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世界は異能で溢れているが、それがどうした  作者: 猫も犬も猫目である
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ここ本当に学校か?

最近、忙しかったりスマホやパソコン代えたりで書けなかった…

体育館の外で話していると、萌花が真剣な目である一角を見つめた。

そして無言のまま猫が空を見つめるように、ジーっと見つめている。


「何か見てはいけないものでも見えてるのか?」

そんな太陽の呼びかけに、

「……そうか、わかったわよ。天使が出そうな場所!」

そして振り向き、

「あんたも早く来なさい!」

そう言って太陽を置いてけぼりにする勢いで走り出した。



萌花は体育館がある実習塔から出て、敷地の端の方にある食事塔へ向かっている。

「他の奴に連絡しないでいいのか?」

「どうせ芹がアタシたちの場所GPSや監視カメラかなんかで見てるでしょ」

萌花は近くにあった監視カメラカメラにウインクを飛ばした。


萌花が言うには芹は学校の監視カメラや俺達の携帯のGPS、果ては衛星にまでハッキングできるらしい。

校内程度であれぼリアルタイムで追跡されてても不思議じゃないそうだ。

 

「プライバシー保護ってどうなってるんだよ」

「そういうのはね、バレなければ犯罪でもなんでもないのよ?」

「道徳の授業の重要性を感じる……」


そうこうしているうちに目指している場所に着いたようだ。

食事塔の甘味エリアの一角。

食事塔の端にあり、あまり人が来ないような場所だった。


この場所は一部の学生からは〝闇鍋亭〟なんて呼ばれているエリアだ。


学生が出している模擬店が主であり、自作のお菓子や料理を売る店が多い。

そして闇鍋亭のエリアに置かれている商品はどれもとても独創的なものばかりだった。


「この辺りが闇鍋亭か、見たこと無いのばっかりだな」

「食べようなんて思わない方が良いわよ。魔法薬部が作った薬品混ぜて学校に無断で売ったりしてたから」

「その口ぶり、もしかして食べたことあるのか?」

「ふっ、食べたら三日三晩、口と鼻の穴から虹色の怪光線が吐瀉物みたいに溢れ出たわ……」

萌花は遠いくを見つめて呟いた。

その言葉に太陽はキョロキョロと周囲を見渡した。

店頭に置かれている、うぐいすパン(果肉入り)や本格フルーツやきそば、健康?に良い形容し難いナニカ、等。

食欲がそそられるものじゃない以上に、酷く怖ろしいものに思えた。


こんなの売るなんて、学園側もよく許可出したな。

そんな太陽の独り言がやけに響いていた。


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