表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死神さんとレクイエム  作者: タコスマン
2/9

死?

「おい、なんとか生きれないのか?」

と俺は聞いてみると

「無理だ。お前は死ぬことが決まっている」

と無慈悲にも死神さんに言われた

「なんで生きたいんだ?」

と死神さんが聞いてきた

「死んだ友と俺の曲のファンのためだな」

と答えると死神さんは意外そうにしながら少し笑う

「へえ、死んだ友達、ねえ?」

死神さんはすこしからかうようにそう言う

そして俺は死神さんと雑談をしながら曲を作る

話している内に分かったのだが死神さんは割といい人だ

そして俺の作曲について興味を持っていた

だから死神さんにところどころ曲について教えていた

そしてそんなことをしていると時間があり得ないぐらい経っていた

「やべ、もう夜中じゃん...」

俺がちょっと焦りながら言うと

「飯、家にあるのか?」

と死神さんが聞いてきた

家に飯なんてなかったので首を横に振って返答する

「はあ?じゃあコンビニでも行くぞ」

と死神さんは少しあきれた様子でコンビニまで俺を連れて行った

そして死神さんと俺はコンビニに来たのだが周りの客の反応を見るに死神さんは見えていないようだ

カゴにカップ麵とサラダ、そして死神さんが食べるらしい鮭のおにぎりを買った

外に出たその瞬間

車がコンビニに突っ込んで来た

そして俺の体に衝突した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ