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悪夢の実験場  作者: 焼き芋さん
17/24

ゴブリン・ナイトメア3

翔太はこの時…



鬼畜兄弟と別れる時に

話していた事を思い出していた。



━━━回想━━━




「翔太君、どうやら君は思った事を実現する力を持っているのかも知れない」


「思った事を?」



夜神一郎、つまり鬼の兄と話をしていると二郎、つまり鬼が会話に入ってきた。



「例えば…目を瞑り

手の中に剣が出現するイメージをしてみろ」



翔太はやってみる、

昔時代劇で見た刀を

イメージして手を見ると



「あっ…」



翔太の手には刀が現れていた。



「やっぱりね、あの時に

弟に食われたのに生き返ったんだ…


もしかすると君なら、

死をも夢に変えたり出来るのかも

知れないな…」



━━回想終わり━━━



(つまり、

もし僕が死を操れるならば

相手に死を与える事も出来るのか?)



「試して…みるか…」



翔太は目を瞑り

ゴブリン10匹が燃えて

死ぬイメージをしてみる



「駄目か…


「ゴブリンは燃えて消える」


と思ったのに…」



その時だ…

口にした瞬間に

ゴブリンは燃えて消えてしまった



(え?

まさか…口に出したら実現した?)



その光景に

後ろのゴブリン・ナイトメアも

震え上がっていた



「じゃあ…


「この公園内にいるゴブリンは全員、炎で燃えて死ぬ!」」



翔太は目を閉じイメージしながら言った。



その時まっ先に

反応したのはトイレの中にいた

あのゴブリンだった。



「まずい!

転移の棍棒!!」



翔太を追いかけてきたゴブリンは

何か魔法を唱えると消えてしまった。



「あれ、逃げた…?」



しかし、

公園内のゴブリンには

しっかり魔法が効いていた。



「許サンゾ人間!」

「ニンゲンガァ…!」

「小僧!貴様アァァッ!」

「グアァァッ!!」



公園のゴブリン達は恨み言を言いながら全員炎で燃え上がり消滅していく



(凄い…思って言ったことが現実になるなんて…)



翔太は自分の技のすごさに自分で驚いていた…




一方、

今逃げたゴブリンだが


実は公園の敷地外にいた…



「あれはヤベェ!

あんなの勝てねぇって!」



木の影から翔太を見つめ

脅えながら独り言を言っている

ゴブリン・ナイトメア。



「完全に舐めてた、

あれじゃ例え殺しても

死なねえんじゃねぇか?」



ゴブリンが悔しそうに

木の影で悩んでいると、

空から羽の音がする



「あははっ♪


ゴブリンの王様が

脅えて木の影から見ているだけなんて

情けな~い♪」



「貴様…!!!


いや、静かにしろ!

気付かれるだろうが!」



木に隠れるゴブリンを

上空からからかう声の正体…


それは…羽の生えたサキュバスだった。



「アタシが手伝ってあげてもいいけど?


現代のゴブリンロード、

ゴブリンナイトメアさん。」



ゴブリンは少し悩む動作をした後…



「…頼む…

奴は今倒しておかねば

後で恐ろしい事になる…」



ゴブリンは悔しそうにしながら…

サキ・ナイトメアに頭を下げたのだった。



あけおめです。

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