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冒険者| ケンツ・X(クロス)

本当にありがとうございます。

俺は武器として槍を買った。最初は安くて良いから3本買えと言われたので、安いヤツを3本買った。仲間に、

「見ただけで分かる。」

「やっすいヤツやーん」と言われた。

(何でそのギャグ知ってるん。)

俺の真の冒険者としての初の冒険に出た。

俺は女神に無茶苦茶肉体を改造されていたらしい。

跳べば2m走れば30㌔/h握れば石をも砕く。

(ちょっとやり過ぎだ。)

だが俺は呪いをかけられていたらしい。

呪いの効果は、武器がI日で壊れる。耐久値を極減まで減らされているらしい。これは仲間がこんな壊れ方はしないと言っていたので、正しいんだろう。

俺の初の対戦相手は、《毒蜂》おいおいまさか雀蜂を想像したか?そんな生温いもんじゃあないぞ、なんだって鉄を貫通する針に無限に生える針、タンパク質を解かす毒だからな。

隣で刺された人は踠き続けていたよ。

槍も折られて流石にびっくりしたよ。

俺はその後モノさんと魔法の練習をして,ペンタゴンと武器の扱い方を学ぶ。

「おいケンツ!!! 槍は女の腕だと思え!!!」

「傷つき,折れちまうぞ!」

(なわけあるかい!)

「そっそうっすねぇー」

今日も吹き飛ばされた。

「魔法は物理と化学よ!」

「?」

「物体の軌道、力を演算し、何が最高の化学反応を起こすか」

「それを考えて扱いなさい。」

「えっ...」

「「【Water ball】」」

「ペシっ」と音がなる。

「初心者は術式を書くなり、音読しない!出来れば両方!」

「The Water is Flying!」

「「【Water ball】」」

「よしその調子で2時間それをやりなさい。」

     



  〜 一ヶ月後 〜



俺は街で一位に二位を争うパーティーの一員になっていた。

冒険者のランクは、【 ζ 】4級冒険者ってとこだな。

魔法は神級、帝宮、上級、中級、下級、魔級あるんだが上級を一つ、中級を半分火球は全て覚えた。(水魔法のみ)

槍はまだまだ苦手だが、ヒーラーとして、アタッカーとして

活躍できる絶好のポジションだ。

今日は俺とペンタゴンの2人で冒険をするこれは試験でもあるらしい。獲物は《ミノタウロス》

これを倒せば η(イータ)になれる。

街を出る途中俺は色々な人から声をかけられた。

「今日あの《ミノタウロス》を倒すんだって?」

「ああ俺も皆の力になれるくらい強くなりたいので、」

「頑張れよ!」バンっと音がなるくらいに肩を叩かれた。

「行ってきます。」

俺とペンタゴンは街から出て、迷宮へ行く。

《迷宮闘牛の戦上イクサジョウ

10階層からなる大きさ東京ドーム十個分程以上ある。

中にはボスの《双剣ノ闘牛ミノタウロス》、《一刀ノ闘牛》、《阿修羅豪牛》の3対が8〜10階層に、そして

上級のミノタウロスの《双剣ノ猛牛ミノタウロス

《一刀ノ猛牛》《大斧ノ猛牛》、《ニ斧ノ猛牛》が5〜8階層に、さらに中級の《剣使いの牛》、《斧使いの牛》が1〜7階層に存在する。9、10階層には神級もミノタウロスと言われる。

《【牛神ギュウジン】天ノ牛鬼羅刹ギュウキラセツ

《【牛神】地ノ牛仏星刃ギュウブツセイバ》が居るらしい

俺は5階まで乗り込むわけだが、いきなりは流石にハイリスク過ぎるので7日かけて進む。

初日には二階の入り口まで見つけた所まで来た、順調だ。

2日目には3階の階段を見つけた。だが3日目からは違った。

      

         〜3階でのお話〜


「どりゃアアア!」俺は一撃、ニ撃と剣を弾く頭を刺す。これを繰り返していた。だが3階以上のミノタウロスは何度も何度も、現れ神ではまた仲間を呼ぶ。これには流石に耐えきれない。

俺の呪いは武器の耐久値が減る呪いがある。

武器の数にも制限がある為この階で消耗する訳にもいかない。

だが武器の数が残り6本、たった3時間で2本使ってしまったようだ。どうする俺。


次回の投稿は5/4の午前8時です。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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