魔法
三日ぶりですねこんばんは!
今回はタイトル通り、魔法に関しての重大なことがわかります。
それと無事、ブックマークして下さった方々が五十人を越えました!
ブックマークして下さった方もそうではない方も、応援ありがとうございます。これからも(フィルが)頑張るので、楽しんで下さい!!
「んっ…」
目を開けて、最初に見えたのは白い天井。
寝転がったまま辺りを見渡すと、そこは本の部屋だった。どうやら無事、 コレー様の部屋から戻ってこれたようだ。
「ダァー(ハァー)……」
一息つくとまた赤ん坊の言葉に戻っていて、また会話に苦労するのかと少しゲンナリして目を瞑る。
コレー様と話した内容を頭の中でまとめていたとき、一つだけするのを忘れた質問を思い出した。
何をかくそう俺が男に産まれた訳を聞き忘れたのだ。
思い出した弾みで上げていた上半身をまたヘナヘナァっと倒す。
数秒ゴロゴロと寝転んだあと、俺は諦めた。
まぁまた会いに行った時に聞けばいっか
気持ちをスッパリと切り替え、目の端に映った本を手元に寄せる。
「オンデドアダダー(本でも読むかー)」
よく見るとそれは、コレー様の部屋に行く前に出した本で、タイトルは
『よくわかる魔法~初級編~』。
わくわくしながら表紙を開くとまずは目次が出てきた。
フと自分が炎系魔法が得意だったのを思い出し、炎の項目を探す。それはすぐに見つかったのでそのページを開く。
最初に書いていた炎系魔法の説明は読み飛ばし、 一番簡単な魔法を探す。
『ファイアーボール』
それが一番簡単な魔法の様だった。 軽く説明を読んで、どうやら想像しながら魔法の名を呼べば使えるようだった。
兄さんたちも魔法が使えるし、おっ俺も使えるはずだよなっ
期待と不安が入り混じって、とてつもなくドキドキしつつ、目をつぶり炎で出来た球体を想像してから俺は魔法を唱えた。
「ふぁいあうおーう!!(ファイアーボール!!)」
…ん?
「ふぁいあうおーう!!」
でっ出ない…
「ふぁいあおーう、ふぁいあおーう、ふぁいあおーう、ふぁいあおーう!ハァハァハァハァ…」
…どうしよう。いくらやっても魔法が出ない
俺はあわててもう一度目次に戻り、 『魔法をはじめるまえに』と書かれた項目を発見。バッとページを開いて、食い入る様に読んだ。
…ンナっ!なんだってー!?
ということがそこには記されていた。
まぁ要約すると、そこに記されていたことで大事な事は二つ。
①想像力がなければうまく発動しません。
それについては問題はなかった。それよりも大切なのはもう一つの方。
②魔法は音が大事。キチンとした発音ではないとうまく発動しません。
これを読んで俺は驚愕しつつ納得した。
そりゃあ発動しませんよね。ハハハ…ガックシ




