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小話:風蘭の独白

お久しゅう御座います。神隠しの神、風蘭で御座います。

あの忌々しいルビウスが居るために、久しく皆様の前に姿をお見せ出来ずに居りましたが、優柔不断な作者がお遊びでこの話を書き始めた事で、姿をお見せ出来ることに。

何より、我らが生みの母、仄夜より泣きつかれました故…。全く勝手な作者で御座います。行き詰まって話を休んだは良いけれど、いざ再開しようとすれば、話に入りづらいと申すのです。そこで、入りやすいよう私めに適当に話を繋げてくれと泣きついてきたのですよ?

優柔不断で、頭が悪い。自分が書いている物語なのに、設定をすっかり忘れる駄目な作者で…。しかし、まぁ根は優しい、いい子ではあると思いますがね。

うぐっ、暑いですよっ!抱きついてこないで下されっ。……これは失礼致しました、変質者が1人居りまして…。


さて、サブタイトルが私めの独白と言うことですので、一人でペラペラと喋る事になりましょう。ご了承下され。

何に軸を置いたら良いかと思案をいたしましたが、次話が忌々しいルビウス目線となってるとのことですので、不覚にもルビウスと私めの出会いから現在までの物語をお話ししましょう。


えっ、私めが喋り過ぎて麺が伸びた?私めのせいではごさいませぬぞっ!あぁ、まだ大丈夫でしょう、まだ食べられる範囲で御座います。とにかく、麺は放っておいて私めの喋っている事を書き出しなさいっ。晩ご飯?一服した時にでも食べれば宜しいではないですか。ささっ、読者様がお待ちですぞっ。



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


私めがあのルビウスに会ったのは、彼が3つの時だったと記憶しております。ある日、使いで下界に降りた際、私めの兄弟、ルノと会っておりました。ルノというのは現在宰相をしておりますルノ・ルーベントの事で御座います。何でも年が同じだからとかで、友達になれれば。と双方の両親の思惑だったようでした。

見ていれば、ルビウスが一方的にルノを気に入ったようでしたが、直ぐにお互い仲良くなっていきました。

良かった良かったと私めが優しく見守っていたら、いきなり天と地がひっくり返りました。驚きはいたしましたが、私めも神で御座います。そんなことで一々慌ては致しません。もみの木に逆さ吊した私めを眺めていたのは、あの憎たらしいルビウス。漆黒の瞳と髪という珍しい容姿を持っていたためか、人並み外れた力をその時から持っていたのでした。


「ふうらん。おまえ、そんなにわかくて、かみさまなんて言えるのか?」


なんて可愛げのない子供だろうと思ったものです。


敬意に値する神を逆さに吊して、おまけに私めを見て若いとっ!これでもあなたの何十倍も生きているのだと叫んでやりたかったものです。しかし、私めは大人ですので、何も言わずに黙って吊されていたわけです。そしたら、あやつは足の縄に封じの術をかけて、さっさと家に帰っていったのですよ!

神と名乗る私めも、封じの術をかけられたら簡単には抜け出せませぬ。日が暮れてからやっと抜け出せ、冥界に戻ったら母なるメイアに怒られ、仲間の神々達からは馬鹿にされ散々でした。

そんな最悪な出会いで御座いましたから、いつか仕返しをしてやろうとルビウスの周りをウロウロとうろついておりました。しかし、年が3つと言えど家系が家系だけに全く隙がございませんでして、仕方がなく私めは遠まわしにルビウスを懲らしめる事にいたしました。

王都にありますカインド本邸を訪れた私めは、まずあの両親に会いました。

カインド家の嫡男でありながら、弟子入りし、さらにはロウ侯爵を継いだ変わり者の父クロムウェルとシエルダ公爵の長女メアリーが彼の両親でした。まぁ、なんと言いますか。彼の両親はなかなか個性豊かな方でした。カインド家の血を引く父君は、癖付いた黒髪に透き通る程の蒼い瞳を持つ、なんとも物腰の柔らかそうな男性でごさいました。彼の母君譲りなのでしょう。シリウスには全く容姿は似ておりませんでした。

私めの苦情をそうかそうかとニコニコと終始笑顔で聞いて下さり、魔法師と魔術師、さらには神までもその下に従えるというカインド家とは余りにもかけ離れておいででした。


「すまないね~。彼の教育には、我々は干渉出来ないことになってるんだ。」


そんなゆったりと話すクロムウェルに痺れを切らしまして、母君を呼んでいただけるようお願いしました。やはり、子の教育は母君に限ります。

そんなことを思っておりましたら、ルビウスの母君が居間に登場されました。


「何なの?クロム。アレックスで手がいっぱいなのにっ!おまけに、あの国王からのむちゃくちゃな仕事もあるって知ってて私を呼ぶのね?」


「ごめんよ、メアリー。なんでも風蘭が、ルビウスの事で一言あるみたいでね。」


あぁ、流石ルビウスのご両親でした。藍色の髪に漆黒の瞳を持つメアリー殿は、私めが頭が上がらない一人となりました。何せ、女性なのに大層気がきつい方で。あの美しい容姿に睨まれたら、私めも縮こまるしかありません。容姿は母君譲りで、あの女性に向ける紳士の笑みは父君にそっくりですし、腹黒いところも恐らく父君譲り。人の上に立つという威厳とあの冷酷な性格からして、母君に似たのでしょうな。


「ふーん。で、用件は?見ての通り、忙しいの。さっさとして頂戴。」


益々睨みを効かせる魔女殿でしたが、私めは勇気を振り絞ってルビウスの苦情をぶつけようとしました。その時、上の階からドドッと地震のような揺れがあり、天井からパラパラと破片が落ちてきました。それに顔をしかめて、メアリー殿は居間の扉を開けて上の階に向かって叫びました。


「アーサー!!ちゃんとアレックスを見ていてって言ったでしょう!あぁ、もうルクシア、二階に行ってなさい。」


開けた扉から滑りこんできた愛らしい娘は、クロムウェルそっくりのルビウスの姉、ルクシアでした。

ぐずる娘子を無理やり廊下に放り出し、メアリー殿はピシャリと扉を閉めてしまいました。


「話、途中だったわね。ルビウスが何かしたって?」


またふりだしに戻ってしまいました…。


《お二方の息子殿の教育についてでございます。ルビウスは先月、神である私めを逆さ吊りにし、封じの術をかけて私めを侮辱致しました。一体ご両親はどんな教育をしてらっしゃるのか。》


そんなような事を私めが言いますと、メアリー殿はぐっと何かをこらえるように私めを見つめました。


「…私にどうしろと言うの。」


《ですから…》


「メアリー、風蘭も。少し落ち着いて話をしよう。」


終わりの無い話の間へと入ったクロムウェルが、メアリー殿を抱き寄せ、私めに近くの椅子に座るよう言いました。仕方がありませんから、椅子に座ってお二方の弁解を聞くことになったのです。


「神隠しの神、先程ど言った通り、我々にはルビウスに一切干渉出来ないのだよ。」


《お二方の息子殿では?》


「うん、確かに彼は僕達二人の子だよ。けれど、カインド家を継ぐ唯一の子息でもある。ねぇ、風蘭。生まれたばかりの息子を何の承諾もなく取り上げられた僕達の気持ち、わかる?」


そう言って父君は、ゆったりと私めに話して下さった。


ルビウスの父、クロムウェル・カインドは生まれながらにして魔力は持っているが、それを使って魔法を使える事が出来ないという病気、ガルディ病という名の難病を抱えておりました。その病気は、百年に1人持つか持たないかという難病で、完治する見込みは無い病気です。魔法使いであろうと長くは生きれないだろうというのが、医師からの見方でした。しかし、彼は由緒正しいカインド家の跡取り。残念ながら跡取りは彼しかおらず、ご両親は随分落ち込んだそうな。そこへ手を差し伸べたのは王都の名医、ロウ公爵。シリウスはロウ公爵にクロムウェルを弟子入りさせ、なんとか息子が長く生きられるようにと頼み込みました。さすがは名医、クロムウェルが病気を克服できる方法を見つけだしました。

その方法は、クロムウェルの血を受け継いだ子に魔力を移すというものでした。ガルディ病は、使えない魔力が患者の体内に留まり続け、その魔力が患者の心臓、肺、血管、内蔵などを圧迫。最終的には魔力が暴走、死に至るというものです。そこに注目したロウ公爵の提案は、すぐさま魔法師達に伝達され、成人を迎えたばかりの彼にお嫁さんが捜し出されました。それがメアリー殿でした。政略結婚で結ばれた彼ら。幸いにもお互いに愛が芽生えたのは、偶然ではないでしょうが。

当時最年少同士の結婚だったためか、はたまた子を想う親の思いからかわかりませんが、子を預かった彼らはロウ公爵の提案を頑として受け入れなかったのです。子に背負わせたくない。たださえカインド家の血筋で苦労するというのに、それ以上に親の力を背負わすなど反対だと。そうこうしているうちに、第一子ルクシアが生まれました。残念ながら彼女は魔法師には向かなかったようで、力を移つことはありませんでした。ほっとしたのもつかの間。クロムウェルの体は既に悲鳴をあげていたそうな。


「風蘭、僕はね。あのまま死んで構わないと思ってたんだ。メアリーもそれを承知だったのに…。周りは放っておいてくれなかった。」


ルクシアが生まれた四年後、奇跡的にもルビウスが生まれました。彼の生まれた時の名は、ルシウス。産後、寝台にへばっていたメアリー殿の寝室にズカズカ入ってきた黒ずくめの者が、ルビウスを奪って言い放ったそうです。


「この子供は、シリウス・カインドの後継者として育てる。名は、ルビウス・カインド。これからは、そちらが親としてこの子供に会うことも禁ずる。」


有無も言わせずに一方的に言い切って、去っていったそうな。


「あの時、ルシウスを私から奪って行った奴の顔、あれから忘れたことないわっ。あの子は私の子なのに!忌々しいっ。」


「勝手に力をルシウスに移して。あの子が魔力を上手く使えけなせないような子だったらどうなってたと思う?考えただけでぞっとするよ。」


ご両親揃って怒る様子を見て、私めはどうしたものかと思案しておりました。なにせお二方の話は長い。クロムウェルの抗議はまだ続きました。


「勿論メアリーと幹部に抗議したけど、全く相手にされなかった!信じられる?他人の子供かっさらっておきながら、裁判にもかけられなかった。」


温和であろう父君も怒れば、流石に笑顔を消しました。


「仕方がないから、父上に抗議しにいったら諦めろとまで言われた。メアリーなんて怒りで城の古くからの呪いを殆ど壊してたのに。危うく命令した国王を暗殺しけて、やっと向こうがルビウスと普通に会えるようにしたんだ。」


《なんですと?国王が。》


「傲慢な奴だったけど、あそこまでするとは思わなかったよ。思い出しただけで腹が立つよ、全く!まぁ、幸か不幸か父上の弟子になったから、普通に僕らルシウスと暮らせてるけど。」


「あの子の名前勝手に変えて!」


どうやら母君は相当根にもっておられるよう…。


「話がそれてしまったけど、そんなことがあって僕ら彼の事に口出せないんだ。書類上は親子だけど。おまけにロウ侯爵だしね。腹が立って名前変えたら、それが仇になるなんてなぁ。苦情は父上に言って欲しい。あぁ!僕だって、一緒に遊んだり、風呂に入れたりしたかったのに――っ!」


「私だって、抱きしめて一緒の布団で寝たかったわっ!忌々しい狸爺。反発魔法で精々困ればいいんだわ。」


そう言って、居間を出ていたメアリー殿の機嫌の悪さはしばらく続いていたようでした。


「だからね、僕らあの子に愛情を注いでやれない。あの子は賢い子だから、弱音なんて言わない。だけど、幼い時に親の愛情を受けられなかった子は、結構ひねくれて育つらしいから…」


《もう十分ひねくれてるようですが?》


皮肉を含んだ私めの言葉に少し苦笑いして、父君は言葉を繋いだ。


「すまなかったね。多分、ルビウスも悪気は無かったと思うから。父上に謝るよう言っておくし。だからさ、大目に見てやってくれないかな。良き友人として側にいてやってくれれば、一安心なんだけど。ルノが出来るんだ。賢い君なら朝飯前だろう?」


そう言われたら、首を立つに振りたくなるのが神の使命。案外神様はお世辞に弱い…。

ルビウスのご両親、親ばかのお二方にやられ、仕方なしに引き受けるとお二方は私めに硝子細工で作ってある、真っ白な装飾品であしらえた簪を私めに下さりました。なんでもメアリー殿のお手製だとかで。綺麗な簪でごさいました。私めの宝物の一つでごさいます。


そんな個性豊かなご両親の愛情を知らず知らずに受けて育ってきたルビウス。誠、忌々しい事に偉大なる魔法師の一人、シリウスを祖父にもつ事もあって、幼いながら僅か六つの時には大の大人が舌を巻くほど立派な魔法と魔術を自分のものとしておりました。私めもその事実を仲間のホーエン(鷲の姿とケンタロウスの尻尾を持つ知恵の神)と見た時には声も出ませんでした。

さて、そんなルビウスを語る上で、ご両親とシリウス以外に重要な方が一人いらっしゃいます。

セドウィグ殿下です。セドウィグ殿下とは、国王の末の弟君でシリウスの一番弟子、ルビウスの兄弟子にあたる方です。


《セドウィグ殿下、また城を抜け出されたのですか?》


ある日、小高い丘の上で横になっていたセドウィグ殿下を見つけました。


「やぁ、風蘭。僕はそんなにだらしなく思われてるの?残念ながら、今日は違うよ。ルビンの飛行練習を見てやれって、先生から言われたんだ。これも仕事の一つなんだから。」


少し拗ねたように、セドウィグ殿下は目の前に広がる大空を指差されました。雲が多い日でしたが、その空を優雅に駆けるレムがおりました。


《おや、レムではございませんか。ルビウスひとりで乗らせて、大丈夫なので?》


「さすがと言うべきかな。コツを覚えて一時間も経たないうちに、ご覧の通り。」


「セド~。」


空から手を振るルビウスに緩やかに手を振り替えしたセドウィグ殿下は、上半身を起こして私めに向き直りました。

彼は末弟のせいか、周りの者と距離を取り、群れる事をせずに一人の世界をもっておられました。心を開くこともしないのですが、何故か人に好かれるのです。それは神や精霊達にも同じ事が言え、皆セドウィグ殿下が大好きでした。しかし、彼が何を考えているか、それをわかる者はおりません。


「何か僕に用?」


《いえいえ、何をしてらっしゃっるかとお声を掛けただけです。》


「そう?てっきりまた無能な国王様の使いから、伝言かと思ってたよ。」


《あんな無能な輩と一緒にするのは、神に対する侮辱ですぞ。》


「ごめんごめん。」


セドウィグ殿下は、小さく笑って謝られましたが、私めは大層不機嫌でございました。

そんな私めを無視して、両腕で体を支えるように空を見上げる彼は16歳と言うこともあって、幾分大人びて見えたものです。レムの羽ばたく風の音を聞きながら、彼は言いました。


「風蘭、僕はね。この国が嫌いだ。全てを偽りで飾り立て、この世の秩序さえも人間の都合のいいように作り替える。魔法をそんな風に使うのが当たり前になった。だけど、君たちがいてくれるおかげで、ほんの少し好きになったんだ。」


《それはようございました。》


そう言った殿下をこっそり盗み見ると、その面影は亡き先王そのものでした。セドウィグ殿下は、先王の生まれ変わりでございましたから。


それが彼の能力であり、それ故この国に縛られている身でもあったのです。


「ルビウスは、この国をどんな風に変えてくれるのかな。」


セドウィグ殿下を兄弟子として慕うルビウス。何を考えているのかわからないのは、彼から受け継いだのだと私めは思っております。

それから五年後。ルビウスが11歳になった、ある日で御座いました。

あのウルーエッド戦が始まったのです。勿論、ルビウスのご両親、親戚、知り合いから魔法師、魔術師が召集され、私めの友人達も戦場につくことを余儀なくされました。私めは、ご両親方が戦場につくというその日、クロムウェルとメアリー殿に挨拶をしようと本邸を訪れました。

残念ながら挨拶する事は叶いませんでしたが、遠目からみる限りではルビウスはご両親に何も挨拶しなかったようです。両親とも一定の距離を開けていた彼。姉や弟が挨拶しに行っていた中、祖父であるシリウスだけがルビウスの側に居たのを覚えています。


あの時、挨拶をしていたらと私めは幾度となく後悔致しました。

戦から漸く帰って来たのは、物も言わぬ屍達。屍さえ無い者も勿論おりました。戦から帰って来た愛しい人に泣きながら縋る姿が目に付く中、ルビウスは泣きもせず両親の側におりました。姉弟がわんわんと泣く中、彼は黙ってその姿を見ていたのでした。

ご両親は実際に愛情を掛けてやれなくとも、ルビウスを気にかけていましたが、そんな事本人にはわかりませぬ。実の両親が屍となって帰って来ても、何の感情もわかないのも無理もないと言うものでしょう。

あの姿が時折、今でもふとした瞬間に浮かぶのです。そして、思い出す度私めは思うのです。彼が幾ら大人になろうが年を取ろうが、私めにとってはずっと生意気で可愛くない、寂しいそうな餓鬼なのは変わらないと。


ウルーエッド戦で起こった呪い。あれは、その場にいた沢山の者達を狂わせました。死ななくてもよい者を冥界へと連れて行き、残った者からも理不尽に大切なものを奪って行きました。しかし、同時に私めは仕方ないとも思いまする。魔法師、魔術師達にとって古代魔女は尊敬の念を抱く筈の方達。それを無情にも殺そうとしたのです。幾ら国王の命だからといって、悪い事だということも判らぬのかと、西の国に居る守護神が怒ったのも無理ありませぬ。

ルビウスは、あんな馬鹿げたことはしないと分かっていますがね。


おや?やっとこさ続きの物語が出来そうとの事なので、私めはこれにて失礼致しましょう。


また物語の中で…。



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