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気の弱い人間の末路〜その先に光無し〜

作者: limit

ある日何処にでもいる苛めっ子とその被害者がいた。

苛めっ子はいつもと同じように被害者を人気の無い場所に連れて行き脅し金を巻き上げようとしていた。だが、この日だけはいつもと違ったところがあった。それは被害者の暴走だ。被害者は追い詰められ続けた結果苛めっ子を殺そうと考え始めていたから。

その日、被害者は苛めっ子を殺した後自らの命も絶とうと考えていた。が、それは叶わなかった。なぜなら、その日は雨が降っていて普段誰も通らないこの場所にも人が稀に通ることがあった。被害者はその稀な珍客に殺人現場を目撃されてしまった。見られたのに気づいた被害者もとい犯罪者は後始末も忘れ闇雲に雨の中を走った、後ろからは目撃者が通報しながら追いかけてくる。それに焦った犯罪者は前を見ていなかった。その結果工事中のマンホールに落ちてしまった周りはアホらしく思うが本人は必死にもがいてマンホールの底から抜け出そうとしたが、何処かに引っかかってしまいそのまま抜け出せなくなってしまった。今は雨が降っている、更にどんどん水嵩が増えていく。警察が通報を受けて現場にたどり着いたのは犯罪者が溺死した後だった。

苛めっ子のその後で犯罪者の望みから外れたことが一つあるそれは一生残る傷を与え寝たきり状態でも生きていたということだ。

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