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オレの想像が創造されてしまった件について  作者: 海藤 正孝
第二章 さっそうと現れる白銀の騎士!
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4

仕事が忙しくなってきたので当分短くなります。

後ゴッドイーター2を買うのでたぶん短くなります。

「なんなんだろうね、これ」

「わからない……でもわかる気がする」

「わかる気がする?」

「わからないけど……」


阿利洒は自分自身でも何を言っているのかわからないと困惑していた。

正宗も阿利洒が言っていることの意味が分からずに困惑していた。

二人が一緒に悩んでいると入口から刹徳が入ってくる。


「お主ら何やっとるんじゃ?」

「何をしてるんでしょうね、おれ達」

「何も……わからない……」

「お主ら本当に何やっとるんじゃ……」


刹徳もなにがなにやらわからずに困惑し始めた。

3人は何も言わずに悩み続ける。


「あーっと……このまま悩み続けててもきりがない」

「うん。きっと何にもならない……」

「何が何やら本当にわからんが……阿利洒や基地でも案内してやったらどうじゃ?」


助け舟とばかりに刹徳が二人に提案してくる。

二人は刹徳のほうを向く。


「それはいい。そうしよう!」

「うん……案内……する……」


そう言って歩き出した阿利洒の後を正宗がついてコット収納部屋から出て行った。

それを見ながら刹徳はホッと息を吐く。


「やれやれ、あのままどうなるかと思ったわい……しかし……」


二人が出て行った出口を見ながら刹徳は髭を触る。

そうしてなんとなく天井を見上げる。


「阿利洒がわし以外にわろうとったわ。こりゃあ面白いぞ」


そう言いつつ再び二人が出て行った所に視線が戻る。


「はて、あの通路の先は……はて?」


再び天井を見てすぐに視線を戻す。


「はっ! あそこは博士の研究室への入り口じゃぞ!? 上の空だからってとんでもない所に行きよってからに!」


大慌てで刹徳もその入口へと向かった。

そして扉を開け入って奥に進む。


「って、なんじゃこの扉の数!」


奥に進むと扉が5つあった。


「て言うかあの二人はこれに疑問も持たずに進んだんかい!」


刹徳は再びここで迷うこととなる。


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