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2話
これから、更新できなくなるので投稿。
内容が薄い話に…
俺こと鬼藤 刀祢は昨日、母さんに刀を向け、麻酔弾を撃たれ眠らされて気がつけばこの部屋にいた。
「俺も、まだまだだな…」横には霧夜が座っていた。
「そんな事ないですよ」そう言いながら俺の頭を撫でる。
そうだといいんだがな、と俺は愚痴る。
「逃げるか…」
「刀祢。そうはさせませんよ」
母さんの声が聞こえてやっと気づく。ベランダに居るという事を。
「逃げ道は無し…応じたフリをして脱走を図るしかない」
「ええ、そのとおりだわ」
「………」
霧夜はいつの間にか、俺にくっついて寝ていた。
俺が起きるまで、起きていたからだろう。
「…依頼が終わるまで出来ないから」折れた。
「刀祢なら言うと思ってたわ♪」
そうですか……。
もう、どうにでもなれ! と思いながら霧夜にくっついて俺はまた寝た。
霧夜に勘違いをされてキスをされたのは別の話である…。