クエスト終了
「何これ」と参連が呟く。
そう思うのも無理はない。何故なら早生井達の前には20mを超えるかという巨大な七色の亀が5体いたのだ。
〔我らの前にひれ伏すがいい。哀れな人間よ。〕と亀が言う。
「これなら勝てるんじゃね?」誰かが言った挑発が、戦いの幕開けになった。
麻津浦が銃を構え、打つ。しかし、甲羅に跳ね返って傷もつけられない。
「硬すぎん?」と早生井。
「これならどうだ」と伊家山が“天雷”をうつ。
しかし、依然として亀達はそこにおり、何かこたえた様子もない。
央時伝が、「居合、抜刀」とか言ってスキルを発動させるが、効いていないようだ。
麻津浦がスキル“超界化”をつかう。麻津浦の体から光が迸り、強そうになった。
しかし、そんな麻津浦の攻撃でもってもダメージをくらった様子はない。
ふと早生井がコーラに攻撃させてみる。
すると、亀のうちの一匹が痛そうに呻いた。
〔小癪な。今度はこちらからも行くぞ。〕
そう言った後、亀達が動き出す。
「遅いな」
「遅いね」
亀達は非常に遅かった。しかし、攻撃力は高く、当たったコーラ隊の一匹が一瞬で消えていった。
だが、早生井達は苦戦しなかった。
メタ達の一斉射撃スキルのおかげで全くこちらはダメージを負っていない。
そしてようやく一匹目が倒れた。
《中強種 蒼鋼の虹甲 をテイムしますか?》
「するしかない」と言い、早生井はYESと念じる。
《テイムしました 名前を(以下略)》
「蒼鋼でよくね?」と央時伝。
「蒼虹で」
「早生井にしてはいいネーミングセンス」と伊家山。
《クエスト完了 LV5 中強種 水操亀 奏葬と挑めます。》
「やるか」と参連。
そして一同は中ボス戦に移行する。
ステータス
蒼虹
種族:虹甲
スキル:鋼硬LV99(max) 斬撃無効 無双化LV2 虹鋼盾LV7 魔法無効 自我保持 上下関係(中位) 水攻LV6
備考:亀からか、圧倒的上位のもの以外からの攻撃を受け付けない




