不死身になった時
眠い…
ボクの寝ているこの場所は少し温かいがボクの体は冷たくなっていっている
あぁこんな所で死ぬのか
辺りは薄汚く、更にビルに挟まれ日光すら届かない
ボクはうっすらとある意識の中で自分の人生を振り返っていた
物心ついた時から国の施設にいた。どうやら親に捨てられたらしく、国の施設で16歳まで過ごした。名前はつけてもらえず適当に番号が振られていた
「0417、時間だ」
小銃を構えた施設の職員が13歳のボクを病室のようなところに連れていった。
いつも通りの光景
いつも通りだった
なにやらよくわからないものを食べさせられ、決まった時間に起こされる
まるで刑務所の様な感じだったが衣食住が最低限保たれていた為に外には出られなかった
不思議な事がおき出したのは4年後の17歳の時だった。
施設に新しい子が来た
その子は施設をかなり嫌い脱走を企てた
ボクはただ、近くにいただけだったが同じ企てをしたものとして処罰されそうになった
職員が銃を構え、躊躇いもなくボクらを撃った。
その時は何か熱いものを押し付けられたような感じだった。
銃弾はボクの体に数発撃ち込まれ、ボクは死んだはずだった。
ボクが目を覚ましたのはそれから数日後だった。
研究者たちは満面の笑みでボクの目覚めを喜んだ。
「不死身の人間がついに完成したっ!!」
ボクの耳に入ってきたのはそんな意味不明な言葉だった。
なんとなく書いてみた(笑)
いやはや私句読点ほんと打たないなぁと思いながら携帯の操作性の問題にしたい今日このごろ
また来週書きますね(>ω<)笑笑
宜しくです(´・ω・`)