表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱の夜桜さんが最強になるお話  作者: ゆくリン
第一章“最弱脱却篇”
1/1

第一章最終話『“蒼天”夜桜凛堂2』

そう。私の準備はもう既に終わっているのだ。


その準備は何か。……それはこれから説明していこう。


ーー私が狙っていた事。それは、私が火竜(レッドドラゴン)を倒す上で必要な事であり、一流の異能力者ならば、必ず起こる現象ーー「派生」ーーである。


「派生」。それは、異能力者もしくはモンスターが試行錯誤していき、その結果、派生という現象が起こり、異能自体が発達するのだ。例えば、火竜(レッドドラゴン)灼火山突(ボルケーノドライブ)や、炎之息(レッドブレス)も、派生の一種である。


そして、今私は“既に準備は終わった。”と。そう言った。つまりはもう、派生は完了してるんだ!


凛堂「さぁ、私の力を刮目しなさい!火炎操作(フランベルジュ)派生‼︎C級派生!、、、“蒼天”‼︎」


私は人差し指の先から、膨大な熱量を持った、蒼く輝くエネルギー弾を地下から少しづつ少しづつ火竜(レッドドラゴン)の足下に近づけてゆく。


町人A「は?全く何も起きねぇじゃねえか?」


受付人「確かに。さて、そろそろ火竜も黙っていないんじゃないですか?」


私はそんな外野の声すらも聞こえない程、“蒼天”の操作に集中していた。


ーー七分後ーー


今丁度、私の操作を終えた。後は放つだけ。


私は、人差し指をクイッと上げ、動鍵(トリガー)を引く。

と、同時に、“蒼天”が天を昇る‼︎蒼き二つの柱となって、火竜(レッドドラゴン)を貫き焼き尽くす。


凛堂(想像してたよりも強いな。……)


受付人「………………え?」


町人A「……………………はい?」


凛堂「えーっと、hランク試験クリアでいいんでしたよね?」


受付人「は、はい。おめでとうございます。凛堂さん。そうですね。皆さん!異名(アビリティア・ネーム)つけませんか?凛堂さんに。」


町人A「は?」


町人A、B、C「無理。」


受付人(まぁ、今まで散々痛ぶってますしね。……)


受付人「はぁ。なら、“蒼天”とてもかっこよかったですし、“蒼天”夜桜凛堂なんてどうでしょう?」


凛堂「あ、それでお願いしまーす。」


受付人「軽っ⁉︎……まぁ、分かりました。そうさせて頂きます。」

ふいー。なんとか一章終わらせれたー。


あ、ブクマ、評価お願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ