サンジ
はあ何か面白いことねえかな
「とてもおいしいムカデだったよ」
「もっちろん♡ウチのムカデの水炊きは近所でも評判だなも♡!」
この世界はまだまだ分からないことだらけだ。
「この世界の事がもっと知りたくなったよ。おいしいレストランはないかな?」
「あるわよ♡ここを真っ直ぐ行ったところにある『レストラン-ドカ盛り-』ってお店♡!」
さっそく行ってみることにした。
「ようこぉそお越しくださいますたぁ↑」
語尾が跳ね上がる若い店主だ。
「今日のオススメはなにかしら♡」
「本日のオススメは『丸太の家屋~高い木になってる葉っぱを添えて~』でございますぅ↑」
「あらまあ。んじゃあそれにするわ♡」
5分後、立派な丸太の家屋が出てきた。
「ここはドカ盛りレストランの食べられる王都でも数少ないお店なのよ♡」
「おいしそうなお家だね、もう食べちゃったよ」
「はわわ~♡♡♡こんなに大きなお家を一瞬で食べちゃうオチャソムリエ戦国マスター魔王キラーの英雄様すてきよおおおおお♡♡♡」
復活したアキーラはいつもより元気だ。
「ンッハぁ↑↑↑wwwwこうも容易く平らげられるとはぁ↑↑↑wwwwこれは料理人として黙っていられませんなぁぁぁぁあぁあぁぁぁあ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑wwwwwwww」
若い店主が戦いを挑んできた。
「一品目ぇ↑!魔王城をモデルにしたレストラン!「禍魔がでんじゃらす~経費8700万ユキチ~」
「おいしかったよ」
「なにィ!赤字覚悟の禍魔がでんじゃらすがあああっぁぁぁあぁぁっぁぁlllll!」
店主は叫びながら転がっている。
「負けますた↓先の戦いで店が潰れたのでもう行くところがありません↓」
「それなら、僕らと一緒に来るといいよ」
「え↓!なんですって↓!僕みたいなホームレスを雇ってくれるなんて↓!オチャソムリエ戦国マスター魔王キラーの最強レストランクラッシャー様って呼ばせてください↓!」
「もちろんだよ。これからは、宿と食事には困らないね」
こうしてオチャソムリエ戦国マスター魔王キラーの最強レストランクラッシャー様は仲間を増やすことに成功した。やったね。
一方、国王は
「へ、陛下…それはいったい…」
「ふふふふふ…これはオチャソムリエ戦国マスター魔王キラーの英雄様を倒すための
新兵器…【ブレインデストロイ-IQ84】だ!これを食らった者は脳が破壊され、馬鹿になる!」
「さ、さっすが陛下!自ら兵器をお創りになられるとは!」
「くふふふふふ。さて、これを試し打ちしたいのだが…お!こんなことろに丁度いい人間が!」
「へ、陛下!お待ちください!!!ご慈悲をひええええええええええええええええええ」
「う、うほほwwwwあ“-www チ○コマ○コぉおおおwwww」
「やったぞ!大成功だ!」
そのころ、王室でそんなことがあったとは知る由もないオチャソムリエ戦国マスター魔王キラーの最強レストランクラッシャー様御一行は、とある理由から港に来ていた。
卑猥な言葉とか一切使ってないヨ。卑猥に見えたならそれはあなたの心が卑猥だから。あとこの世界の通貨単位は「ユキチ」です。多分この設定2話くらいしたら忘れてる。