第一章~突然の出来事~
中三のへタレな自分が書きました。
どうか生温かい目で見てくださいまし。
第一章~突然の出来事~
体が痛い。その痛さで俺は目を覚ました。手がぬるぬるとしている。手を見るとペンキをかけられたように赤くなっていた。辺りを見渡すと血が付いてるのも納得するものがあった。しかしそれは驚きを隠せないものだった。
「…何これ?」
拳銃だった。そして俺はとてつもない吐き気に襲われた。
人が死んでいた。その死人は顔の原型がわからないくらい腫れていて腕はナイフで切り刻まれていた。顔が腫れていたため男性か女性かわからなかった。
俺は頭の中でパニックになっていた。
(なんだよ、なんなんだよコレ!?大体ここはどこなんだよ!?)
その時だった。後ろから何か突きつけられた。
「まったくすげぇもんだな、あいつの計画。自分は関係なく他人になすりつけてよぉ!しかも最後は口封じときたもんだ。鬼畜だぜ、まったく。」
全てを理解することができた。俺は犯人として仕立て上げられたんだ。奴は突きつけてる拳銃で俺のことを殺し、この事件は俺があの人を殺して俺が自殺したという結末にしようとしているんだ。
「冗談じゃない!なんで俺が罪を着せられた上に殺されなくちゃならないんだ!」
「うるせー!調子に乗るんじゃねーぞカスが!」
そう言うと奴は俺の肩を拳銃で撃ってきた。室内に「パンッ!」と乾いた音が響いた。それと同時に肩から鮮血が飛び散った。
「ぐぁぁ!」
「ヘッ、ざまぁみやがれ!図に乗っているからだ!さて、俺も忙しいんだ。そろそろ死んでもらおうか。」
もうだめだ!諦めかけたその時。
ボグンッ!
と鈍い音がした。俺はビックリして
「何の音だっ!?」と叫んだ。
そこで俺の意識はなくなってしまった。
面白くてもつまらなくても感想お願いします。
後できればアドバイスお願いします。