魔の源(ソールスマリ)
魔の源《ソールスマリ》、それが放出する“素”こそこの世界の中心。魔法を使うのも、機械を動かすのも、それの力を借りている。人々にとって魔の源は神のような存在だった。人の欲を満たすのにうってつけだったのだろう。古代人が残した唄に目もくれず、ただただその力に酔いしれていた。人は何度も繰り返す。其の過ちを……
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