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王楽記―おうがくきー  作者: 上平英
幼少期
19/21

第18話 自己紹介で聞きたいこと と 父上マジ感謝!

美女3人を交わし簡単な自己紹介を受けた。


そして、まず最初に巫女さんが自分の簡単な経歴を話し始めた。


名前は、アスナ・カンザキ。日本人にどことなく近い名前だった。まあ見かけから日本人だけどね。


単体でのギルドランクはSランク。


職業は、封魔師・・・・うんまさに巫女さんだ。


封魔師という職業柄、俺に施された封印に気づいたんだと。


武器は、刀、おふだ





次に、白い弓の美女。


名前は、ユーリ・フィネガー。


単体でのギルドランクはSランク。


職業は、弓使い。


武器は、弓、短剣。



最後に、あの偽造爆乳エルフ。


名前は、ノイン・シャーシェル。


単体でのギルドランクはSランク


職業は、魔法使い。


武器は、杖


使える魔法は、攻撃から防御、補助も使えるというオールマイティ。


得意属性は、風に水。




彼女達は、ギルドでパーティを組み『血の三銃士』を結成した。。


そして最近、パーティでのギルド最強のランクがSSランクになったんだとさ。


・・・。


・・・・・。


・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・俺はそんな自己紹介いらないんだけど?


俺が聞きたいのは、現在の男性関係と、スリーサイズ! 後ついでに年齢。


職業や武器なんて知ねぇよ!!


ギルドランクも後回し! 元々興味なんかねぇし!!


ああっ、クソッ!


巫女服の下にはどんな肢体があるのか・・・?


白い弓の美女は、ほんとに貧乳属性なのか・・・?


そして・・・爆乳エルフの胸っ! あれは、どれぐらい大きいんだ!?


余裕のあるはずの魔法使いローブの胸元がピッチピチになってるんだ・・・俺は・・・俺は・・・気になってしょうがないっ!!


巫女さんがパーティ名を言って自己紹介が終わらせようとした時、「スリーサイズは?」と普通に口から言葉が出そうになった・・・。


だってそうだろ!?


一番気になるところだろう!?









「トール様? どうかされましたか?」


おっと、心の中で号泣しながら罵っていたら、いつの間にか心配した爆乳エルフが俺の顔を覗き込んできた。


「なんでもないよっ、・・・・・・・それよりこれから一緒に旅するんだからトール様はやめてよ。あと、敬語も要らないよ?」


顔を覗くために腰を折った爆乳エルフ・・・その爆乳が重力で下に引っ張られて・・・眼福ですっ!!


ああっ! 揉みたい・・・思いっきり揉みたいっ!!


動き出しそうになる手を全力で抑え、これからの仲間になる3人に「僕の身分は気にしないで」という意味で笑顔で言った。


我侭わがままな王子様より、フレンドリーな王子様のほうが、つけ入りやすいしね。


ううっ・・・! 爆乳エルフめぇーーっ、俺にここまで我慢させたんだから、覚えとけよ!!









「わかりました。それよりも出発いつにしますか?」


爆乳エルフの敬語はデフォルトみたいだ。


「うーん・・・」


マジでどうしよう!? ここで「すぐに出発しよう!」とか言ったほうが好感度があがる! でも・・・でもっ!


「ああ、すまないが、トールの出発は3日後にしてくれないか?」


・・・・っ!?


いつの間にか、椅子に座りなおした父上が、3人組にそう言った・・・いや・・おっしゃった!!


「トールには、この城に多くの友人がいる・・・それに、10歳の子供に今すぐに旅に出ろというのは、可哀想かわいそうだ・・・」


そりゃあ、昨日まで城の中から出たことが無い気楽な温室育ちの坊ちゃんですからね。


3日間はせめてもの親心だろう・・・「3日やるから覚悟を決めろ」とか!


厳しいようですが・・・俺にはマジ最高ですよ父上!!


「私達もそれでかまいません」


おおっ! 巫女さん達までっ・・・! ていうか、巫女さんの口調・・・すごく凛々しい!


「じゃあ、3日後にねっ! トールくんっ!」


白い弓の美女は、フレンドリーな元気っ! ああっ! 猫のように無邪気むじゃきな笑顔の間から光る八重歯やえばまぶしい!!


さまざまな属性を所持した個性的な美女達が俺の射程範囲内に・・・。


絶対に喰ってやる! ・・・いや、喰ってもらうのか?


まあいい・・・それよりマジで最高! よくやった父上!! 


褒めてやるよ! 尊敬してやるよ! 崇めてやるよ! ああっマジ感謝!!


「わかりました3日後から旅に出ます・・・!」


俺は、父上にそう言って深く・・・深く礼をした。


「ああ、3日間。城で自由に過ごしなさい。付き添いも原則無しにしよう・・・別れを告げたい人もいるだろうしな」


そう・・・父上が俺のために作った3日間・・・自由(・・)に過ごしてやるぜ!


くっくっく・・・!


ああっ! まさか3日っ! 3日も俺にくれるとはなぁ!!


3日もあれば・・・・くっ、くくくく・・・・待っててねーーみんなぁ!

1話に収めようと思いましたが無理でした(^^;)


次回、()?エロシーン多めです。


消されたらどうしよう・・・。


あと、そろそろノクターンで18禁版開始しようかな?


全年齢版では書けなかった幼児でのセクハラシーンと女騎士の水浴びイタズラシートとか詳しく入れたものを・・・。


それするんだったら、メイドさんとかでの視点も書きやすいですしね。


次回でやっと・・・やっと幼少期完結。


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