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予言

 ガレア王国にはかつて、偉大な予言者がいた。

王に仕え、国を安寧に導いた彼は、死の間際王を呼んでこう言った。十年後、聖女が現れ、命に関する奇跡を起こすでしょう。けれどしかし、また聖女を狙う魔王も現れるでしょう、と。


王は歓喜し、そして同時に憤慨した。

聖女とは、神の愛し仔のことだ。魔王に渡してなるものか。

神は、愛し仔である人間、つまり聖女を遣わして、人々の信仰の深さを測っているのだと言われている。聖女を大切にすれば国は繁栄する。


「十年後聖女が現れると言う予言があった。神の寵愛を受けている子供を探し出すのだ。」

王は、魔王の予言は伝えなかった。そうして、20名の少女が集められた。


集められた子供は、一箇所に集められ、共に生活をする。

そのために作られたのが、まだ新しい、レイマール聖堂であった。


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