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コンタクトファイト

 第八話です。


 バトルが始まります。


 今日もよろしくお願いいたします!


 今のはベイカーか?


 原宿の古い喫茶店に入ろうとしたら、ベイカーが学生服姿の男と食事していた。


 あいつが年下好み・・・・・・いや、多分、違うだろう。


 何か、事情があるんだろう。


 我ながら、疑り深いがそう思うことにした。


 気が付けば、原宿から渋谷のスクランブル交差点を通り、桜丘町の辺りへと向かって行った。


 サウナに入るためだ。


「秋山結鶴君ね?」


 しかし、目の前にスーツを着た女がやって来て、結鶴はサウナに行く、足を止めた。


「・・・・・・どちらさんですか?」


「国家情報局の平岡亜里沙ですよ」


「証拠は?」


「名刺を出そうか?」


「いくらでも、偽造できる」


「神田令の紹介と言えば、信じる?」


 あの人か・・・・・・


 捕まった、真木が一目を置いていたという武闘派の刑事だ。


 もっとも、高校時代はよく自分も世話にはなっていたが。


「興味が無い」


「そう言わずにさぁ・・・・・・」


 そう思っていた時だった。


 人通りの比較的、少ない、桜丘町の一角にワゴン車が止まり、そこから冴えない感じの初老の男たちがバットやナイフを片手にこちらへやって来た。


「やって来たか・・・・・・」


 平岡の目線が鋭くなる。


 後ずさりをして、居酒屋の通りに場所は移る。


 結鶴も理由は分からないが、すぐに戦闘モードに感覚を切り替えて、初老の男たちに飛び込む。


 ナイフで突進してきた、老人に対して、ハイキックを見舞い、倒れたところを顔面踏みつけにする。


 金属バットの奴に関してはバットを振り上げて、それが外れると同時にカーフキック数発をの左ふくらはぎに見舞い、骨折に追い込むと同時に延々とボディーブローを放ち、左ジャブ三発からの右ストレート二発、更に左ジャブを三発放ち、ボディブローでの内臓を破壊した後にとどめの右ストレートを顔面に見舞った。


 老人の顔面が骨折するのを感じ取った。


 老人たちは重傷を負ったが、その状態でワゴン車の中にいる、学生風情に抱え込まれて、車でそのまま走り去っていった。


「平岡さんだっけ・・・・・・あんた、逃げ出して、見物を決め込んでいたけど、あいつら、何?」


「答えを知りたいならば、私たちと来ない?」


「それを出汁に逮捕するつもりか?」


「まさか? 命の恩人に手荒なことはしないわよ? どうする?」


 平岡が意地の悪そうな笑みを浮かべる。


 サウナは今日はお預けか・・・・・・


「変なことをしたら、ウチの組員があんたをレイプする」


「怖ーい! レディに言うセリフ? それ?」


 結鶴はその後は無言だった。


 そして、平岡とともに渋谷駅へと向かって行った。


 一応は監視兼護衛は付いているか・・・・・・


 先ほどのワゴン車の追尾も行われているはずだが・・・・・・


 結鶴はかけていた保険があることを確認した後で東京メトロ銀座線の渋谷駅へと向かって行った。


 続く。




 次回、第九話 油断。


 真性クズの敵キャラが狼狽します。


 乞うご期待!

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