屋敷の冒険
こんばんにちは!来海です。
今回から新章になります。
12月1日に話的におかしな箇所があったので書き直しました。
チハ!皆さん久しぶりです、 フィルです。
俺は無事、1ヶ月後に二歳になります!まぁ今まで色々ありました。
お父さんが王宮に帰った後、俺は努力に努力を重ねまして、二ヶ月目でハイハイをマスターした。 そして、 三ヶ月目に掴まり立ちを、四ヶ月目で歩けるまでになった。うん、俺頑張った。(兄さんたちや母さんを含め、屋敷の人皆俺の成長の早さに驚いていた)
でも多分だけど、この成長の早さは転生チートが発生したんだと思う。 産まれてすぐに言葉わかったしね。
んで、歩ける様になって俺は早速、 兄さんたちの目を盗んで屋敷の中を冒険した。最初の頃はすぐに見つかり、部屋に連れ戻され怒られる…の繰り返し。でもその内、 俺はまるで忍者みたいに隠密行動が出来る様になった。へへ(ドヤ顔)。
そして産まれてから半年が経った頃、俺は本が沢山ある部屋を見つけたんだよね。
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高い天井近くまである本棚に、ぎっしり詰まった本たちを見て、俺は目を耀かした。
俺は手が届く範囲の本を見渡して、 一番下の段にある本の中に気になる本を見つけた。
その名も『よくわかる魔法~初級編~』。
本(重たかった)を手に取ってから、 俺はハタと気づく。
あれ、俺なんで字が読めるの?まっまさかこれも転生チートか?
うーんと首をかしげていた時、俺はふと女神様の言葉を思い出した。
《それは私とのパスを繋ぐ加護です。私に会いたくなったら両手を合わせて私の名を呼んでください。そうすれば貴女の魂はまたここに来ることが出来るでしょう》
「ダダッ(あっ、コレー様)」
あわてて床に本を置き両手を見るが、そこには何も付いていない。俺は数秒悩んでから試してみることにした。
両手を合わせ名前を呼ぶため息を吸ったとき、女神様が《 ただしここに来ている間、貴女の体は仮死状態となるので来るときは一人の時にして下さいね?》と言っていたも思い出し、扉の鍵をかけ誰も部屋に入ってこれないようにした。
「ダッ(よしっ)」
気合いを入れ、もう一度両手を合わせて俺は女神様の名を呼ぶ。
「アダー!!(コレー様!!)」
呼んだ瞬間、俺の両手に女神様に付けられた紋様が浮かびあがり、それが両手の合わせ目に収束され一つの魔法陣が出来た。
そして次の瞬間。その魔法陣がカッと光り、俺の視界はその光に塗り潰されたーー




