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Different world life  作者: 「」
第一章 怒りとカラーと勇者と
8/12

4

 短いですが、お楽しみください。

 身体の右半分に黒炎を纏った神薙かんなぎ 相馬そうまは、勇者を燃やした。だが、その場に残ったのは勇者が脱ぎ捨てた鎧と、足跡だけが残っていた。リリスは赤く染まっていた。気が付けば、人間の姿の色は、分かるようになっていた。

 鮮やかな銀髪ショートヘアー。白い綺麗な肌。白色のワンピースを着ていた。


「……オーブとかじゃないんだな」

「な、なによ急に」

「何でもない」


 さらに赤く染まったリリス。可愛いとか愛とかわかんないから、これがラブコメでいう『デレ』というやつか。

 そう思いつつ、俺はリリスを見つめた。


「な、何よ」


 リリスは、もじもじとしていた。

 賢者。勇者のせいで忘れてたけど、リリスは有名な賢者の一族じゃなんじゃかんじゃとか言っていた……、あ。

 忘れていた。蛇の事。

 相馬が召喚した蛇、『八岐大蛇やまたのおろち』は、八つとも涙目になっていた。


「な、なんだ、ご、ごめんな」

「下等な人間ごときがワレを無視するな!」


 泣きながら怒る蛇ってなんか変な感じがする。

 まさか、相馬が召喚した八岐大蛇が面倒事を持ってくるとは、思っていなかった……。

 日曜日には、新しい話が始まります。今からプロット書いて、明日には、予約しますのでお楽しみください。毎日投稿は大変ですが、読んでもらえていることに感謝するとともに、それが毎日の楽しみとなっている今日この頃でございます。

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