短編集三個目
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「どうも。作者です」
「どうも。最上です」
「どうも。御白です」
「なんか今日は真面目だな」
「そうですね。なんか変なものでも食べたのでしょうか」
「私考えました。どうすれば今時の女子高生っぽくなるか」
「おお!そんでそんで?」
「顔文字です」
「顔文字とな⁉︎」
「顔文字ですか?」
「ええ。なので今回は顔文字を使っていきましょう!」
「お、おー…」
「*\(^o^)/*」
「早速適応してる!すげえ白ちゃん!」
「(^_^)v」
「白ちゃんが顔文字でしか会話してない……!」
「これは少し危n(・_・;」
「作者ー‼︎」
「(=゜ω゜)ノ」
「ヽ(´o`;」
「「(⌒▽⌒)」」
「だ、だめだ!なんか会話が成立してる!」
「ψ(`∇´)ψ」
「ψ(`∇´)ψ」
「やめろ!なんかこっち来いよみたいな顔文字はやめろ二人とも!」
「( ´ ▽ ` )ノ」
「まあまあ、じゃねえよ!もうだめだ……ちょっとさーてーわん行ってくる……」
「( ̄^ ̄)ゞ」
「( ゜д゜)」
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えっと、今回また天の声化させられました、どうも作者です………。
「元気出せよと、もがみんこと最上です」
「まあ大人の事情があるんですよと、白ちゃんこと御白です」
まあそんなことは置いといて、最上さん御白さん!
「何だ?」
「何ですか?」
TRPGやりませんか⁉︎
「てーあーるぺーぜー?」
「テーブルトークロールプレイングゲーム、略してTRPGですね、やりませんけど」
さすが御白さん、博識ですね、ってやらないの⁉︎なんで⁉︎
「私達がやったところでそれをあなたは文面に起こせますか?」
「無理だろうな、だって私達割と真面目にやるもん」
確かに真面目にやられると文に起こせないかもしれない、だって私が真面目にTRPGやってないから………。
「そもそもお前そこまでやったことないくせに何言ってんだよ」
やめて!本当のこというのはやめて!私傷ついちゃいます!
「別にあなたが傷付いたところでこ痛みはないでしょう?」
「もう十分に痛いからってか?ブフォwwww」
やめて!もう作者さんのヒットポイントはゼロですよ!
「本当か?この変態」
「スケベ」
「おたんこなす」
「スカタン」
「穀潰し」
「○んでしまえこのクソ○督!」
最後だけめっちゃご褒美です有難うございます!てか声真似うめぇ………!
「そうですか?あ、ほかにもこんなのできますよ」
「ほうほう」
「問おう。貴方が私のマスターか」
セイ○ァァァァァァァァ‼︎すごいですね御白さん!そっくりですよ!
「声までなら私もできるぜ!」
「ほうほう」
「ハンッ、それで父上の前に立つつもりか………?」
モード○ットォォォォォ‼︎まさかの親子ですよみなさん!めっちゃ似てるし!何だこれ!なんかノリに乗って私も声真似します!ちょっとばかし実体化して……。
「ほうほう」
「ほうほう」
「こよこよ、どーお?お、い、し、い?」
「お、それなら………アラ○ギ先輩!何をしているんだ!私というものがありながら!」
「私も………アララ○君、浮気はいけないと思うよ?君、私とも付き合ってるよね?三股だよね?駄目だよー浮気は」
はい天の声化!いやー○ララギ君大ピンチだね!修羅場だねこの世界線のア○ラギ君は!
「私としてはカタツムリさんとキョンシー、それから最強の吸血鬼も来て欲しかったのですが」
「キャスト的に無理だろ」
デスヨネー…。
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今現在アキバハラに来ております作者です!
「アキバハラではなく秋葉原だと、どうももがみんこと最上です」
「なぜ秋葉原に連れてこられたのでしょうかと、白騎士こと御白です」
それは私がやりました!どうです?すごいでしょう!
「天の声化してなかったら殴れたのに……」
「本当です、私もこのスタンガンで気絶させるのに………」
でも秋葉原って案外行くとこありませんよね…。
「そりゃ電気街だからな」
「電気製品の街ですからね」
電気製品→パソコン→pcゲー→むっはぁぁ!
「うわぁ………」
「うわぁ………」
そ、そんな目で見ないでくださいよぉ……私そんな可哀想なコじゃないですよぉ………。
「いや、可哀想ですよ」
「頭が」
うわぁぁぁぁぁ‼︎
「あ、逃げた」
「おそらくあの方向は……雪山?」
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ちょっとカルデ○にてサーヴァントを召喚してきました。作者です。
「雪山には入ってったと思ったらカル○アか、ともがみんこと最上です」
「因みに、召喚したサーヴァントは何だったのですか?と、白ちゃんこと御白です」
青タイツ五体目です……もう宝具マックスですよ!
「それはお気の毒に。………お、星5だ」
「何でました?」
「何だこれ?ギルガメッ○ュ?」
うわっギル様当ててる!羨ましいそこ代われ!
「それはちょっと無理かなぁ?」
「ドヤ顔が鬱陶しいですね」
「ひでぇや白ちゃん!」
やーいやーい鬱陶しい最上さーん!
「自作のキャラクターを罵倒するのはどうかと思いますよ?人として」
「やーいやーい」
もう私生きていけない……!
「そうですか、なら○んで下さい」
「そうだな、○ねばいいと思うよ?」
ひっでえや……!
「お、今回は逃げなかったな」
「そうですね」
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→→→→
中学の頃、私は覆面をしていた。周りの目が恥ずかしかったからだ。私は覆面のせいでいじめに近い嫌がらせを受けていた。
例えば昼休みにバケツいっぱいの水をかけられたり、例えば机一杯に落書きをされたり。まあ私は別に気にしていなかったのだが、その嫌がらせを止めてくれた人がいた。
最上李桜。運動神経抜群、容姿端麗、と成績が乏しいのが難点だが、正義感も強い女の子で、時折胸の付いたイケメンとか呼ばれているがそれはさておき。
女の子達が私に嫌がらせをしている最中に、
「止めてやれよ、おいお前、御白っつたか、ちょっと来い」
と言ったのだ。カリスマがあるその子には誰も口出しできず、私もとりあえずその子についていった。
で、ついていった結果が屋上で、最上さんが顔を赤くしている時点で私は思った。
『これは百合なのでは?大丈夫なのかこれからの私』
私はそっちのけは無いのだが、ここまで美形の女の子に迫られると、おそらく断れないだろう……何を言っているのだろうか、私は。
「は、話があるんだ!」
「ひゃい⁉︎な、何でしょうか最上さん?」
いきなりでびっくりしてしまった。ほ、本当に告白なのだろうか……!
「わ、私と………」
「わ、私と?」
「と、友達になってもらえないだろうか!」
「あ、ああ、友達…友達ね……」
友達か、なぁんだ友達かぁ!よかった、告白とか考えてしまった。もしかしたら私にもそっちのけがあるのかもしれない。
「だ、だめか?」
「じゃあ、これからよろしくお願いしますね、最上さん」
「………おうっ!よろしくな‼︎」
うわぁめっちゃくちゃ嬉しそうですね。
まあこれで私達は友達になれたのです!どうです?感動的でしょう!
え、いじめっ子はどうなったかって?友達になってから近付かなくなりましたよ。ええ。
「そんな出会いだったか?私とお前との出会いって」
ええ。私との出会いはこんな感じです。
「そーなのですかー!」
「そーなのかー」
そーなのです!