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封印の神器アラストル  作者: 彩玉
一章 樹海騒乱
16/29

16.ウワサの宿屋にて②

 階段を上がった先には、くすんだ床板の廊下を一本挟んで六部屋と八部屋ずつ、計十四の部屋の扉が向かいあうように並んでいた。ライコウが泊まる二〇五号室は、六部屋側の、奥から二番目に位置していた。

 ライコウは自室の扉の前に立つと、さっそく鍵で扉を開け中へ入ってみた。


「ま、特段変わったところはない、な」


 部屋を軽く見渡すといっても、およそ十六平方ムールほどのあまり広くはない室内には、ダブルベッドとクローゼットがひとつ置かれている程度だ。部屋の奥にある窓の外は、隣の建物の黄色い壁と地元の者しか使っていないだろう狭い路地裏に面していた。

 ベッドが気になるのか、飛び乗ったハクがベッドの上でそわそわしている以外に変わったところはない。


「さて……」


 ライコウは通り過ぎた部屋のなかにあるもうひとつのドアへと足を向ける。

 入ってきた扉から向かって左側にあるこの小部屋は、従来ならば洗面所とトイレが設置されているはずだ。この広い世にある、数々の宿屋のなかには洗面室のみで、トイレは共同なんてところもある。そういった宿は大抵が安宿ばかりだ。

 小部屋の中はというと、狭い室内に洗面所とトイレ、そのすぐ隣にバスタブが詰めるよう設置されていた。人によっては嫌う者もいるだろう三点ユニットタイプだ。トイレと別がいい、もっと広い風呂に浸かりたいという者は、マリアの言っていたように街中にある大衆浴場を利用するのだろう。

 バスタブは少し足を曲げればじゅうぶん浸かれるほどの大きさだ。湯浴みだけを目的とするならば全く支障はない。


「風呂は………あとででいいか。まずは軽く腹ごしらえが先だな」


 冒険者協会の支部に立ち寄るまでの道中で、軽食を口にはしていたが、満腹とは言えなかった。加えて、ハクがいる。ハクは彼以上の大きな胃袋の持ち主だ。ここで満腹になってもらわなければ、腹の虫が鳴く音を一晩中聞く羽目になるだろう。

 ライコウは着ている鎧から衣服へと着替えるべくベッドの方へ戻ってみると、先ほどまでそわそわしていたハクが、いつの間にかだらーんと寝そべり、気持ちよさそうに寛いでいた。


「フスー……かいてき」

「……あんまり毛だらけにするなよ?」


 ベッドを自分のものだと言わんばかりに占拠する姿を尻目に、横たわるハクの隣にベルトのついた剣を置いた。

 ライコウはベッドの端に腰かけると、目を閉じ意識を自身の内側へと集中する。すると、意識のなかに〈アイテムボックス〉のメニューが浮かび上がってきた。

 彼はメニューから『収納』を選び、さらに現れた項目の中から『武具の解除』を選択すると、たちまち白縁の黒鎧と黒い鎧下がそれぞれ白い光に変わり、身体に吸い込まれるように消えていった。

 消えた鎧下の下からは、当初から着ていた衣服が姿を現した。


「だいぶ汗臭いな……ん?」


 2日分の汗がたっぷり染み込んだ臭いシャツを脱ぐと、前と後ろに虫食いのような4つの小さな焦げた穴が空いていたことに気付く。

 どうやらあの子爵邪魔ヴァイカウントの発した光線が身体を貫いていた時にできたものらしく、穴の位置からして胸部を貫通していたのだろうと思われた。ただ、彼の胸板にはそのような傷痕は残されていなかった。


 ライコウの身体には切り傷や火傷の傷痕が多く見られた。それは先の邪魔デーモンとの戦闘で負ったものではなく、ずいぶんと古い傷痕のようだった。

 だがそんな複数の傷痕たちよりも、目に引く特徴が彼の身体には存在した。他の者にはないだろう、特異な()――僅かながらも魔力を帯びた()()()()()が刻まれていたのだ。

 背中から腹、胸、肩にかけて。

 まるで蔦のように上半身を縦横無尽に覆うその刻印は、彼の背中に描かれている紋様――太陽あるいは蜘蛛の巣、馬車の車輪にも見える――を基点に方々に線を伸ばしていた。


 穿いているカジュアルパンツはそのままに、とりあえずシャツは変えておこうと、ライコウは〈アイテムボックス〉から取り出した灰色のTシャツに着替えた。

 と、新しく衣服に着替える様子を眺めていたハクは、あの特異な紋様が気になったのか、姿勢をただし近寄ると、ライコウの背中を掻いた。


「コウコウ」

「うん?」

「コウの身体のやつ、なに?」

「ああ、これか……」


 ハクの視線の先にある、Tシャツの袖口や首回りからはみ出る紋様に、ライコウは視線を移す。


「これはなんというか、魔法陣みたいなものさ」

「魔法陣?」ハクは不思議そうに小首をひねり、「なんで身体にあるの?」

「そうだな……必要だから、としか言えないな」そう口を濁した。


 ライコウはそれ以上の理由を話そうとしなかった。樹海で行使した聖霊術についてはあれだけよく喋っていたが、同じ魔法の類いである筈なのに、『なぜ身体に魔法陣が刻まれているか』については、あまり喋りたくなさそうにしていた。

 彼は話題を切り上げようとでも言うのか、純白の鞘から剣を――弱々しく輝く[乾光]を抜き取り、手入れをし始めた。

 ハクはこれ以上は話を聴けそうもないと感じたようだが、構わずなんの魔法陣かと訊ねた。


「……『のようなもの』であって、別に魔法陣ではないらしいんだ」

「?」


 ハクはまたも小首をひねっている。ライコウは困ったように頭をカリカリと掻き、どう説明したらよいか一度考えると、


「これがどういう働きをするかというと……身体の中から溢れる膨大な力を制御し段階的に解放、または拘束することで暴走の危険を回避する機能を持ち合わせ……」

「かんたんに言って」

「簡単に言えば……封印魔術みたいなもの、だな」


 そう答えたところで、部屋の外の方から扉をノックする音がした。誰かが訪ねてきたようだ。


「話の続きはまた今度な」


 襟の下からはみ出る紋様が見えないよう、身だしなみを整え、ドアを開ける。


「どちらさん……ってエリーか。何か用?」

「鎧脱ぐの手伝おうかなって思ってたんだけど……必要なかったみたいね」


 一階で別れてから十分も経っていないのに、ライコウが早々に着替えていたとは思ってもみなかったらしく、意外そうな表情をしていた。


 それもそうだろう。ライコウが着用していたようなしっかりとした全身鎧と鎧下は、着脱にある程度時間がかかるのが普通だ。それどころか鎧はたった一人での着脱は難しく、誰かに手伝ってもらうのが当たり前なのだ。

 〈アイテムボックス〉という不思議道具がなければ、ハクの不安定な背中の上で衣服を鎧に換装して助けに行く芸当などとても出来なかっただろう。

 だが、そんな一般には()()()()()()()()〈アイテムボックス〉という技術を今日知り合ったばかりの女性にペラペラと話す訳にも行かず、彼女の興味をそらすべく夕食を一緒に食べないか、と話を振ることにした。


「これから?」エリーはにっこり笑い、「別に構わないけど、先に行ってて。私はちょっと着替えてくるから」

「分かった。じゃあ先に行って席を確保しておくよ」

「ありがとう。お願いね」


 再びエリーと別れ、三階へと続く階段へと上る姿を見送ると、ライコウはハクを呼び寄せた。


「どうしたの?」

「ハクお待ちかねの夕食の時間だ」

「ワフッ!」ハクは待ってましたとばかりに激しく尻尾を振り、「肉! 肉! 肉がいい! にくにくぅ!」


 と、跳び跳ねるようにステップを踏みながら肉コールをしはじめた。今まで口にしていなかったが、よほどお腹が空いていたらしい。やはり買い与えた焼串程度では足りなかったようだ。


「はいはい。分かったからあんまり暴れるな。あんまり暴れるとここの宿主に怒られて飯抜きになるかもしれないぞ?」


 実際は注意されるか、酷ければ追い出さられるかだが、その言葉を聴いたハクはパタッと動きを止め大人しく座った。


「まったく、分かりやすい奴だよ。お前は」


 欲望に忠実なハクに半分呆れながら、それも仕方ないかと笑った。


 ◇◇


「うわ、空いてる席あるかな……」


 一階食堂は思いの外に混んでいた。エリーに席を確保しておくとは言ったが、もしかしたら彼の席すら確保できないかもしれないほどの盛況ぶりだった。こうなればカウンター席で妥協するか? と思っていたところへ、マリアがやって来た。


「席を探してるの?」

「ああ。でもまだ混んでそうだし、もう少し待っていようかと」


 ライコウは階段下の壁に寄りかかり、食堂内を見渡す。どの丸テーブルも埋まっていた。なかには食事を終えても尚居座る客もいたにはいたが、彼らのところへ行って席を譲ってくれ、とは言い出しにくい。


「待たなくても大丈夫よ。ちょっと待ってて」


 マリアはそう言うなり、赤ら顔で居座るオヤジらに近づき何かしら言うと、「はいはい。わかったよ~」と、客たちはいそいそと席を立っていった。

 彼らは壁に寄りかかるライコウを見かけるなり近づき、赤ら顔のオヤジたちの中から、背は低いがこの中の誰よりもゴツい体つきをした、白髪混じりの無精髭を生やしたおっさんが声をかけてきた。 


「おう、兄ちゃん悪かったな。待たせちまったようで」

「こちらこそ、楽しいところを邪魔してしまったようですみません」

「いやいいんだ。俺たちは気分がよくなると長居がしすぎちまう。この辺が頃合いよ。なあ?」


 無精髭の言葉にオヤジたちはにこやかに笑い頷く。酒が程よく周り、だいぶ気分が良いらしい。彼らはライコウの肩をポンッと叩くと、互いに笑いながら階段を上がっていった。


「何にする?」

「おまかせで」


 丸テーブルの上にあった皿を手早く片付け、注文をとるマリアにそう言うと、彼女は盆に乗せた重ね皿やジョッキをカチャカチャ言わせることなく厨房の出入口へと入っていった。厨房からは引き続き美味しそうな匂いが漂ってきている。

 床に座るハクはというと、案の定薫りにつられるように鼻を引くつかせていた。


 料理が運ばれてくるまでの間、ライコウは周囲のほかの客らの会話に聞き耳を立てていた。なにも好き好んで盗み聞きするような、気持ち悪い性分では決してない。

 大通りやギルド内のと同様に、この食堂内でも客らの大半が、樹海の巨人騒ぎについての話題を取り上げていたのが気になってのことだった。


「……せいで身動きとりづらいよなー」

「食べないのか? ならくれ」

「……現れた巨人どもはこっちに攻め込んだりしないだろうか……」

「巨人は人を喰うんだっけ?」

「……しばらくは街を離れようかと思っているんだけど……」

「なんか眠くなってきた……」

「すいませーん! ビールお代わりくださ~い!」

「……傭兵どもに横取りされたくはないな……」

「あたし不安だわ……」


 と、聞き取れた限りでは巨人に関して何か新しい情報があるという訳でもなく、今後の身の振り方や巨人について不安を口にしたりする者などと、そうでない者に別れていることぐらいが分かるだけだ。

 この場の中ではライコウのみが、この騒動について核心に近い情報を持っていることが言えるだろう。


(さて、どうするか。冒険者ギルド……はダメだ。魔族と言っても知る者はそう多くはない。魔族の邪魔デーモンが巨人を操り率いている、と言っても信じて貰えそうにないだろう。とりあえずここは、教会にでも行って……)


 教会にでも行って、この街の司祭に話を通してもらうのが良いだろう。そう考えていたところへ、着替えを済ませてきたエリーがやって来た。革鎧姿から白シャツとホットパンツ、サンダルとラフなスタイルだ。


「お待たせ! ……ってどうしたの?」

「あっ、いや。明日はどこへ行こうかと考えていたんだ」

「そうなんだ。それで、どこに行くつもりなの? なんなら私が道案内しよっか」


 エリーがライコウの隣に座ると、ちょうど厨房の出入口からエプロン着の中年の男性が現れた。手に持つ盆から二人に地ビールを配り、エリーから注文をとると、他の客のテーブルから皿を回収して足早に厨房へと戻っていった。

 おそらく彼はマリアの父親だろう。目元が似ている。


「そうして貰えると助かる。この街は初めて来たんだ」


 そう言い、冷やされたビールを一口飲む。爽やかでフルーティな香りが口の中いっぱいに広がり、泡とともにアルコールが喉を通っていく。美味い。なんだか生き返るような気がした。

 エリーも同様に美味しそうに飲みながら、


「そういえば、ライコウって何してる人なの? あの身なりからしてどこかの騎士だったりする?」

「違う。ちなみに冒険者って訳でもないな」もう一口飲み、

「……っはあ。俺は魔道研究所に勤めてるただの事務員兼助手だよ」

「魔道研究所? あなた魔道士だったの?」


 予想を大きく裏切ったのか、彼女は驚く。

 魔道士と言えば、いつもゆったりとしたローブを着用している。それがいかにも騎士っぽい、高級な鎧を身に纏った男が、実は魔道士だとは誰も思わないだろう。


「ああ。一応ね。俺としては魔道士って気分でもないんだけど、仕事上必要で。ちゃんと資格はパスしてある」

「本当に? すごいわね……」

「お待ちどうさま! 二人とも何の話してたの?」


 と、そこへ料理を運んできたマリアが現れた。手に持つ盆だけでは二人ぶんのメニューを運べなかったらしく、カートに載せて料理を運んできた。皿に盛られた肉料理やトマトベースのスープなどがテーブルに並べられていく。

 料理から立ち昇る湯気に混じって、香りがライコウの鼻腔いっぱいに充満する。どれも美味しそうだ。

 ハクには木製の皿いっぱいに盛られた骨付きの羊肉が出された。焼かれた羊肉は香ばしい匂いを放ち、ハクの食欲を一身に受け、ガツガツと飲み込まれていく。


「何の仕事をしているかって話をしてたんだけど、彼、魔道士の資格を持ってるらしいの」

「えっ、魔道士!? 本当に? すごい!」


 マリアはエリーとはまた違った反応で、驚いたようだった。彼女がこうも驚くのには理由がある。


 魔道士とは、魔道修士号を持つ魔術のエキスパートのことだ。

 北の大陸、ボレアース大陸にある大ベルマニア帝国の魔法省の下、魔道大学校または魔道士ウィザード協会ギルドにて複数の厳しい認定試験を受け、合格することで修士号を得られる。この資格を得られれば、魔術に関する様々な職業において高い地位を約束されるという。

 一般的に魔道士には、魔術に馴染みのある妖精エルフ族ヒト種や、より魔術に長けた魔人族、古き魔法を守り継ぐと云われる古妖精族からよく輩出される。が、彼らと比べて魔術の才能に乏しいとされるヒューマンでは認定試験を合格パスできる者は多くなく、現在のヒューマン系の魔道士の人数は決して少なくはないが、珍しいとさえ言われていた。

 だからこそ、ヒューマンであるライコウがその魔道士であることに驚かれたのだ。


「魔道士さんか~すごいな~。あっ、そうだ。なにかあったらライコウさんに助けてもらっちゃお!」


 マリアはそう言ってウィンクしながら、まだ仕事があるから、と厨房へ戻っていった。足早に歩く彼女の小さな背中を見送りながら、目の前の食事に採りかかると、何か訊きたそうにしていたエリーが視界に入った。


「ねえ、試験ってどんな感じだった?」エリーは身を乗り出して訊ねてきた。

「前に友達に受けた子がいたんだけど、すごく辛かったって言ってたけど」

「そうだな……大したことはなかったかな。彼ら……試験官たちの出す嫌がらせよりも、大先生の実験の方がだいぶだいぶキツかったし」


 ライコウは過去に行われた数々の実験を思いだし、思わず苦笑いする。彼の上司にあたる大先生の実験の大半は、とてもまともな人間が行うには危険すぎて、ライコウでなければ恐らく死んでいた――それも、一度の実験で何度も死にいたるであろうキツイものばかりだった。


(……『新しく作った魔防具の耐熱実験~!』なんて言って最上級の灼熱魔術をかけられて、どこまで耐えられるか、なんてのがあったな。まったく、なんて辛い職場だったんだ……)


 口に運ぶ赤いスープから連想して嫌な出来事を思い出す。そんな彼のなんとも言えない表情に、エリーも困ったように苦笑いする。


「なんだか大変そうね……」とエリーは労いの言葉を贈りつつ、「その、大先生って誰なの……」

「大先生は俺の上司で、魔道研究所の所長ボスさ。彼女を一言で言い表せば……人間じゃない、かな」

「うわ~、上司をそんな風に言うなんてよっぽどなのね。御愁傷様」

「ははは……」


 エリーはただの比喩表現として受けとめたらしい。確かにライコウとしては比喩としても含んで言ってはみたが、言葉のままの意味でもある。

 大先生は()()()()()()()()


「そんな嫌そうなことは、いっぱい飲んで忘れようじゃない!」

「ああ、そうだな!」


 その後は互いの出身地などの素性を明かしながら飲み交わしつつ、明日の午前中に一緒に街を巡ろうと約束し、食事を終えそれぞれの部屋へと戻った。




「ふぅ~……いい風呂だった」


 ライコウは風呂から上がり、部屋に置かれていたタオルでガシガシと濡れた髪を拭う。彼は下着と灰色のシャツを着るとベッドに寝転んだ。

 彼の隣に身体を伏せたハクはペロペロと舌を出しながら、何度も欠伸を繰り返す。瞼はとろんと垂れ下がり、眠そうにしていた。そんなハクをライコウは優しく撫でながら微睡みに落ちていく。


「……明日ぐらいは……ゆっくりしたいな…………」


 ライコウは襲いかかってくる眠気に身を任せるままに、瞼をゆっくりと閉じた。



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