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「一体何が起きたんだ?って何ここ?」
そこは真っ白な空間だったボーッとしていると後ろから声を掛けられた
「ここは君がいた世界と異世界を繋ぐ中間地点だよ」
「うお!びっくりした!いきなり背後から声を掛けないでくださいよ」
そこには仮面をつけた少女が立っていた
「いやーごめんごめんついねwそれじゃ君がなぜここにいるか説明しようか〜」
「うわ〜わざとか、まあいいけどそれじゃお願いします」
「君は勇者召喚に巻き込まれてここにいるのさ」
「勇者召喚ですか」
「うん、君のクラス全員ね君以外はもうあっちに送ってるよ君だけ別の場所にいたから遅れてここに来たのさ後は君だけ」
「え?クラス全員ですか?マジか」
「うんマジだよ〜勇者召喚は一方通行だからね今ここで帰る事はできないよ、そのかわりその人に合ったスキルや称号を与えられるあっちでちゃんと生きていけるようにねステータスって心の中で言えば自分のステータスが分かるよ」
「マジか帰る事はできないのか〜まあしゃーなしってやつですねとりあえずステータス確認やってみます」
そしてステータスを見て驚いたマジかこれ
『ステータス』
ハルカ キリタニ
レベル1
ユニークスキル
女体化(解除可能)
超隠蔽
対人対魔特化(レベル1)
衣服創造
スキル
鑑定
言語理解
アイテムボックス
称号
異世界転移者
「これは俺にとって中々嬉しいスキルですね、異世界での生活が楽しみなくらいに」
「それは重畳それじゃあっちに送るけどその前に何か質問ある?」
「そうですね。異世界にはクラスのみんながいるとこに転移するんですよね?」
「そうだよここには遅れてきたけどあっちにはクラスのみんなと同じ時間に勇者召喚を行った場所に転移するようになってるよ」
「そうですか、ここでスキルってつかえます?後みんな制服でした?」
「ああなるほど、別に構わないよ後みんな制服だったね〜ここの時間は止まってるから急ぐこともないからね〜」
「ありがとうございます」
そして俺は改めてスキルを確認して衣服創造で制服を作って女装状態からいつもの俺にそして学校の制服に着替えて着ていた服はアイテムボックスに入れ一応予備の服を作ってそれも入れた。そして超隠蔽でステータス内容を変えた。念の為だ
実は俺は小説を結構読む特に異世界の物語とか大好物だ大抵こういうパターンはステータスを公開される恐れがあるし王様とかが良い人かどうかもわからん。という事で準備を終えたので
「それじゃよろしくお願いします」
「オッケーそれじゃあいってらっしゃ〜い」
「いってきます」
そこでまた眩ゆい光に襲われた