表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

[200文字小説]しょこくまんゆーき

[200文字小説]狂エル至純ノ愛

愛しの彼はもうすぐエレベータから降りてくる。この日のために一生懸命チョコを作ったんだ。

でも普段料理なんてしない私には難しかった。インターネットで調べながらがんばって作ったよ。

私の愛は世界一なの。彼をモノにするためなら人類を敵に回したってかまわない。

あ、眩暈がするなぁ……。でも我慢しなきゃ。もうすぐ彼と私は一つになるもの。

そのために手首を切って命削って作ったんだから。

私のチョコの味は、私の味。けけ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  このあと彼は彼女に料理されますね。勿論食材的な意味で。  なにやらカニバリズムな臭いがするのは下種の勘繰りなのでしょうか。いや、既に彼女がそれを強制させている時点で気のせいでないかも。
[一言] まさに究極の愛です。 命を削ってチョコを作るなど、純愛以外の何でもないと思います!! きっと彼も血が出るほど旨かったと言ってくれるはずですw 実際自分は、この類の女性とお付き合いしたことが…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ