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異世界でのんびり過ごしたい  作者: みなと劉
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10話

なので彼女の名前とこの異世界に来た経緯などを聞いてみたところ話してくれたのです。

(さあてやはり俺の安息と農園経営とのんびり過ごしたいは夢だな)

と思いつつも彼女の話に真剣に耳を傾ける俺。

(偉い)

と褒めたい。

「それで経緯いきさつは?」

と聞いてみる。

そして話し始める彼女 その内容は次のようなものだったのだ!

(ん?ちょっと待て……)

と思いながら聞いていた。

(あ、なるほど俺が死んだから異世界転生したっていう流れなのか)

と解釈したが……。

ここでふと思ったことがある!!

あの神様が俺をここに呼んだ理由はなんなんだ?しかもこんな世界に転生させて何がしたかったんだ?!

それに目の前にいる少女の話しだと勇者一行は俺をおいてきぼりにしたというではないか。

(ん?勇者って何??)

なったけどあえて聞かないことにする。

(神様には農園でのんびりたいだけしか言ってないので勇者とか魔王とかは一切関連ないのだ)

「お兄さんは記憶も一部なくしてしまってるみたいで……どうしたらいいでしょうか?」

と話を締めくくるのだ。

(なるほどそういうことだったのか……納得いったー。それにしても他にも理由があるのだろ~か?何か裏があるような)

と思っていたらこの心のなかも読まれているに違いないと思って考えないようにしていたのだ! そして少女に対して気になったことを言ってみたのです!

『あなたは何歳なのですか?』

と尋ねると彼女はこう答える。

「私は16歳です。こう見えても邪神に使える邪巫女じゃみこです」

(邪巫女ってなに!?)

と困惑しながら でも一応丁寧な挨拶をすることにしました。

そして彼女が去ってから気づくのです……転生して得た能力や特典は今までのままだということに……そのことに後から気づく俺は大バカでした!! お~怖(笑)

1人で反省していると神さまがやってきたんです!そしてこう言ってきました」

『魔王を倒してくれてありがとう。約束通り君の望む世界へ送って上げよう』

(おーやっと望みを叶えてくれるのかやったね)

これで農園経営にのんびりした生活が約束されるのね。

うんうん。

『では、次なる魔王討伐……』

「まてーい!!!」

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