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好青年()と

彼はみんなにさらっとこの子送ってくるから〜と声をかけてタクシーを呼んでくれた。


「色々ありがとうっ」


「気にしないでいいよ。俺も抜けたかったからさ」


この人モテるんだろうな。


「えっと…何ちゃんだっけ?」


自己紹介したのに覚えてないのか。

嫌味なくさらっと聞けちゃうのはがまた流石だけど。


「雪江です。有村雪江。雪って呼んでくださいっ」


「雪江ちゃんか。かわいい名前だね!」


雪江って名前古臭くって嫌いなんだけど褒められたのを否定するのもな…


「ありがとうございますっでも…翔馬くんには雪って呼んで欲しいな♡」


「ん!雪ちゃんね。ところでこれも何かの縁だし連絡先教えて貰ってもいい?」


おおう…意外とグイグイ来るなこの人。

まあ、イケメンとSEXしたいし教えない理由もないけど。


連絡先を交換したら話すこともなくなってしまって(というかこの人は私が具合が悪いのを気遣って話さないのだと思う)少し気まずいなーなんて思っていた。


ふと外を見るともう私の家が近いことに気づいてほっとした。


「わざわざ送ってもらっちゃって…ほんとにありがとうございましたっ」


精一杯の笑顔で言うと彼も微笑みをたたえながらこちらこそありがとうって言った。


「お礼を言われるようなことなんて何もしてませんよ?」


「かわいい女の子と連絡先交換できただけで十分お礼言うようなことだから。それであのさ…良かったら今度2人で遊びにでも行かない?」


誘い方上手だな…唐突に言われたはずなのに直前までかわいいとかうれしいとか言われたら断れない。

断る気もないけどさ。


「よろこんで!翔馬くんとお出かけできるの楽しみにしてますっ」


「おう!俺も楽しみにしてる。」


イケメンとSEXの予定ゲット

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