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スレ番9に何が起こったか『素直に掲示板に頼ろう』

「それでダンジョンってどこに作ればいい? ステータス画面の内容とかもどうすればいいかな?」


 俺の腕に抱きつきながら、めーちゃんがそう尋ねる。


 ダンジョンの具体的な場所とか、ステータス画面のUI仕様とかって、まだ決めてなかったな。

 ステータス画面や、能力付与に関して、ある程度の制約が分かったから……


「うーん、そうだなぁ……ダンジョン作る場所になんかにも制約とかってあるの?」


「特にないけど、一応アタシ日本の神さまだから、神社や昔から存在する自然物がある場所の方がダンジョン作りやすいかな」


 あー俗に言うパワースポットのほうが都合いいのか。


 確か日本の神社の数って、登録されてるだけでも、8万社以上あるんだっけ。確か日本のコンビニの数より多いんだよなぁ。

 まさかの候補地多すぎ問題勃発。


 どうしたものか、作る場所もステータス画面のUI仕様も聞いてくるくらいだから、この件に関しては、めーちゃんは当てにならないだろうなぁ。


 1人で決めるのって結構プレッシャーだぞ……って、ん? 別に1人で決める必要なくないか?


 そうだよ、どうせならダンジョンは利便性が良いところや、みんなが望む場所に建てた方がいいし、ステータスだって皆が納得出来る仕様にした方がいいに決まってる。


 よし! スレ建てして、みんなから意見を募ろう。

 ダンジョン作る場所やステータス仕様だけじゃなくて、これから起こり得る問題に関しても、色々意見や希望を募集した方がいい。


 一般的な知識しかない俺が考えつく事なんて、たかが知れてるし、何より掲示板の奴らは一芸に秀でてるのも結構いるしな。

 俺だけだと下手したら、政府の奴らの悪辣さに対応し切れない可能性あるしね。


 最悪めーちゃんに断じてもらえばいいけど、それは流石に奥の手にしたいしなぁ……


 何より他の人の意見を参考にした方が俺の精神的負担が少ないのがいい。

 そうと決まれば、めーちゃんに相談だ!


「ダンジョンの場所やステータス画面のことなんだけど、出来れば氷河期世代の他の奴らの意見も聞きたいから、匿名掲示板で意見聞こうと思うんだけど、なんか問題あったりする?」


「匿名掲示板って、神域に呼ぶ直前にリュっちゃんが覗いてたヤツだよね?」


「そうそう」


「うーん、ゴメン。詳しくどんなのかが分からないから、何とも言えないかな……」


 めーちゃんは俺の腕に抱きつくのを止めたと思ったら、腕を首に回し俺を動けなくしてから、顔をどんどん近づけてくる。

 そしてまた額と額で知識を共有した。


「あーそう言う感じのものなのね、掲示板って。匿名なら特に問題ないよ。身元分かると、リュっちゃんに危害加えようとする輩が出てくる可能性があるから、オススメしないかな。まあリュっちゃんに危害加えようとしたら断じるからいいんだけど」


 匿名掲示板に関しての知識を得ためーちゃんがそう告げる。


 よしよし、俺が誰かに相談するのは、神さま的な力の制約とかには引っ掛からないようでひと安心。

 最後の台詞が、ちょっと(?)だけ過激だけどさ。


「それと氷河期世代に能力与えると同時に、掲示板自体にスレ落ち防止と、重複スレ建て禁止と、氷河期世代以外のROM禁・アク禁の措置取りたいんだけど、何かいい方法ないかな?」


「掲示板自体に加護かけておくよ。今言った加護でいいんだよね?」


「それで大丈夫だよ。もし事情が変わったら、加護って追加できる?」


「よゆーよゆー、余裕のヨっちゃんだよ。今からでもかけられるけど、どうする?」


「今は掛けないでいいよ」


 今加護かけて、掲示板がおかしいって騒動になるのは避けたいしな。

 よしそうと決まれば、スレ建てするぞ!

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