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最強のマルチスタイル~とある学園の劣等生~  作者: オリオン
ルーン国章、第2章、崩れる平穏
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奪還計画の最終決定

燐とその父親を奪還するための作戦会議、俺はその作戦会議に出席していると。

頭はよくないってのにさ、まぁ、仕方はない、ここは大人しく聞いておくか。


「では、何か良い案はありますか?」

「なら、まずは私の作戦を聞いてください」


最初に声を上げたのは咲だった、咲は俺達に話した作戦を発表した。


「潜入ですか・・・かなり厳しいのでは?」

「変装道具はあります、そして、軽い攻撃を仕掛ければ、その間注意が逸れるでしょう」


咲の作戦は恵美が潜入している間に攻撃を仕掛け、その間に恵美に探らせる。

そして、場所が把握できたらその場所を目指して俺達別動部隊が襲撃をかけると。


「ふむ、なら聞きますが、その襲撃時に人質を回収されて移動させられたら?

 もしも潜入時にバレたらどうするのです? そこを詳しくお願いします」

「はい」


咲はその2つに反論を開始した、まずは人質だが、潜入まで成功すれば恵美に防衛してもらう。

もしもその間に燐に遭遇したら説得を行ない、何とか協力して貰うと。

潜入時にバレた場合は即座に別動部隊が襲撃をかける、その間恵美には逃げ回ってもらう。

かなり無茶ではあるが、正直この作戦が1番成功率が高く、被害が少ない。


「・・・どちらにせよかなり危険な作戦ですね」

「それは分かっています」

「ですが、これが1番被害が少なそうですね・・・でも、確認したいことがあります」

「確認したいことですね、分かってます」


そう言うと、女王様は恵美の方を向いた。


「恵美さん、最も危険な立場ですが、どうですか? 覚悟はありますか?」


女王様は恵美に力強い声でそう聞いた。

そして、恵美はその声に応え、声を出した。


「はい、覚悟はあります、普段守られてばかりの私が先輩方を助けられるのなら」

「そうですか、では、この作戦、許可しましょう、そして、紀美、この子達の面倒を」

「はい、承知しています」


先生は俺達の面倒を見るために付いてきてくれる様だ、ありがたいな。


「では、他の作戦のお話を行ないましょう」


その後、重役達は作戦会議を行なった、しばらく経過し、作戦が纏まったようだ。

作戦会議の結果、纏まった作戦を皆で見てみた。


まずは総戦力の5割を進撃させ、その間2割を潜伏させながら接近する。

そして、恵美が潜入したら一斉に攻撃を仕掛ける。

その間恵美が捜索、発見まで行けたら報告、そして2割の部隊で一斉に襲撃を仕掛ける。

そして、2人を確保することが出来たら素早く離脱、一斉に撤退を開始する。


「纏めたらこうだね」

「この作戦、潜入が1番の重要なポイントだな」

「でも、今更ですけど、どうやって入れば良いんですか? 変装しても入れてくれる可能性は低いし」

「そこは法助に手伝ってもらうんだよ」

「は!? 俺が?」

「うん、法助はこう言うの得意でしょ?」

「ま、まぁ、確かに得意だが、結構厳しいんだぞ? あんな所に潜入するのは」

「法助なら大丈夫だって、それと、もしも入れたら法助も潜入してみる?」


こいつはしれっと面倒なことを言うな、だが、確かにそれも良いかもしれない。

あんな中を動き回るのはかなり厳しいだろうがな。

でも、潜入していれば目も増え、最悪恵美の変装がバレた場合でも対処が迅速に出来る。

これは、俺も潜入した方が良いかもしれないな。


「分かった、やってみよう」

「そうなると、別動部隊は私と恋ちゃんと先生だけになるのかな」

「なんであの人がいれば安心だな」


しかし、敵の本拠地に潜入か、かなり厳しい物になりそうだな。

まぁ、やるしか無いか・・・とにかく燐の父親を奪還してなんとしても燐を救わないとな。

そして、3日間が経過して、ついに香原 燐、奪還作戦が始まった。

目標は燐とその父親の奪還、そして、無事に帰還することだ。

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