転生人(りんねびと)
星翔ける天命
誰のもとにも流れ落ちる流星
いつかの気持ち忘れて
灰色に塗りつぶしてた
昨日までの自分
想い出した約束の時間
過ぎ去った日々に
夕暮れの雲が流れ落ちてゆく
覚醒できない日常的な日々
誰からも救われないなら
突き刺さった感情を心から抜き去る
とっくに過ぎ去った目覚めの時刻
今ケタタマシク鳴り響く魂
誰にも何ものにも決してふれられること無き深海
自分だけが知る大気圏の彼方に広がる世界
どこまでも翔けるなら
天命も宿命も超えて
君に降り注ぐ光の雨
流星の光どこまでも君を突き抜ける
目覚めの刻
夜空の奥で煌めくように翔めぐる流星たち
君の瞳に映して
今
身体が空からの光に貫かれる
心の存在を飛び超えて輪廻
目の前に見えるのは
星よりも銀河よりも宇宙よりも
遥か高い世界の境界を超えて
生まれたばかりの大地に目覚める
新しい自分
何度目かの輪廻
転生の物語が君の瞳に刻まれる
星翔ける天命
誰かのもとに流れ落ちた流星
いつかの気持ち想い出して
閃光のような想い
この大地に立つ