第10話 女は群れのボス 支配者 女ってすごくキツイですよね、その理由がわかりました
結婚すると女は強くなり、鬼嫁となったり、旦那を尻に敷くようになる、などと言われます。
結婚前は可愛くて守ってあげたいと思っていた女が、結婚後は立派な鬼嫁になり、旦那は帰宅拒否症・帰宅困難症患者となり、重い足取りで鬼嫁が住む家に帰ることになるのです。
それってどうしてだと思います?
日本は古来母系社会でした。ですから当時の家族という群れのボスはメス=母親だったのではないでしょうか。オオカミや象などの群も「ボス」はメス=母親で、その母親は強力な権力を持ち群れのメンバーを導き、ある時は罰します。
人間社会の場合は、対外的には父親が代表者のように扱われていますが、家族という群れの中に限っては古来から現在に至るまでメス=母親が「ボス」で、「ボス」はメンバーを導き、ある時は罰してきました。
細かいことをいつまでもいつまでもグチグチ言い、少しでも気に食わないことがあると夫が謝るまで「だんまり攻撃」「家事放棄攻撃」を貫徹し、非常に気が強く自分が悪くても絶対に謝らずに逆切れする。夫が稼いだ金は自分の気ままに消費し、夫の買い物には文句を言い「許可」を出さない。稼ぎが悪い出世が遅い、家事や育児をもっと手伝えなどの攻撃を日常的に行い、はてはアホだダメだと口撃して追い詰める。
そうした日常に365日3650日と毎日毎日さらされ続ける結果、旦那は帰宅拒否症・帰宅困難症患者となってゆくのです。この鬼嫁が、かつては可愛くて守ってあげたいと思っていた女性と同じ人物だとは想像もできなくなってしまうのです。
地球の生き物で一番恐ろしいのは人間です。多くの生き物を飼育し乱獲して食い殺し、多くの生物の生活圏を浸食し破壊し絶滅に追いやっています。そして、生き物で一番恐ろしい人間のその中でも最凶は「妻」、家族という群れのボスなのです。
次回は「第11話 昔の人類は全員、見たものを一瞬で完全に記憶していた 一度見ただけの本の内容を完全に覚えているってうらやましいです」を投稿します。