1話
クオリティ低すぎですみません。
俺は今アメリカの作戦司令部にいる。
「はぁ....」
「おい、そこの小学生。なぜ此処にいる?」
小学生だと?
俺はその言葉に反応して刀―霧夜を抜いて首に当てる。
「俺は、鬼藤刀祢だ。小学生じゃない。それと次は無いと思え!」
「刀祢。うるさいわよ」
「ぐっ、すみません」と言いながらも俺を小学生扱いした男に殺気をあてる。
「それで、俺達は何をすればいいの?」
俺は連盟からの認定を断っているのだよ。貴様らとは違うのだ!
今、変な電波が・・・
「幹部の逮捕かしら」と母さんは首をかしげて言う。
「把握した。いくぞ部下達よ」と俺は言った。
俺はマフィアの幹部がいる部屋にワープした。
部下達もワープさせたよ。大勢をワープさせたのを驚いている。
「霧夜、頼むぞ」
「分かってます」
長年一緒に居るからこそ出来る意思疎通。
俺はいとも容易く幹部の精神を斬ってゆく。
「これで最後か」と言いながらボスであろう人物を気絶させた。
「こちら鬼藤刀祢。幹部を制圧したので後は頼みます」と全回線通話で言い俺は部下を置いて霧夜と共に司令部にワープした。
「母さん、終わったよ」
そう言いながら俺は、霧夜に魔力を流す。
「んぁ....っ」霧夜が悩ましい声を出しながら人間の姿になる。
「刀祢、霧夜ありがと。でもまだ帰っては駄目よ。特に刀祢はね」
「何でだよ! もう幹部も捕らえたし、終わっただろ!!」
霧夜はソファに座って微笑している。
「残念だったな。お前が断っているから強制的に連盟クラスにする事にしたのだよ。表は一人で幹部を捕らえた功績という名目で、裏は戦闘力を手に入れたいからだろう」
と狩り人の幹部のおっさんが言う。
「俺は国家止まりで十分だああぁぁ!!」と俺の叫び声が部屋に響いた。
「おじさん。刀祢をいじめないで欲しいわ」と霧夜はいつの間にかおっさんの後ろにいて首筋に刀を当てていた。
俺は冷や汗を掻きながら霧夜を呼んで落ち着かせる。
「霧夜。こっちにおいで」と言いながら両手を広げた。
「//うんっ!!」と勢いよく俺に抱きつく。
遠くで「若いって素晴らしいな」と言っていたおっさんを魔法で気絶させ悪夢を見せた。
この部屋に居るのも同罪なので同じように気絶させて悪夢を見せる。
残っているのは、俺と霧夜に母さんの3人。監視カメラと録音機はおっさんを気絶させる前に破壊しておいたので、盗聴などの可能性は低いが念の為に防音とジャミングを掛ける。
「連盟…いや狩り人の中には隠れ堕ちがいるんだそれを退治するのが目的だろ?…母さん」とその後に不気味な笑みを浮かべる。
「わかってるのね」
「だけど、俺は断る! なぜなら依頼があるからだ!」
「連盟には逆らえないと思うけど?」うぐっ、そう来たか。
「とにかく…」俺は霧夜を刀に戻して、母さんに刃先を向ける。
「俺は、断るっ!」
「そうなのね……仕方がない…わ!」母さんは隠し持っていた拳銃を握って、俺を撃った。
「ぐっ!」俺は直ぐに避けたが一発が肩に当たった。
俺は視界が揺らいで倒れそうになるが、瞬時に霧夜が人間の姿になって、俺を支えてくれた。
「麻酔弾かよ…最悪…だ」その言葉を最後に俺は、意識を失った。
8/15 初投稿。今日って、終戦の日でしたよね。