全に勝つには現在の戦力では足りないだろ?」
「八英雄全員が参戦するかと言われると怪しいな。残りがヴォールン族との戦いに参加する確率は低いくらいだ」
「そう、だから協力を申し込む!それである程度の余裕が生まれる」
「その考えはいいけど出来たらの話だろ」
「たよね〜まあ、今はパーティを楽しんでくれ」
ルイは席を立って別の場所へ行った
「魔王か・・・」
八英雄が別れた原因のあの事件の犯人
「過去のことはいいか」
アゼルは魔神族の知り合いと酒を飲み始めたのであった
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それから数週間後
闇側の会議の為ルイは待っていた
待っていると禍々しい大きな扉が出現する
扉が開いて出てきたメイド服を着ている女性
「魔神王様ですね。どうぞ」
「ああ、ありがとう」
扉の中に入る
扉の中に入ると目を見えたのは10個の椅子と巨大な円の机
1人先客がいた
「新たな魔神王よ。ようこそ、さあ座ってくれ」
黒髪の男が言うとルイは適当な場所で座る
「一応名乗っておこう。俺は闇の始祖の代理人として世界の管理者6位のロイだ、名前が似ているが闇の者同士よろしくな」
「先代の魔神王の息子で最近魔神王に就任したルイよろしく頼みます」
「うむ!元気じゃないがそれは仕方ないか。まあ、肉親を亡くしたんだ、気持ちは分かる」
(この男から発生している覇気はあの時俺を気絶させたユートより桁違いに上だ)
ロイの覇気に警戒するルイ。
自身を瞬殺できるレベルの怪物
「もう来たのか新生魔神王だったっけ?」
「?」
聞こえたのは女性の声
声が聞こえた方向にいたのはツインテールの女性
「僕はサッキュパスとインキュパスの始祖カレラだよ。よろしく〜」
「始祖・・・!?」
大物が来たことに驚くルイ
「そこの馬鹿とは兄弟なんだ。4人兄弟だよ〜」
「あ?誰が馬鹿だ」
「お前、この前光の始祖とタイマンしたらしいじゃん。勝ったの?」
「あの野郎か?作戦成功したとか言って帰ったぞ。ったく、あの能力なかったら殺せたのがこの世界の法則上殺さないのは残念だよ本当」
(光の始祖を殺せた??この人達どんな基準の話をしている!)
「何の話だ?」
「魔界の襲撃事件で光の始祖が魔神の始祖と原初の介入を阻止に動いたから俺が奴の相手をしていたって話だ」
「は??」
光の始祖までいたことに驚くルイ
「事実だよ〜」
「・・・・・・」
驚いて固まるルイ
「固まったね〜」
「その程度で固まるとはな。若いと言うのは苦労するかもな」
まだまだ続く




