今までの情報整理 ~第一弾~
この話は今までの情報の整理ですので、読まなくとも支障は出ません。
それと、若干抜けている情報や載せていない情報などありますので、あしからず。
●人物紹介
『旭ユウ』(No.000にて初登場)
年齢:二十歳
出身:地球
一人称:俺(初対面だと"僕")
種族:人間族
得意魔法:火魔法(特に爆破)
『名称』
"飛翔者" ・ "魔具所有者" ・ "武闘家" ・ "魔術士" ・ "忘却者" ・ "精霊士"
《付与名称》
"溜め込む者" ・ "猫かぶり"
『称号』
"耐え忍ぶ者"
【特徴】
社交的・純情・我慢性・軽い二重人格・女の子に好かれるのは好き・だけど臆病・素直じゃない(照れるが)・たまにナイーブ・謝り体質・座右の銘は"自業自得"
【本人から一言!】
「リーズ、リン、セリア、シルビア......俺の周りの女性陣って、ラ行の人多いですよね?」
『リーズ』(No.001にて初登場)
年齢:???
出身:???
一人称:わたし
種族:人間族?
得意魔法:光魔法?
『名称』
"飛翔者"・"魔導士"・"???"
『称号』
解析系の能力を持っている
【特徴】
美少女・純情・元気・照れ屋(と思いきや、意外と積極的)・落ち込みやすい・ユウのことが・・・
【本人から一言!】
「わたしの出番、かなり後なんだけど......グスッ」
『ジョン』(No.001にて初登場)
年齢:???
出身:多種族の国?
一人称:私
種族:竜族
得意魔法:水と闇?
『名称』
"飛翔者"・"???"
『称号』
持っていそうだけど...
【特徴】
男らしい・礼儀正しい・貫禄がある・恐い・意外と燃えやすい・大人
【本人から一言!】
「リーズよ...そんなの、私も一緒だ......」
『リン』(No.012にて初登場)
年齢:生まれたばかり
出身:・・・リモコン?
一人称:ボク
種族:精霊族
得意魔法:・・・空間魔法と時魔法、かな?
『名称・称号』
・・・あるのか?
【特徴】
ボクっ娘・元気・ユウ大好き・魔具精霊・トリッパー・残念な子・美少女(というか幼女?)・いじけやすい
【本人から一言!】
「あ~るじぃ~♪」
『セリア・ゲートルト』(No.017にて初登場)
年齢:十七歳(もうすぐ十八歳)
出身:スローム王国
一人称:私
種族:人間族
『名称』
"騎士"
【特徴】
女騎士・自信家・だけど慎重派・責任感が強い・ツン(デレ?)
【本人から一言!】
「男友達が出来た...」(←ザルバさん忘れられてる...
『ガルシオ・ゲートルト』(No.018にて初登場)
年齢:明確には表記されていないが、大体二十二歳くらい?
出身:セリアと同様
一人称:俺
種族:人間族
『名称』
"騎士"
【特徴】
若干チャラ目・人情に熱い・シルビアに惚れている・セリアは大事
【本人から一言!】
「妹の恋は長そうだなぁ...」
『ジルト隊長』(No.018にて初登場)
年齢:三十五歳
出身:...恐らくゲートルト兄妹と一緒?
一人称:俺
種族:人間族
『名称』
"騎士"
【特徴】
基本面倒なことは嫌い・人を見る目はあるらしい・隊長
【本人から一言!】
「ユウ...変な奴だったな...」
『シルビア・ラングレン』(No.022にて初登場)
年齢:三十前後
出身:スローム王国
一人称:あたし
種族:人間族
『名称』
"魔術士"
【特徴】
姐さん・男っぽい・世話焼き
【本人から一言!】
「ガルシオ?......チャラい弟、かな?」
『ドーマ』(実はNo.018にて「なっ!?」という言葉で初登場)
副騎士隊長。ガルシオ曰く、"生真面目副隊長さん"。ウィースに同行。
『ゼブ』(ドーマと同じ。まともに話すのはドーマも含めNo.031)
騎士の一人。基本はジルトの言うことに反論はしない。
今のところ、騎士の中でまともに登場してないのはこの人だけ。
『ザルバ』(No.020にて初登場)
あんまり注目を浴びなかったが、今回一番の被害者。だが今後の彼の人生は良いものであると信じたい...。
『アリザ』(No.031にて初登場)
仲間を失った哀れな人。魔法士の名称を持つ。
『ダイマ・ベイジ・クック・サーシャ』(No.029にて全員初登場)
ユウとセリアがいたパーティーにいた四人。ちなみにベイジとサーシャは単独で活動している冒険者である。
『ディスパー・マイン・ケイン』(No.031にて全員初登場)
ジルトのいたパーティーのメンバー。基本スペックは高めで、中でもディスパーはかなりの腕前。
『オルバ・ムーナ』(オルバはNo.021で、ムーナはNo.026で初登場)
ザルバとアリザの二人とパーティーを組んでいた人物達。操られたザルバによって殺された。もう1人の冒険者の生存は確認されていないが...おそらくは.....
『ミルト』(No.029にて初登場)
ユウの冒険者登録をしてくれた受付のお姉さん。基本仕事人間なので感情的にはならないが、嬉しければちゃんと笑顔を見せてくれる。
ユウ曰く、今までの中だと一番"女性"であったらしい。
『ウルド支部長』(No.028にて初登場)
ミミ村の冒険組合の支部長。シルビアのような人の性格は苦手らしい。
『ディグルス・トルマ-ク』(No.021にて名前のみの登場)
今の冒険組合・生活組合の基を作った商人。子供に管理は譲ったが、今でもばりばり現役らしい。
『ガディル・トルマーク』(ディグルスと同様)
ディグルスの息子で、お兄ちゃんの方。冒険組合の管理者でもある。
『ベディル・トルマーク』(同様)
弟の方。生活組合の管理者。
『リーズベル・ランフェロット』(No.025にて名前のみの登場)
ユウが読んだ本の中に出てきた人物。今の世界の暦及び "神の御前会議" を創設した人物の一人。
話によると人間族のようである。
『ジグル・ビヨンド』(リーズベルと同様)
同じく本の中に出てきた人物の一人。種族は判明していない。
『アビリス・レイナード』(同様)
同じく(以下略)。
『守護神』(No.013にて初登場?)
番外で下記の人物からそう呼ばれていた人物。ユウを魔人族領へと強制的に送った張本人と思われる。
『ベグロダ』(番外において初登場)
守護神の部下?らしい。レビアを遣わせた人物。
『レビア』(名前は番外で。初登場はNo.026)
今回の事件の犯人。どうやら獣人族っぽい......が、具体的なところは判明していない。精神を操る魔法を使い、今後再登場ありの人物。
●イリスの種族
"人間族" "獣人族" "魔人族" "亜人族" "竜族" "精霊族" "巨人族" "小人族"
※いなくなったとされる種族
"血命族" "角族"
●名前が登場している各種族の中の "種"
『人間族』
"地民族"
『亜人族』
"森霊種" "山霊種" "蜥蜴種" "蛙種" "半魚種" "昆虫種"
●名前が出てきている名称・称号(名称は「 」、付与名称は「" "」、称号は『 』 で表記)
《所有者判明済み》
・『耐え忍ぶ者(所有者:ユウ)』
・「"溜め込む者"(所有者:ユウ)」
・「"猫かぶり"(所有者:ユウ)」
・『???:解析系の能力らしい (所有者:リーズ)』
・「飛翔者:(所有者:ユウ・ジョン・リーズ)」
・「魔導士(所有者:リーズ)」
・「魔術士(所有者:ユウ・シルビア)」
・「武闘家(所有者:ユウ)」
・「魔具所有者(所有者:ユウ)」
・「騎士(所有者:ジルト・ガルシオ・セリア)」
・「魔法士(所有者:ダイマ・アリザ・マイン)」
・「弓使い(所有者:サーシャ)」
・「剣士(所有者:クック)」
・「狙撃手(所有者:ディスパー)」
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《所有者未判明》
『魔王』 『精霊に愛された者』
「兵士」 「精霊士」 「魔具生成士」 「建築者」 「農耕者」 「治癒士」 「修繕家」 「鍛冶士」 「浄化者」 「剣闘士」 「研究者」 「製造士」 「拳士」 「武術家」
●称号・名称が持つ能力 (複数存在するものや説明がそこそこあったもののみ)
『耐え忍ぶ者』
『完全防御体制』
文字通り、鉄壁の防御を持つようになる。基本的な攻撃に対してや、耐性が必要な攻撃にも効果があり、すべての防御・耐性を底上げする。
しかし、防御に特化しすぎて、攻撃などのその他の能力が下がるという欠点がある。それでも、それを補うだけの防御力が得られる。
ちなみに、他者へと少しだけ付与でき、範囲を指定すれば周囲に結界のように張ることも出来る。
『憂さ晴らし』
ユウ自身の内に溜め込んだ、怒りや不満といった"鬱憤"を、攻撃という形へエネルギー変換し、注ぎ込んだ鬱憤に応じて、威力を変化させるもの。
ちなみに、攻撃のみの適応(魔法も含む)で、適度に発散しないと、爆発する。
『鬱憤爆発』
ユウの中で溜め込んだ鬱憤が限界を超えたとき、理性を代償に怒りで自身を満たして、それらを全能力の上昇に使う。一度使うと記憶が飛び、すべてを吐き出さない限り終わることはない。
本能に従って動くため、少しでもユウの気に触れたものは、誰であろうと殲滅しようとする。他者はもちろん、自身にとっても危険な能力である。
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「"猫ねこかぶり"」
感情を押し殺すことで、誰とも話せて、決して面倒なことにならない。さらに、基本無害に見えるため初対面の相手でも信用を得やすい。 しかし、基本お人好しに見えるため、頼まれ事をされやすく、そして断れない。
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「兵士」
名称の一つ。国軍に所属している者ならば、全員が最初はこの名称を持つ。能力は"団体行動"で、同じ種類の名称持ちとは、戦場において簡単な指示が飛ばせる。
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「騎士」
名称の一つ。兵士の中でも、頭一つ上の者が名称を進化させなれるもの。能力は兵士の時のものに加えて"忠誠者"があり、これは守る対象を定めることで、思いの強さに比例し力を上げるものだ。
つまり、兵士の上位名称である。
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「魔法士」
名称の一つ。基本は自然属性の魔法をすべて中級まで使える者に与えられる。生まれながらにして持つ者もいるが、その多くは両親が魔法の行使に秀でているか魔気や魔鉱脈の多いところで生まれたかという説が有力である。
能力は、"同時発動"・"効率化"がある。
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「魔術士」
名称の一つで"魔法士"の上位版。魔法士よりも必要とされる魔法のレベルが高く、自然魔法は二つ以上を上級に、無属魔法は干渉の時魔法を除いてすべてを中級以上まで使えるようにしなければならない。
魔術士以上の名称は生まれながらにして持っている者は存在せず、後天的に進化させなければならない。
能力は魔法士のものに加え、"複合魔法"・"魔力付与"がある。
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「魔導士」
名称の一つであり"魔術士"の上位版。必要とされる魔法のレベルは......自然魔法がすべて上級以上かつ一つだけでも超級まで使える魔法が存在する属性を持つこと。さらには無属魔法も、二つ以上を上級まで使えることが条件となっている。それだけ、なることが難しい名称なのだ。
能力は魔術士のものに加え、"特殊魔法作成"・"魔力支配"が存在する。
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「魔具生成士」
名前の通り、魔具を生成する名称。
モノをつくる名称に同じく "鍛冶士" や "錬成士" が存在するが、それは "魔具なのか、武器なのか" という違いである。 その理由は魔具生成士が通常の武器やモノを魔具へと変化させるの名称だからだ。
具体的な能力は名称のまま "魔具生成" である。
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「精霊士」
この名称は、魔具生成士によって生成された魔具に精霊の力を組み込むことを主とした名称である。精霊がつく名称はこの名称しか確認されていない。
そんなわけで、名称の中で唯一精霊と関わりが持てる精霊士は当然国にとって必要な存在である。
そんな精霊士には能力は、 "精霊会話" と "霊力受託"だ。
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「鍛冶士」
戦闘武器を専門に作成する名称...というか職業。
戦闘と言うだけあって、攻撃用のものもあれば、盾や鎧といった防御用のものもある。
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「製造士」
様々な材料から道具を生み出す名称。生成魔法にも同じようなことが出来るが、これは大体そんな感じだ。だが、今後追加説明のあるものだと予想される。
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「狙撃手」
この名称は、遠距離から攻撃する武器を使う名称 "弓使い" や "砲撃者" 、 "投擲者" などがランクを上げ、進化させたものだ。
能力は、自身が使う武器を扱う上で必要となる機能が上昇する。例を挙げると、視力が一般的なそれよりも上がったり、照準が定まり易くなったり、一度の攻撃による効果範囲が増えたりなどがある。
これは、進化前の名称が持つ能力よりもさらに効果が上がり、その上"魔法弾マジックショット"と言う能力も使える。
能力としては、弓による攻撃なら通常の矢ではなく『炎の矢』や『風の矢』などの"魔法"として発現させ、攻撃するのだ。
同様に、銃を使うものなら弾を各属性ごとに放てて、投擲者なら各属性による球を投げて攻撃できる。...が、これは十分に魔力操作ができないと発動しないため、それなりに鍛錬が必要となる。
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「拳士」
名称。基本を自身の肉体による攻撃で行う者が持つ。別に武器を扱えないわけではなく、武器を扱うよりも己の身体で攻撃する方が得意なのだ。
攻撃の仕方は単純だが、身のこなしに補正がかかり俊敏性が高い。と言うよりも、身体能力全般が上昇するのだ。
その理由としては、武器を扱う名称よりも接近する上、自身の肉体が武器となるためその保護が必要となる。そんなわけで肉体そのものを使う名称は、身体能力の殆どを上昇させることが可能でなのだ。
ちなみにこの名称の能力は、"破壊拳" と "脚刃"の二つがある。
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「武術家」
拳士の名称が進化したもの。この名称になると、魔法を攻撃に組み込ませることが可能となるので、攻撃のパターンが増える...が、勿論こちらも狙撃手などの名称と同じで、魔力操作が上手くできないと発動すらしない。
能力は拳士のものに加え、"硬質化" と "残像"を持つ。
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「武闘家」
同様に武術家が進化したもの。内容は上記の二つと殆ど同じだが、身体能力だけではなく反射神経や判断・思考が早くなり、戦闘においてはかなりの効果が発揮できる。
能力は上記の二つのものに加え、"破滅の拳" と "鬼人化"が存在する。
●魔物&魔獣図鑑(既出のみ)
『気狂鳥』(No.015にて初登場)
魔獣。通称"発狂する鳥"。
固有魔法は"狂乱同調(スラングチューニング)"。能力以外はそこまで強くない。
『幻覚紫鳥』(No.031にて初登場)
魔獣。通称"惑わせる鷹"。
この魔獣は、気狂鳥の狂乱同調がなくなり、その代わりで別に "錯乱音波(コンフィーブ)" という固有魔法を持っている。気狂鳥の上位魔物。
『緑大猩々』(No.015にて初登場)
魔獣。通称"暴れる森獣"。
固有魔法は"激口臭(スカンメル)"。手に棍棒を持つ。
『舞踏樹木』(No.015にて初登場)
魔物。通称"踊る木"。
固有魔法は"暴れる枝(レイジングバット)"という縦横無尽に動き回る枝。(硬さは鉄並み)。近づかない限り安心。
『仕掛地面』(No.015にて初登場)
魔物。通称"不可避の罠"。
固有魔法は、ユウが知っているだけでも、"落とし穴(フォーリング)"・"噛みつく大地(ビーティング)"・"底なし沼(ボトング)" の三つがある。
基本地面に同化している。
『猪蛇』(No.015にて初登場)
魔獣。通称"猪頭蛇尾"。
固有魔法は、猪の方で"嗅ぎ分ける鼻(セントアウトノーズ)"による識別、蛇の方は"熱源察知(ヒースセンサー)"による体温を持つ生物の感知がある。
合成生物で、他にも似た種類はある。
『刃物蟻』(No.015にて初登場)
魔物。通称"切り裂き蟻"。
固有魔法は"同族通信(コグネート)"。刃物は種類豊富で、集まると厄介。
『統率蟻』(No.030にて初登場)
魔物。通称"蟻の支配者代理"。
刃物蟻の統率蟻は、蟻の特徴である刃物・固有魔法とどちらも持っており、それらに加え自身が新たに持つ固有魔法"魔法刃(マジックカトリー)"がある。刃物蟻の上位魔物。
『飢餓狼』(No.015にて初登場)
魔獣。通称"飢える狼"。
固有魔法は"胃酸牙(アシッドファング)"。空腹状態の狼で、強さは気狂鳥より少し上。群れることは稀である。
『腐食黒狼』(No.033にて初登場)
魔獣。通称"腐肉を食らう狼"。
固有魔法は飢餓狼の胃酸牙が無くなり、代わりに"蝕む牙(コロプトファング)"を持つ。飢餓狼の上位魔獣。ユウに焼き殺された。
『寄生蜘蛛』(No.032にて初登場)
魔物。通称"支配する蜘蛛"。
固有魔法は"思考支配(ソートジャック)"。現時点における能力の厄介さでいうと、丘陵蜥蜴に匹敵するほど。
ジルトも知らない比較的珍しい魔物。
『丘陵蜥蜴』(No.015にて初登場)
魔物。通称"動く山蜥蜴"。
固有魔法は"岩の息吹(ロックブレス)"。ユウが倒した魔物や魔獣の中でぶっちぎりに強い。
というわけで、これにてこの章は終了で次話から新章です。




