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氷河期無双のエトセトラ―逆襲の日本ダンジョン化計画―  作者: ご飯食べたい
日本迷宮化計画〜日本をダンジョンにしてしまえ!〜
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スレ番9の『美少女は下着を手に入れた』

昨日、更新し忘れたので今日は2話更新します

 衝撃のめーちゃん的食事事情や排泄事情が明らかになったところで、その切っ掛けだった暗◯パンの『出したら忘れる』問題の解決策は、結論から言えば『出さないから、忘れない』の一言に集約されていた。

 めーちゃんにとっての暗◯パンと言うのは、メリットしかないチート能力なのだ。


 コ◯ーロボットも大概だったけど、アレは元の能力もデメリットなしだったからなぁ。

 まさか暗◯パンのデメリットをこんな力技で解決するとは思わなかったよ。


 あえてデメリットがあるとすれば、めーちゃんにとってソースせんべいが、あまり美味しくないということくらいか……

 せめて夕飯だけは美味しいもの食べてもらいたいな、俺も料理頑張ろう。


 それから数日、めーちゃんはゲームソフトの取り込みをして過ごしていた。

 かく言う俺は朝から午後の早い時間帯は、ネットでひたすら日本地図とにらめっこして、ダンジョンの発生場所を決めたり、足りなくなったソースせんべいの確保に動いたりしていた。

 夜は二人で俺の手料理に舌鼓を打ちつつ過ごす。


 そんな生活を続け、とうとう中古ショップで購入した初期設定で実装予定のステータス画面のUIに必要なゲームソフトは全て取り込み終わった。

 残りはネット購入分の読み取りと衝動買いしたオンラインゲームのパッケージ版だけ。


 めーちゃんもやっと三食俺のご飯が食べられると、ニコニコご機嫌である。

 うん、美少女のニコニコ顔は尊いよね。俺のレパートリーも増え、いいことづくめだ。



 その日の午後は、おやつに用意したフレンチトーストを食べ終わり、リビングで紅茶を飲んで2人でまったりと過ごしていた。


 そんな中、玄関からチャイムの音が聞こえてくる。

 インターフォンの画面を見ると、宅配便の配達員が届けものだと告げた。

 ゲームソフトとかめーちゃんの服とかかな? と心当たりがありまくりなので、玄関ドアを開け荷物を受け取る。


 あー、荷物一気に来たのか……俺の宛名で、ゲームソフトとめーちゃんの洋服、めーちゃんの宛名で、その……下着。


「めーちゃんの服とか来たよー」


 めーちゃんの下着、それだけで心臓は早鐘を打つし、下半身に熱が集まり始める。

 それでもそんな事はないかのように、なるだけ平静を装いながら、めーちゃんに声をかけた。


 俺の頭の中では、嫌味な元上司がサンバを踊りつつ、ドぎついモラハラを仕掛けてくる映像が流れている。

 そんな努力で俺の理性はギリギリ繋ぎ留められていた。


「わーい」


 めーちゃんは荷物を受け取ると、その場で開けようとする。


「あー、めーちゃん! ここで開けないで寝室で開けて!」


 ヤメて! 俺の理性飛ぶから!


「えー、面倒くさいよー」


 めーちゃんはブーブー文句を言う。ゴメンだけど、俺もそこは引けないんだよ。

 若返って心が体に引きづられるんだって!


「そ、そうだ。ファッションショーしてよ、めーちゃん! 買った服着たの見たいな!」


 頼む、とにかく寝室で開けてくれ!


「えー、そんなに見たい? もぅ、仕方ないなぁー」


 そう言って、めーちゃんは届いた荷物を持って、寝室へと向かってくれた。

 購入した私服着ためーちゃんも、凄く可愛いのは分かりきってるけど、目の前ので着替えさえしなければ、普通に服着てるだけだと、ギリギリ思えるはずだ。


 俺は48歳、おじさんなんだ! 体は若返っても48歳おじさんなんだ! 俺は自分に暗示を掛けるように、言い聞かせた。


「リュっちゃん、終わったよー、早く来てー」


 寝室から、めーちゃんの声が聞こえる。


「はーい、今行くよー」


 そう言いながら寝室へと向かった。

 きっと買った服着た、めーちゃんはクルリと回って前も後ろも見せてくれるんだろうなぁ。

 俺の頭の中のめーちゃんは動きも含めて、可愛いしかない。


「どんな感じかな? めーちゃん」


 そう言って俺は寝室のドアを開いた。


「えへへ、似合う? リュっちゃん?」


 くぁwせdrftgyふじこlp!! いきなりの刺激に俺の脳が破壊寸前だ。

 めーちゃんは確かに購入した商品は着てた。

 だけどドア開けて、すぐ目に飛び込んで来たのは、新しい洋服を着ためーちゃんではなく、下着姿のめーちゃんだった。


 しかも普通の下着ではない。いわゆるセクシーランジェリーって言うヤツだ。

 大人のビデオでしか見たことないし、俺も現物は初めて見る。


 まずブラジャーはほぼ紐とレース素材で構成されていて、布の部分がほぼない。

 もう少し詳しく言うと、ブラジャーの輪郭の部分と肩紐の部分だけが紐。本来布であるべき箇所は全てレースで作られている。しかも全面レースではなく、メロンの中央にあるサクランボの部分だけ、微妙にスリットが入ってるのである。

 何とかギリギリ隠れているのだが、少しでも体勢を変えればすぐに、サクランボが露出する事になる。


 ブラジャーも問題だが、ショーツも大問題である。

 こちらも布の部分がない。辛うじてデリケートゾーンは狭い面積とは言え、レースで隠れこそしている。

 しかし、本来布で構成されるべきショーツのサイド部分は紐になっている。俗に言う紐パンだ。


 これは若返る前の俺でも絶対理性に危険信号灯るヤツだ。


「リュっちゃん、後ろも見て見て!」


 そう言ってめーちゃんはその場でクルリと回る。

 回るの自体は俺も予想していたよ。ただ下着しかもセクシーランジェリーって事は想像すら付かなかっただけで……

 でも、バストが見えなくなれば、少しは刺激が減るかも……俺のそんな期待はすぐに打ち破られる。


 ブラジャーの背面が紐なのは、ある程度想像が付いたので、特に問題はない。

 イヤ、問題ではあるんだけど、前面の刺激に比べれば可愛いもの。


 問題はショーツの背面だった。

 そうあるべきところにあるべきものがないのだ。


 俺の予想としてはショーツの背面もレースだと思ったんだよ。

 でも実際は違った。


 臀部を構成する2つの丘を隠すための、布もなければレースもない。

 背面に存在するのは股ぐらと腰に回る紐のみである。

 ショーツの背面にはレースすらない。


 下着ってなんだろう、下着ってなに?


 下着って布じゃないのか、布が下着じゃないの?


 レースは布じゃなくて装飾。そして紐は紐だけで存在するべきものではないのです。


 エリ・エリ・レマ・サバクタニ……わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか?


 あなたに美味しいご飯を食べて欲しくて努力しました。


 あなたと一緒にダンジョン作ろうと頑張っています。


 あなたが振るった神力で私は苦しみを受けながらも若返りました。


 あなたに理不尽な暴力を与えないように私は日々己の中のデイモンと戦っております。


 ああ、神よ……なのに、そんな私の努力をあなたは嘲笑うように、誘惑するのですね……


 ああ、神よ。神よ、神よ神よ……どんどん俺の意識が暗くなってゆく。

 

 そして、俺が最後に見たのは鼻から吹き出した赤い血溜まりだった。


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