表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界でのんびり過ごしたい  作者: みなと劉
9/14

9話

「まあ、そんな些細なことはどうでも良いのじゃ!」

(些細じゃねーよ!大問題なんだよ!)

と思っていると……。

「まあまあ、落ち着いて……あなたはこの世界で魔王を討伐する勇者一行のメンバーとして活躍されましたのでその褒美を受け取って貰いたいのです」

と言うが……。

(いや~このじいさんなら俺の心の中が読めているんじゃないか?絶対そんな訳ないだろって突っ込みを入れたくなるような発言じゃないか……まあ、貰える物は貰っておくかな )

そんなことを考えていたら今度は女神が話しかけて来たのだ。

(お!?こんどは綺麗なお姉さんの登場か!でもなんでこの神様達って俺の思考の邪魔をしてくるんだろ?まあ、いいか)

と考えていると……やはり思考を読まれてしまったのかこんなことを言われる。

「それは貴方の魂に刻まれているんですよ」

と言われるのだった!!

「魂ですか……ん?」

そんなことを言いつつ首を傾げようとしたところ今度は目の前にいた少女が話しかけてくる。

(俺の安息はどこ!?)

「久しぶりですね神様……」

(あ、こいつは見覚えがあるぞ!この前農園に来ていたやつだな……ん?なんか様子が変だぞ??)

と思い声をかけようとする前に彼女は涙を流して抱きついてくるのだった。

そして泣きながら俺に言った言葉がとても印象に残ったのです!彼女はこんなことを言ってきたんですよ。

『やっと見つけた』と……でも俺はその少女を初めて見たし初対面の女の子だと思うんですけど……。

その旨を聞くと

「私達の魂に刻まれているのですよ」とりあえず早く泣き止んで貰わないと話もできないから彼女を宥めていく。

しかし、一向に泣き止みませんし……仕方ないので落ち着くまで頭を撫でながら 彼女の話をただ聞くことしかできませんでした。

それから30分ほど経った頃やっと落ち着いてくれたんですよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ