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ナナミちゃん大活躍物語

作者: 種火

もしかすると、この物語は詳しく書くかもしれませんが、今は触りだけ。

空駆ける剣の伝説


それは遥か昔、ミヤクニ王国と呼ばれる国がありました。

その国は小さいながらも活気に満ち溢れ、とても良い国でした。

ミヤクニ王国には一人のお姫様がいました、その名はアヤ。

彼女は少しお転婆で教育係を日々悩ませていました。

しかしある日の事、突如お姫様は行方不明になってしまいました、近くにいたメイドに話を聞くと暗闇に飲まれたと言う話を聞きました。

初めはそのお話は嘘だと思われていましたが複数のメイドがその暗闇を見たと証言しました。

王様はすぐに調査をするよう命令をしましたが、何も成果は得られませんでした。

お姫様が行方不明になってから何年か経ったある日の事お姫様は成長した姿でお城へ戻ってきました。王様と王妃はとても喜びました、何があったのかお姫様に聞くと異世界に言っていたと言うではありませんか、王様と王妃は娘の言っている事を信じてあげたい気持ちはありましたが、やはり信じられませんでした。

お姫様は証拠を見せると言って王様と王妃をバルコニーへ案内してお姫様自身はお城を飛び出して行ってしまいました。


しばらくすると空の彼方から銀色に光る何かが近づいてくるではありませんか、よく見ると剣に似た形をしており、それはまさに剣が空を舞っているような光景でした。


その剣が通り過ぎると余りにも大きい轟音が響き渡りました。


その剣が中庭に降りると剣の頭部分が開き中からお姫様が姿を現しました。

これは王様と王妃は信じる他ありませんでした。

その後王様は詳しく異世界の事を娘から聞いて大層驚きました、夜は太陽が出ているように明るく、この城より大きな建物が沢山建っているなどとても想像ができません。


しかしそれ以上は話せないとお姫様は言いました、なぜか王様が問いかけると、異世界での決まりごとだと言いそのお話はそこで終わりました。

その後お姫様は王女になるための勉強を始めましたが教育係が教えることはとても少なかったのです。


それにあのお転婆だったお姫様とは思えないほど大人びておりこの世界にはない知識を教えられる範囲で教育係に教えたりもしました。


お姫様が王女になり幾年かは平和が続きましたが、やはりそう長くは続きませんでした。

この国の豊かさを妬み隣国が戦いを仕掛けてきました。


戦争はこの国を滅亡へと追い込みました。

しかし多くの国民は他の国へ逃げることができました。


その背景には王女自ら天翔ける剣を操りこの戦争を止めたおかげでした。


その後王女と天翔ける剣を見たものは誰もいませんでした。


実はナナミちゃん、このお話に登場してるんです、わかりましたか?

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