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八英雄  作者: ルセイ
始まり
11/25

11話

ベルカ王国


アノカとロックスは戦いあっていた


互いの攻撃による衝撃波が戦場まで響いて両軍にも被害が出るほどだ



「なるほど。これが八英雄の力ですか」


「それなりに強いな。15魔将は!」


「私とユウ様以外ははっきり言って弱いですよ!!他の奴らは私達より若いのでね。なので私がかなり強いからと他の者達が強いと言う話はないと思ってくださいよ」


ロックスは暗黒魔法を撃つとアノカは跳ね返し、ロックスは魔法を消去する


「・・・っでしばらく戦ったがお前手を抜いているだろ。俺に対して力を温存して勝ちたいからか?」


「!?ほう・・・私の力を見抜いているのですか。それと温存したいのは事実です。舐めているのは違いますがね」


「お前の強さは異常だ。あの賢者の腹心なら手を抜いているで決まっている」


アノカはヴォールン族についてある程度知識がある。


ヴォールン族の前副リーダーよりロックスの方が強かった。


ロックス、ユウは現在

いや、ヴォールン族でも古参の者達。

現在の王の実力は知らないがこの2人は八英雄の自分達より前に既に名を広めていた歴戦の猛者だ

ヴォールン族は始祖の血に近いほど強く、始祖の血に遠い程弱い性質があり、現在の強力な者は片手で数えるくらいしかいないとされているのだ


「ここで本気を出すのは計画外なんですよ。それにこれ以上戦いをすると神の介入の恐れがあるので」


「なるほどな」


これ以上の世界の管理者達が黙ってないだろう


闇側が動けばベルカ王国は消滅する恐れがある


ロックスの言葉に納得した


アノカは理解するとロックスは攻撃して互いの戦闘はまだ続く


戦争が始まって数時間後


帝国軍のギリ勝っている。


だがベルカ王国の王城まで辿り着くのに体力は持たないだろう現在


アノカとロックスは戦いあっているが決着は付かない


「そろそろどうです?能力の使用はしないんですか?」


ロックスが言うとアノカは笑う


「お前も使えばいい話だろう?俺だけなのは悲しいぜ」


「・・それはそうですね。では私も使いますよ」


互いは少し離れて


「能力の発動をします」


「俺もだ」


互いの雰囲気が変わりーロックスが最初に動く


「!?」


ギリギリ反応できたアノカだが少し遅かった


「へえ〜それがあんたの能力か」


アノカは笑うと


「ええ、これが私の能力『滅亡』死に特化した能力です」


ロックスは説明する


滅亡の能力は

・死滅・・・生者を死者に変える

・破滅・・・肉体の破壊

・滅・・・殺すに特化した能力を付与する


殺すに特化した能力だ


「厄介な力だな。だからあの戦争ではお前に勝つことができた人が居なかったのか。納得納得」


その力にアノカは驚くも冷静になる


(アレは厄介だな。死に特化した能力の攻撃をむやみに受けるとこちらが負ける)


「俺も行くぞ」


「ええ、かかー!?」


アノカはロックスが反応できない速度で攻撃する

腹を殴られて嘔吐するロックス


「ぐっば!?ゲホッ・・・オエッ・・・何・・・!」


ロックスは驚く


(高速系の能力か?分からん未だ判断できない)


「高速系ですか・・・いや、それの上位能力?」


「違う。俺の能力『2』(セカンド)だ。高速系ではない」


アノカが言うとロックスは少し驚く


「数字系能力ですか・・・ほお〜久しぶりに見ました。数字が入っている能力者は3人目ですよ」


「へえ〜長い年月を生きているあんたでもそうそう見ないのか」


アノカはロックスの言葉に反応した


「ええ、そもそも数字系なんて私が生まれる前でしたが元々は始まりの勇者が持っていた特殊能力が始まりだったらしいですよ?知っていましたか?」


うんちくを始めるロックス


「ん?始まりの勇者?始まりの勇者なんているのか?」


「人類史の少し前の時代にいた最強勇者。闇の始祖との戦いで滅んだって話です」


「始まりの勇者と数字系の関係はよく分からないが始まりの勇者は人間じゃないのか?」


普通勇者って人間とかだろ?と思ったアノカに否定するロックス


「人間だけが勇者になれるって訳ではないですよ。あの頃は亜人や人間が存在する前なので神だったのでしょう。言えば神の勇者なんでしょうね」


「なるほどな」


歴史あまり好きじゃねえけどと思ったアノカは戦いを再開する


     -----------------


ベルカ王国の王城


「まだ戦いは終わらないのか?」


ベルカ王は重鎮に聞く


「現在、互角の戦いです。原因としては八英雄のアノカ殿と帝国軍の大将のロックスとの戦闘の余波が原因であります。しかし、我々の軍より帝国軍のほうが被害が大きいとこと時間の問題かと思います」


「ふむ、ヴォールン族が動いているのなら仕方ないな」


ロックスの存在を知っているベルカ王はアノカにこの国の命運をかける。


しかし、それは出来ない


「今回の戦は今後世界に影響するだろう。だから我々が勝ち今後の戦争に有利に立たなければならない。皆の者!全ては我々のために生きるのだ!」


『は!全ては我々のために!!』


「それができると思う?」


皆の心が一致した時、聞き覚え無い声が王に聞こえた


「王!」


王の首に刃物がある


「誰だ?貴様」


「私?さあ、誰でしょうね」


金髪の女性は笑う


「今回の計画は私達の勝利確定よ。だって私の存在に誰も気づかなかったから」


「・・・そうか、目的はあの箱か」


「そうよ。あなたが持っている箱が目的よ」


王座の横にある小さな箱が浮いていた。


「あれは我らの同胞の封印の箱。あなたに今から質問するわ。でも、何か変な行動すると首を刎ねる」


「なら今すぐやれ。私は世界のためなら命を捨てる覚悟だ」


「・・・面白くないわね」


王を殺害する女性


王の首は吹っ飛ぶ


『!?』


「あと貴方達もね」


この場にいた全員を瞬殺した


箱を持って女性は歩く


「任務完了。簡単な仕事ね。さて行きますかーーー」


「どこが簡単だ?まだ敵は残っているだろう?」


女性は後ろにいた何者かに蹴りを入れられて倒れる


「な!?ぐっはっ・・・何?」


「私がこの程度で死なぬぞ」


さっき首を刎ねたベルカ王がいた 

首をポキポキと鳴らす


「何故貴様が生きている?」


「ふっ馬鹿め。余があの程度で死ぬと?馬鹿め。能力の力で生き残ったわ」


「!?まさか即死から免れたと!」


「正解じゃ。余の能力『知恵』天使系上位の能力。そ

の程度の刃物では死なんわ。首を切られたくらいで死ぬのは王として情けない」


それは違うと思うが


「!?天使系だと!!」


ベルカ王が天使系の能力者に驚く女性


天使系の能力者の共通点は即死攻撃から免れると即死攻撃に対する耐性がある


更にヴォールン族の天敵だと言える力がある


知恵の力


・即死攻撃無効・・・即死攻撃から免れる

・強制蘇生・・・死んでも蘇生

・森羅万象・・・この世界のあらゆる知識を得る

・栄光・・・女神や天使、ヴォールン族に対する絶対優性

・光の力・・・神聖魔法が必ず使用可能


光に対する最強能力の一つがここにいた


(計画外だ!ベルカ王の暗殺と封印の箱を奪う任務だったが相手が悪すぎる)


話にならないほどの能力による劣勢に女性は困惑すると


「余所見するほど余裕かな?」


「!?しまった!」


「聖なる裁き」


女性の周りに光の魔法陣が出る。


殺傷能力特化の魔法が発動する


女性は消滅してベルカ王はため息する


「・・・久しぶりだからしくじったか。あの箱を奪われてしもうた」


戦闘は久しぶりだったからの〜と呟く


最悪の状況が起きると能力の力で見えた


「次は仕留める。子娘よ」


くくっと笑ってまだ城の中にいる侵入者全員を殺した王


「雑魚を送る程度では駄目駄目だな。帝国」


これから入ってくる別部隊を始末しにベルカ王は動き始めた


     ---------------------------


「はあ・・・はあ・・・死にかけた・・・」


女性はボロボロになっていた。


直撃から免れたとはいえ、回復不可能ダメージを負ったが


「これだけを回収できて良かったわ」


あとは帝国に戻るだけ


女性は転移してベルカ王国から離れたのであった


これで皇帝ユウの目的の一つが達成した


最悪の状況が加速する


第11話が終わりました

ベルカ王強すぎますよね笑

実はこの人だけで帝国軍は壊滅できました

1時間もかけずに殲滅できましたよあの人

ロックスだけは生き残りますがやばい人だと思ってください


次回は魔界編となります

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