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ゲーム転生  作者: 三岩 韵
炎の国、編
12/12

細胞確変

side早生井

「どうしたんだ、おっちゃん」と伊家山が声を掛ける。

しかしおっちゃんはそんな伊家山をみつめているだけだ。


やがておっちゃんが煌乃とサエラになにごとかを耳打ちする。

それを聞いた煌乃とサエラが少し驚いた表情を見せる。


「みんな、ちょっとこっちに来て。後、トミルは人払いして」と煌乃が言う。

おっちゃんの名前はトミルというらしい。いらない知識だなぁと俺は思った。


そうして人がいなくなった店内で、煌乃が話し始める。

とてもとても長く、わかりにくかったため俺がまとめる。


⒈俺らはイレギュラーだ。

⒉央時伝の体質がおかしい。

⒊俺らの二つ名がおかしい。

こんなやつが最近多い。

etc

だ。


「あー、前に言ってたやつか」と央時伝が独りごちる。

サエラが口を開く。


「それは後で考える。、、私の最新設備、見せる」

その声には、自信が滲み出ていた。


興味津々についていく早生井たちを煌乃が追いかける。

「ありがとうね、トミル!、、、ところで、貴方たちって、この世界の事何か知ってる?」


「いや、知らない」と麻津浦が即答。

ため息をつきながらも、常識を教えてくれた。


「この星は、「ノアトス」というの。

 この星では、MP(魔素量)という特殊な数値がある。

 MPが切れると魔法が常人は使えないの。

 そして、この星は、バリオ・エントラルという、、」


「「「「バリオ!?」」」」

ゲームをやっていない麻津浦以外全員の声が重なる。


煌乃が不思議そうに首を傾げる。

「なんで知ってるの?」


「知ってるも何も、神ゲーで出てくるヒーローの名前だよ!、、、、待てよ。それだったら何故麻津浦はここに?」

早生井の問いに答えが出る前に、目的地に着く。


「じゃーん。ここは、私が作った、細胞確変装置だよ」とサエラが珍しく(?)勢いよく喋る。

「この紙に自分がなりたい外見や特性を書いてね。描き終わった人からこの中に紙持って入って。流石にMPには干渉できないから、そういうのは書かないでね」


すぐに描き終わった央時伝が行く。

数分後、央時伝は何も変わっていないかのような姿で出てきた。


その後、伊家山、参連、麻津浦の順番で行く。

みんな変わった感じは見受けられない。

そして最後に俺が行く。

ちなみに俺が書いたのは、攻撃力上昇、感覚敏感だ。


紙を持ったまま装置の中に入る。

すると、アームが出てきて紙を回収する。

その後、強烈な麻酔をかけられた、らしい。

あとでサエラに聞いた話だからだ。


そして目が覚めると、確かに力がみなぎっているような気がする。


みんな終わったため、どんな体になったかの報告会をする。


参連が、地獄耳と、情報整理能力向上、語彙力向上。参連らしいな、と思う。

麻津浦が、防御力と耐久性の上昇。防御に振りすぎだろ、心の中で突っ込む。

伊家山が最強化。子供だな、と思う。

央時伝が、分裂化、全種族に身体を変えられる能力、無性化。

一番よくわからない。


「さあ、つぎいこうか」とサエラが歩き出す。





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