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友達か恋人か?2  作者: おちゃらか
1/1

思いはつよけりゃむすばれる。

俺の名前は森川桜もりかわさくら

高校二年生。未来を読むことができる。

「桜ちゃ~ん!お待たせぇ」

待ち合わせ時間に30分も遅れてきたのは

俺と同じ高校に通っている神谷彰かみやあきら

彰は超能力者だ。

超能力者だが俺の持っている力、先読みだけはなぜだかできないらしい。

ついこの間友達になったばかりだ。

「30分も遅れてきてお待たせぇはないだろうがこのゴキブリ野郎がっ!」

俺は彰の頭をパシィィィィィンッと叩きながら怒鳴る。

「ごめんってぇ~!それよりゴキブリ野郎はやめてよぉ!!」

「うるさいっゴキブリ野郎ッゴキブリ野郎ッゴキブリ野郎ッ!」

俺は腕を組んでそっぽを向く。

「あっくんでしょっ!あっくん。リピートアフタミー?先生に続いて!」

「あっくん!」

「あぁ!それそれぇ~。桜ちゃんかぁ~わぁ~いぃ~!ヤバイッ!!鼻血出そぉ~!!!」

鼻血が出そうなのはマジなんだ。学校でも“あっくん!”って呼びながら

近づいていったら目の前で鼻血を出してブッ倒れたんだ。

一日に一度は出血多量で倒れて保健室行きなんだ。

先生にもあっくんって言いながら彰に近づいていくなって言われたんだ。

俺が頑張ってあっくんじゃなくて彰って呼びながら近づいて行っても

今度は「色気ありすぎぃぃぃぃぃぃ!」って言いながら抱きついてくるし。

結局は神谷がいいのかなぁって思って神谷って呼んだら今度は

「俺のこと嫌いになったのぉぉぉぉぉぉぉ!?」って言って

真っ青になって倒れるしで先生にいろんな意味でマークされてます。

「もういいよ。今度から気をつけろよっ!女の子を待たせんなよぉ。女はそうゆうのにうるさいからな。

たくっ待たせた相手が男の俺でよかったな。」

はぁとため息を吐きながらそう言うと近くにあったベンチに腰掛けた。

「何言ってんのぉ桜ちゃん。」

俺の横に腰掛けながらさぞかし不思議そうな顔をしている。

「何って・・・あぁあっくんは男好きなんだったよな。」

「あ・・・あっくん・・・」

俺はいそいで彰の鼻を手で押さえた。

「お前なんでそんなにばんばん鼻血だすわけ?

病院行くか?俺がついて行ってやるぞ。」

「桜ちゃんと病院・・・ブシュぅぅぅぅぅ!!」

「うわぁぁぁぁ!!あっくん何考えてんだよっ」

手で押さえても押さえきれずにハンカチを後ろポッケから取り出して鼻を押さえさせて

彰の目頭辺り押さえて下を向かせてやる。

少しのあいだ沈黙が続く。

「まだ止まらないのか?」

俺は不安になって訪ねてみる。

「多分もう大丈夫・・・。」

「ホントに?見せて見て」

ゆっくりとハンカチをとってみるともう鼻血は止まっていた。

「いつもこうなのかぁ?ったく・・・あれ?あっくん泣いてるの?」

俺は彰の前でしゃがんで顔を覗き込んでみる。

「あっくん・・・?」

心配になってきておどおどしてしまう。

「ごめんね・・・桜ちゃんがあんまりにも優しいからつい・・・。

今までこんなにいたわってもらったことなかったから。ありがと。」

そういえば俺にとって誰かをいたわる行為も初めてだったことに

気づいて驚く。

「俺たち友達だろ?これはいたわりじゃなくて友情だと俺は思うよ。

だって俺、誰かをいたわったことなんて一度もないから。

だからこれはいたわりじゃなくて友情なんだ。

友達なら助けてやりたいと思うしできることならなんでもやってやりたいとすら

思うから・・・だから・・・」

「ありがとう。桜ちゃん。よしっどっか遊びに行こうか!!」

なんかワクワクしてきた!初めてだからかなぁ?友達と出かけるのが初めてだからかなぁ?

「うんっ。どこいくの?」

俺はウキウキとしながら彰の横に腰を下ろす。

「桜ちゃんはどこ行きたい?」

「俺、あっくんと一緒ならどこでもいいっ!」

「可愛いすぎるよっ!あ、怒らないでね。怒ると桜ちゃん怖いから。」

「今日は楽しいから怒らないよ!何度でもどうぞって感じだね。」

「可愛い可愛い可愛い♡」

桜は何度言われてもニコニコだ。

「ねぇどこ行くの?速く行こうよ!」

その姿はまさに子供もいいところ。そんな桜も可愛くて仕方ないあっくん。

「そうだねぇ・・・今日は俺の買い物に付き合ってくれないかなぁ?」

桜は目をキラキラと輝かして何度も頷く。

「行く行く付き合う付き合う!連れてって!!」

かわぁいぃ~!

彰は頭をブンブンと何度も横に振って頭の切り替えをする。

「よしっ行こうか桜ちゃん。」

彰は桜の手をとって立ち上がりツカツカと歩き出した。

「そんなに楽しみなの?」

心の中を覗くと全面黄色いオーラで埋め尽くされていて

ワクワクしているとしか感じられなかっった。

「うん。楽しみでしょうがないんだ!」

力が入ってギュッと彰の手を強く握りしめた。

手を繋いでいることなんか気づいていないようだ。

「そう。今日はおもいっきり楽しもうね桜ちゃん。」

「うんっ!」

こうして楽しい一日が始まったのです。




「どこ?ここ・・・」

知らない土地に来て不安になっているようでギュッとまた彰の手を強く握った。

「大丈夫だよ桜ちゃん。俺はこの辺の道知ってるから。それにこの辺の店に入るから。」

そうたしなめると桜は安心したからかまたワクワクと周りをキョロキョロ見回し出す。

これがまた可愛い。密かに悶える彰には気にもとめず

速く行こうよと引っ張る。

[じゃあまずはあの店に入ろうか。」一店の服屋を指差しながら

うながすと「うんっ入る入る!」と言ってニコッと笑った。


「あ、あっくん・・・。あっくんの服を買いに来たんじゃないの?」

俺は今現在高級服屋さんの試着室に押し込められそうになりながら

俺を押し込んでいる張本人の彰に小声で尋ねる。

「今日は遅刻してきた謝罪とゆうことで一日高級デートをしてあげるんだぁ。」

俺は驚いて固まる。理由は主に二つある。

一つはこいつ意外と謝るってことを知っていたのかということ。

そして最後は“一日高級デート”とゆう聞きなれない言葉を彼の口から発せられたということ。

「一日高級デートって・・・何?」

「桜ちゃん。一応言っておくけど俺だって謝ることくらい知ってるんだからねぇ!」

「だからぁ!人の心の中を勝手に覗くなよぉ!!」

俺は二回ほど子供みたいにダンダンと足を踏み鳴らす。

「ご・め・ん!頼むから試着してよぉ。ね?」

「でも・・・。」

「今日の代金は全部俺が払うから気にしないでねぇ。だから試着してよぉ。」

彰は俺のマネをするように二回ほど子供みたいにダンダンと足を踏み鳴らす。

「わ、分かったよぉ・・・。試着すればいいんだな?」

「うん。さぁさぁ。外で待ってるからねぇ。もしお望みなら俺が着替え手伝うけどぉ?」

「一人で着替えれるっ!」

俺はシャーッとカーテンを勢いよく閉めながらそう告げた。


桜が着替えているあいだ彰はとゆうと・・・

もちろん桜の妄想中。

桜がもしも猫耳をつけたらどうなるか・・・。

そんなこと分かりきっている。   ぜぇぇぇぇぇったい超可愛い!!

猫耳つけてお尻に尻尾をつけたらもぉ鼻血どころじゃぁないっ!

桜にそんな格好かっこうでおねだりされた日にはもうパラダイスッ!

『あっくん・・・ご主人様。桜と遊んでぇ!一人ぼっちはいやだぁ!遊んで遊んでぇ!!』

「あのぉ・・・お客様・・・ティッシュどうぞ。」

気づけば本日二度目の鼻血噴出しているではないか。

「あ、すみません・・・。」

俺は最近ずっと桜にベタ惚れだ。

こんなこと初めてだった。

いつもなら最初気に入って手を出してみたものの結局は一週間で覚めてしまい

相手をしょっちゅう変えていた。

でも桜とお友達・・・として付き合っているのはもう少しで一ヶ月とゆうところまで

きている。

俺は飽き性なのかなぁ・・・と常日頃から思っていたが桜を思い続けて

もう少しで一ヶ月とゆうところまできている。

あの日、桜と友達になった日から俺は桜に惚れている。

桜が俺を抱きしめてくれたあの日からずっと・・・ずっと。



「あっくぅん・・・。着替えたよぉ。」

俺はおずおずと試着室から顔をのぞかせた。

彰を見てみるとどこか嬉しそうな顔とゆうかなんとゆうか・・・とにかく幸せそうな顔をして

何故か床を眺めていた。

試着室から出てきた俺にも気づかないらしい。

俺は何故かイタズラ心が芽生えたようにニタァァァと笑いながら

そーっと彰の後ろに回った。

そう。俺はこれから彰をビビらせてやろうと思っていまァす。

案の定そーっと両肩に自分の両手をおこうとしたとき、彰はわははといきなり笑い出したのだ。

俺は驚いてつい彰の両肩から手が滑ってちょうど膝の上に手をおいている状態だった。

しゃがんでなんかエサが欲しくて飼い主に飛びつく感じの体制。

「びっくりしたぁぁ・・・。なんだよあっくん気づいてたのか?」

俺はしゃがんだままで彰の顔を下から見上げて問う。

「いやぁわざと引っかかってあげようかと思ってたんだけどね、

桜ちゃんがあんまりにも慎重だからつい笑っちゃってさぁ。」

彰はごめんごめんと言いながらまだ笑っている。

これまた怒りの要素たっぷりと注いでくれっちゃって・・・。

「それよりさぁ・・・」

彰はいきなり膝の上にあった俺の手を掴んで耳元で

「その服似合ってるね。とっても可愛いよ♡」

と囁いた。

ゾクゾクッと何かを体の奥で感じた。

なんだろうこの感じ・・・。感じたことのない気持ち・・・。

どんな俳優のカッコイイ声よりも美声な彰の声が俺のどこかに

一つの火を灯した。

「感じてるんだ・・・桜ちゃん。」

彰はまたもや俺の耳元でそっとささやく。

まただ。また感じるこの感じ・・・。分からない。

「あ、っくん?」

俺は何がなんだか分からずにポカーンと彰の名前を読んでみる。

「どうしたの桜ちゃん。」

彰はいたって冷静に俺にどうしたのかと問いかける。

「あのな彰・・・俺今なんか変なんだよ。よく分からない感じたことがない感じの気持ち

なんだ・・・・・」

俺は素直にそう言うとなぜか顔を赤らめた。

「俺もだよ桜ちゃん・・・。俺も感じたことがない感じが体の中を駆け回ってるんだけど

俺には分かるよ。この感じがなんなのかが俺には分かる。」

彰はいつにもまして凛々しい顔をして確信するように言う。

「俺に教えてよ・・・あっくん。俺なんにも分かんないから。」

彰はいきなり俺の顎をすっと取って次には俺の唇に

自分の唇を合わせていたんだ。

俺は一瞬何が起きたか分からなくてじっとしていたが

少したって自分がキスされていることに気づいてもがきだす。

そうすると彰は逃がすまいとぐっと掴んでいた俺の顎をさらに強く抑える。

「あっ・・・あっく!」

息をする暇さえもらえずにどんどんと彰のたくましい胸板をどんどんと叩く。

見れば分かる体格差。俺の方が断然小さい。

彰はついにぬるっとした感触がする舌を入れてきた。

「あっく・・・ん!んぅっ」

彰は優しく口腔を愛撫していく。

段々感じたこともない快感が襲ってきた。

キスじゃたらないというように体の中心が熱を持ちだした。

彰はやっと唇を開放してくれた。

「桜ちゃん・・・これでも分かんないかなぁ?」

彰は俺を抱きしめながらそっと俺に問いかけてきた。

今はそんなことどころではない。息を整えたい。

「はぁはぁ・・・。あっくんは分かるのか?」

俺は息がまだ荒いまま問い返した。

「俺は分かるよ。この感情は恋だよ。」

彰は俺の頭をそっと撫でながらそう告げた。

「恋・・・?・・・・・じゃあ俺はあっくんに恋をしてるのか?」

「そうゆうことにもなるけどこれだけは覚えてて。

俺は桜ちゃんと友達になった日から恋してたんだよ。」

「え?・・・・」

意味が分からなくて首を傾げるばかり。

「結局は俺は桜ちゃんが大好きってなだけ。お分かり?」

俺は気づかないあいだに涙をこぼしていた。

「どうしたのっ!?桜ちゃんっ」

彰はあわあわしだした。

「いや・・・俺もよくわかんないんだけどただ一つわかるのは

今俺はとっても喜んでる。なぜか心から喜んでる。嬉しくて仕方ないっていうのかな・・・。」

彰はピタッと動くのを止めた。

「桜ちゃん何だか柔らかくなったよね。こぉなんと言うか、

素直になったとかよく笑うようになったとかね。」

彰にそう言われるとなんだか歯が浮くような感じがする。

「明るくなったよ。今日だってとっても可愛い笑顔を見せてくれたじゃない。」

俺は自然と笑顔になっていくのが分かる。

俺、嬉しいんだ。俺照れてるんだ。俺のことを

ずっと見ててくれたんだ。彰は俺に恋までしてくれてるんだ。

そう考えるといてもたってもいられなくて・・・この溢れる思いを

彼に、彰に伝えたくって。

「あっくん・・・あのな俺もなあっくんのことが好きだよ。

ううんっ!大好きなんだよっ・・・だからっ・・・あのっ」

俺は溢れる気持ちをどう伝えたらいいのか分からなくて必死に

頭のありとあらゆるところから伝えたい言葉を探し出して並べた。

彰ははぁとため息を吐いた。

俺、もしかして嫌われた?

怖くなって恐る恐る顔を見上げてみる。

するとあっくんはにこっと笑った。

「ど・・・したの?あっくん・・・・・。」

彰は

「桜ちゃぁぁぁんっ!可愛すぎるぅぅっ」

そう口にしてぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっと俺を力一杯抱きしめた。

「え・・・・・?」

「桜ちゃん大好きィィ!」

俺は嬉しくて知らぬ間に彰に頬擦り《ほおずり》していた。

「あのぉ・・・お客様?」

そこではっと気づく二人。

そう。ここは服屋さんの店内。

当然ほかのお客さんがいる。

そんな中で俺たち二人は抱き合っていたのだ。

彰はさっきとは違う大人の顔にぱっと切り替えて「これください。このまま着て帰るんで

着てた服は何かの袋にいれてください。」と対応している。

俺はその横で顔を真っ赤にして固まっている。

店をでるまでのほんの数分が俺にとってはかなりきつかった。






「あははははっ!しっかし店の中ってこと完璧忘れてたねぇ!」

「笑い事じゃないいよぉ!」

俺は後ろからジャンプしながら彰に訴える。

「ごぉめぇんっ。さ・く・ら♡」

彰は愛しい物を見るような目で俺をいちど見てからまた前を向いて

歩きだした。

「あのさぁ桜ちゃん。」

「何?」

「なぁ桜。」

「何?」

「なんか夫婦みたいだね。あ、桜ちゃんが奥さんね。」

彰はそう言いながら空を仰いでいる。

「用ないわけ?」

俺はいらっとしながらしれっと言う。

実際は心の中は奥さんと言われて嬉しくて仕方ない。

「まだ用あるよ。こっからは真面目なお話。」

「真面目な話し?」

「そう。真面目なお話。

質問します。桜ちゃんは俺のこと好き?嫌い?」

彰は真面目な話しと言っているが口調はいつもの不真面目な感じだ。

「そ、そんなのさっき店で言っただろ?」

俺は急に恥ずかしくなって顔を赤くしながら抗議する。

「いいじゃんかぁ!あ、もしかしてホントは俺のこと嫌いだったりするの?」

彰は泣きマネしながらぶつぶつと言い出した。

「あぁもぉ!好きだよっ大好きだよっ!!!」

やけくそにそう言うと彰は

「いよっしゃぁっ!」

と言ってケータイを高くに上げた。

「桜ちゃんのラブコール着信音ゲットぉ!大好きまで入ってるぅ!」

彰は俺の決死の覚悟を録音していたのだ。

「おんまえっ!消せっ今すぐに消せっっ!!」

俺はピョンピョンしながら高くにあるケータイを取ろうとするが身長が難なくたりず

とれなかった。

「桜ちゃん・・・俺の友達じゃなくてさ・・・」

彰は珍しく言葉を詰まらせながら何かを言い出した。

「俺の恋人になってくれない?」

え・・・?

「さっきは店員に邪魔されて聞けなかったけど

俺の恋人になってずーっと俺のそばにいてくれない?」

もしかして、さっき大人みたいに見えた顔って

怒ってたときの顔?

「うん。怒ってたよ。だって邪魔されたじゃんかよ。」

そーなんだ・・・。

邪魔ってあんたねぇ。どちらかと言うと店側の人のほうが俺らのこと

邪魔がってたと思いますよ。うん。

「それより俺の質問に答えてよっ。」

考えることなんて何一つとしてないに決まっている。

「俺の恋人になってくださいっ!!」

彰の耳元で叫んでやった。

すると彰はやり返しだと言わんばかりの大きな声で

「それこっちのセリフなんだけどぉ!」





こうして俺、森川桜は神谷彰の恋人としての人生が始まったのであった。





本作品を読んでくださった方っ!

ありがとうございましたぁ!!今回は二巻ということです。

少しでも楽しんでいただけたでしょうか?

次巻も書かせていただきたいと思っていますので、

どうかご贔屓を。

ご感想なんかももらえたりすると嬉しいです。

要求多くてすみません・・・。

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