暴露され猫?赤面?
2日ぶり。
結局今回も契約出来なかった(ガクッ)
色々と、ネガティブな考え事をしてる間に、目覚めた時に居た最初の部屋に戻されてた。
その頃になると、漸く現実に戻れたんで周りを見回し、状況を確認する事にした。
見回すと、何故かおねいさんが魔法陣の前に正座して、右手でおいでおいでしつつ左手で柔らかそうな太ももをポンポン叩いて、自分を誘っていた。
「くっ」
怪しいと思う理性と太ももの上で寝たい野生?とのせめぎ合いで一進一退してなかなか動かない自分に痺れを切らしたのか、どこから出したのか右手には猫科の動物や魔獣の宿敵(笑)である遊び道具(釣り)が!。
ちゃっちい釣り竿から垂れてる紐の先に、ゴテゴテに着飾った?ネズミもどきの玩具。
それを見た自分は、「ばっばかなっ!あんなバレバレの玩具に自分が引っかかるとで……」
引っかかってた。
それを出された後すぐ、体が勝手に前傾姿勢になりお尻を振っていた。
自分が喋りきる前にはもう、玩具に飛んでいた。
そう、言葉が切れたのは自分が口で玩具を喰わえて『ぶらーん』とぶら下がっていたから。
我に帰り、口から玩具を離し、恥ずかしさの余り両前足で顔を隠しながら悶え、「なに引っかかってんだよ〜〜〜頭と体が別行動って何さ〜〜〜っ」。
唐突に体が浮いて、おねいさんにまじまじと顔を覗かれた。
顔を隠してる自分に何か喋っているが、自分はそれどころではない。
『ポスッ』多分床に置かれた、良く見ると魔法陣の真ん中にいた。
何かするのかな?首を傾げると頭の中に、声が聞こえた。
魔法陣の力なのだろう、目の前のおねいさんの声で、{えぇっときこえる?きこえましゅか〜猫ちゃん}って言った。
おぉ〜っ!これはまさか意思疎通出来る魔道具?面白いでは自分も返してみようか、{こんにちは、おねいさん。自分は赤ちゃんではないです。簡潔に自分を樹海から連れ出した意図をお伺いしたいのですが?}色々まだ聞く事はあるが一度に全部は無理だろうしな。
数十秒後、何故かびっくりしてるおねいさんから返信{えっえとですね赤ちゃんじゃないんですか、すいません。えと理由はですね、契約魔獣が欲しくて探してて見つからず、その日は諦めて寝ていたら貴方が寝所に潜り込んで、私の‥その‥}
顔を赤くして俯いてる。
何か言いづらい事が?
意を決したのか赤い顔を上げ{わ、私の胸を‥母親と間違えたのか‥吸って}
すかさず言葉を止めさせた{ちょっとまって。分かった、それ以上言わなくていい。自分の寝ぼけてた時に偶にやる癖だ。だが今まで人間にやった事無かったんだが。恥ずかしい‥自分何やってんだ〜〜}なまじ大人びた頭してた反動だろうが落ち込むわぁ〜。
おねいさんは優しい声で、{気にしてませんよ、私も可愛い猫ちゃんの姿が見れて眼福でしたし。所で本題の契約の是非を聞きたいんですが。}
契約?契約ねぇ〜……
どうしょうかな。
頭の中身(妄想)を文章化するスキルが欲しい。




