二郎コピペとイルカの子供
蒙古の襲来に際して防壁を築くことを忘れてしまい、包括無意識化に群生する虫たちを揺り動かしてしまった。
まず慌てふためいたのは海のイルカたちである。
超音波が届かなくなってしまったのだ。
おそらくそれは、海中にいる夥しいプランクトンたちが一斉に絶叫を始めたせいであると頭の良い一部のイルカたちは気付いていたが、頭の悪いイルカたちは一様にして自死を選んだ。
太平洋は夜である。
農夫は端から兎たちを一匹ずつ吊るし始める、罪、罪、罪、ついでに飯とsexのことしか考えていない人間たちも同時に断罪された。非リアが世統べることとなるも、やはり彼らの中からも飯とsexのことしか考えない輩が生まれ始める、罪、罪、罪、可哀そうだけどしょうがない、童貞以外長く生きることの叶わない世の中なのだから。
依然として頭のいいイルカたちは困惑していた。
しかし、異端というものは混迷の時代に煌めきを放つものである。
「お尻から柿の種を生やしてみたらどうか」
光満ちる
日本晴れ
生まれてきて良かった
時を同じくしてワシントンDCに20000メートルくらいの鯨が突っ込んでアメリカはクジラ合衆国になった
それはとても幸せなことであった。
ほら耳を澄ますと天使イルカの超音波ゴスペルが聞こえるでしょ?