愛唄
とてつもなく短いです。
いまも何処かで生まれている
小さな恋。
貴方は今、幸せですか?
この世界の何処かで
この、青い空の下で
貴方は笑ってくれていますか?
私はいつも、貴方のことを想っています。
貴方と過ごしたあの日々は
とても幸せだったから。
私は唄う。
この声が
この言葉が
空の向こうにいる貴方にも、届くように。
唄う。 唄う。
私の命が果てる、その時まで。
夢を。
希望を。
絶望と、悲しみを
そして
小さな、愛を。
終わらない旋律にのせて。
貴方は今、幸せですか?
この世界の何処かで
この、青い空の下で
貴方は笑ってくれていますか?
私の唄は、届いていますか?
「永遠に、愛しています」
……なんで私の場合、恋愛小説は必ず死ネタなんですかねぇ……
普通の恋愛、書いてみたいです。