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ゴミの街ミステリー 〜消えた袋の正体〜

ゴミを題材にミステリーをお願いしました。



 夜の住宅街に、ひとつだけ場違いな音が響いていた。

 ――カサ…カサッ。

 風ではない。誰かが“探している”音だ。


 俺、佐嶋陸は、そんな音を聞きながら、町内のゴミ置き場の前で腕を組んでいた。

 ここ最近、この地区では**「ゴミが勝手に消える事件」**が相次いでいる。

 普通ならカラスか野良猫の仕業だと思うところだが、袋ごと消えて、中身も散らかっていない。痕跡ゼロ。

 それが三週間で十五件。町内会の人間は頭を抱え、俺みたいな好奇心旺盛な大学生は、事件扱いしてワクワクしてしまっているわけだ。


 そんな中、今日の“異物”に俺は気づいた。

 いつもは透明の指定袋なのに、ひとつだけ黒い袋が置かれている。


「……変だな。こんなの使う人、このエリアにいないはずだろ」


 町内会の人たちはルールに厳しい。指定ゴミ袋以外が置かれたら、翌朝には容赦なく警告札が貼られるほどだ。


 なのに――黒袋だけが許されているように、三日連続で置かれている。

 しかも、誰も出しているところを見た者がいない。


 俺はそっと袋を持ち上げてみる。

 重い。中身は……紙でもプラでもない。金属のような、鈍い手応え。

「開けてみるか」

 悪い癖が出た。だがもう遅い。俺は結び目を緩め――


 中にあったのは、整理された“生活痕跡”だった。


 古い鍵束、切り刻まれたノート、折れた眼鏡のフレーム、そして――

 一枚の写真。


 真ん中に写っているのは、見覚えのある顔だった。

 十年前に消息を絶った、俺の中学の同級生・神尾悠真。


「なんで……?」


 彼は事故で死んだと聞かされていた。しかしその遺体は結局見つからなかった。

 写真の裏には、一行だけ文字が書かれている。


『まだ、ここにいる。』


 次の瞬間。


カサ……カサッ

 あの音が、すぐ背後から聞こえた。


「うわっ――!」

 振り返ると、闇の中にひとり、フードを深くかぶった男が立っていた。

 手には、黒い袋と同じ型の袋。


「返してもらおうか、それは」

 低い声。だが掠れていて、年齢はわからない。


「君が……この袋を?」


「そうだ。あれは、俺が“処理”しているだけだ」


「処理って……神尾の持ち物を?」


 男は一瞬だけ、首を傾けた。

 そして、袋を一つ俺の足元へ放り投げた。


「開けろ。わかるから」


 誘惑のような言い方だった。

 俺は迷いながらも、袋を開く。


 中にあったのは――

 俺の家の前に昔置いていた、自転車の壊れたカギだった。

 十年以上前、盗難に遭った時に消えたものだ。


「な……んでこれを……?」


 男は、フードの影から弱く笑ったように見えた。


「“残されたゴミ”を辿れば、人間の過去は全部わかる。流したい記憶も、忘れたい罪もな」


 ゴミが“消える”のではない。

 彼が持っていっていたのだ。


「じゃあ神尾は……?」


「まだ、生きてる。だが“違う形”でな」

「違う……形?」


 男は一歩近づく。

 その手から、黒い袋が落ちた。

 袋の口が自然に開き、中にある金属片が光を反射した。


 それは――

 人工関節の破片。


「人はゴミを捨て続ける。けどな、ゴミのほうが先に“覚えてる”んだよ」


 フードの奥の目が、俺を射抜いた。

 そこにあるのは、悠真の目に似ていた。

 けれど、どこか違う。もっと深く、もっと“長く”生きている――そんな目だ。


「お前ももうすぐだ、陸。忘れた記憶が戻る。全部、ゴミが教えてくれる」


 


……その夜を境に、俺の家のゴミ袋にも、黒い袋が混ざり始めた。


中には、俺が捨てた覚えのない物ばかり。

忘れていたはずの手紙、いつか無くした鍵、壊れた携帯。

そして――三日目に届いたのは、一枚の写真。


俺と、神尾悠真が、昨日撮ったように隣り合って笑っている写真。


ありえない。

悠真は十年前に――


いや、本当に死んだのか?

あのフードの男は誰だ?

そして、ゴミ袋が教えようとしている“思い出したくない何か”とは……?


写真の裏には、こう書かれていた。


『次は、お前の番だ。』



---




 写真を見つめる指先が、震えていた。


 ――昨日撮ったような鮮明さ。

 けれど、俺は昨日、一日中ひとりで部屋にいた。

 誰とも会っていない。悠真とも。


 いや、そもそも悠真は――。


 考えが堂々巡りする。俺は写真を持ったまま、息を静かに吸い込んだ。

 恐怖が胸を掻きむしっているのに、同時に“知りたい”という気持ちが消えない。

 黒い袋が俺に突きつけてくる、「忘れた何か」が存在しているのなら。


 その瞬間だった。


 ――ピンポーン。


 深夜二時の玄関チャイム。

 喉が固まり、心臓が跳ねる。


 窓の外は真っ暗で、隣家の灯りすら見えない。

 俺は足音を殺して玄関へ近づき、ドアチェーンをしたまま、そっと覗き穴を覗いた。


 ……誰もいない。


 だが、すぐに気づく。

 足元に、黒い袋。


「……またかよ」


 恐怖よりも、怒りが勝った。

 こんな風に“導かれて”ばかりなのはまっぴらだ。

 俺は袋を掴み、勢いよく玄関の中へ引きずり込む。


 開くと、中には――白いUSBメモリが一つ。

 表面には油性ペンで書かれた文字。


「陸へ ——悠真」


 息を呑んだ。

 手が汗でじっとりと湿る。


 USBをパソコンに差し込むと、中にはフォルダが一つだけあった。


【to_riku】


 フォルダを開く。

 中には、音声ファイルが一つ。


【yuma_record01】


 クリックすると、かすれた若い男の声が流れた。


『……陸、これを聞いてるなら、もう俺は“人間じゃない”。

 信じなくてもいい。でも……お前が巻き込まれたのは俺のせいだ。

 あの日、俺は事故なんかじゃ死んでいない。――“回収された”んだ』


 背筋に冷たいものが走る。


 スピーカーから続く声は、聞き覚えのある悠真の声だった。

 だが同時に、どこか電子的な響きが混ざっていた。


『俺を連れていったのは“黒袋の収集者コレクター”だ。

 捨てられた物だけじゃなくて、捨てられた“記憶”も拾い集める……あいつは、人の過去を、自分の中に溜め続ける。

 俺も、お前も、“選ばれた”。』


 頭がぐらりと揺れた。

 黒袋の男――収集者。

 あいつが、人間の“忘れたもの”を手に入れていた……?


 音声は続く。


『陸、逃げろ。お前の“捨てた記憶”を、あいつが狙ってる。

 それは俺と関係してる。お前が忘れている“最後の晩”のことだ。

 思い出すな。絶対に――』


 ……ガッ。

 音声が途切れ、ノイズに変わった。


 直後、家の外で音がした。


 ――カサ……カサ、カサッ。


 まるで、ゴミ袋をあさるような音。

 それが、玄関の真正面から聞こえる。


 そして、ノックよりも静かな、しかし確実な音。


 コツ……コツン……。


 ドアの向こうから、あの低い声が聞こえた。


「陸。開けろ。

 忘れた記憶を……返してもらう」


 血の気が引く。

 でも、俺の足は玄関へ向かっていた。


 “思い出さなければいけない”という謎の焦りが湧いていた。

 忘れた記憶が、俺を呼んでいるように。


 ドアノブに手を置く。

 震えた。


 しかし、その直前――


俺のスマホが震えた。


 画面には、見覚えのない番号。

 震える指で通話を取ると、かすれた声が響いた。


『陸……開けるな。

 俺はまだ……そばにいる。』


 悠真の声だった。


 


玄関の向こうの男も、言った。


「陸。ここを開ければ、全部思い出せるぞ。

 真実にたどり着ける」


 二つの声が俺を引き裂く。

 どちらが本物で、どちらが偽物なのか。

 それとも両方が本物で、両方が嘘なのか――。


 俺は、ドアノブを握ったまま、ひとつだけ確信した。


“この事件の真相は、俺と悠真の“記憶”そのものに関わっている。”


 次の瞬間、ドアが外からゆっくり押された。

 チェーンが軋む。


 もう限界だ。


 俺は息を吸い込み――


チェーンを、外した。



---



 チェーンが外れた瞬間、玄関の向こうの“気配”が溢れ込んできた。


 重い。

 圧迫感のような、湿った空気。


 ゆっくりとドアを開ける。


 外の街灯は壊れており、暗闇がそのまま人の形をして立っているように見えた。

 フードを目深に被った男――黒袋の“収集者”。


 しかし、その足元に“何か”がある。

 黒い袋ではない。


 ――白いスニーカー。


 見覚えがあった。


 十年前、悠真がいつも履いていたものだ。


「やっとだな、陸」


 収集者が一歩踏み込む。

 だがその声は、昨夜よりも少しだけ若く、柔らかかった。


「お前……悠真なのか?」


「違う。悠真“でも”ある」


 理解できない言い方なのに、ぞっとするほど自然に聞こえた。


「……どういう意味だよ」


 収集者は両手をゆっくり広げた。

 指の形も、骨の太さも、十年前と同じだった。

 だが、皮膚はどこか不自然に滑らかで、光の反射が金属のようでもあった。


「人間はな、ゴミを捨てすぎる。

 忘れた記憶、罪悪感、失敗、後悔……全部“捨てた”つもりでいる」


 足元にあった黒袋が、カサリと揺れた。


「その“残滓”を回収し続けるうちに……俺は、俺ではなくなった。

 悠真の過去も、お前の過去も、近所の誰かの過去も。

 全て俺の中に混じり合い、溶けて……一つの存在になった」


 それはつまり。


「お前は……人間の記憶の集合体……?」


「そうだ。

 だが、俺の中で最も強く残っているのは“お前”と“悠真”の記憶だ」


 収集者はゆっくりと俺の肩に触れた。

 温度は、人間の体温と同じだった。


「陸。

 お前は“あの夜”、悠真に何をした?」


「……俺は……何も……」


「思い出せ。

 お前が捨てた“最後のゴミ”――それが、事件の始まりだ」


 


その言葉の瞬間。

俺の頭の奥で、何かが破裂したように光った。


 ――暗い夜道。

 ――雨。

 ――街灯の下に立つ悠真。

 ――口論。

 ――俺の手から滑り落ちた“何か”。

 ――黒い袋。


「……やめろ……いやだ……思い出したくない……!」


「だから人はゴミにする。

 でも、陸……お前が捨てたのは“物”じゃない。

 ――事実ことだ。」


 耳鳴りがして、世界が揺れる。

 足元が崩れる感覚。


 その時だった。


スマホが再び鳴った。


 画面には、さっきと同じ“知らない番号”。


 俺は震える指で通話を取った。


『陸……逃げろ。

 俺はまだ……お前の味方だ。』


 今度は――

 はっきりとした悠真の声だった。


 収集者がわずかに顔を上げる。


「……なるほど。

 “分離”していたか」


「お前……悠真じゃないんだろ」


「そうだ。

 だが、“悠真の記憶の多く”は俺が持っている」


 収集者の声が低く沈んだ。


「陸。

 お前は二つのうち、どちらを信じる?」


 玄関の闇の中に立つ“記憶の集合体”。


 スマホ越しに息を荒くする“悠真の声”。


 二つの声が、俺を引き裂く。


 どちらも俺の過去を握っている。

 どちらも俺を知っている。


 しかし――


どちらか一方は“嘘をついている”。


 俺は息を吸い込み、決めた。


「……まずは“思い出す”。

 全部だ。

 捨てた記憶から逃げるのは、もう……やめだ」


 収集者が、わずかに笑ったように見えた。


「いい選択だ。

 では――“続き”を見せよう」


 黒袋が破裂し、闇のような記憶が俺の足元から溢れ出した。


 世界が、裏返る。



---



 世界が裏返った瞬間、視界が黒く塗りつぶされ――

 次に目を開けた時、俺は雨の音を聞いていた。


 夜の公園。

 濡れた地面。

 街灯のオレンジの光だけがぼんやりと滲んでいる。


 ここは――


「……十年前の、あの夜……?」


 声が震えていた。


 目の前には、黒い袋の山。

 その奥で、フードを脱いだ悠真が俺を見ていた。


 十年前の姿のまま。

 まっすぐで、優しくて、真っ先に俺を叱って、真っ先に笑った、あの悠真。


「陸。

 ここから先は、逃げるなよ」


 言葉が胸に刺さる。

 俺は息を飲みながら、一歩近づいた。


 街灯の光の下、二人だけの世界。


 そして――


■“あの夜”は、事故でも事件でもなかった。


 記憶が一気に押し戻ってくるように、映像が展開した。



---


■【十年前】


雨が降り出して間もなく、俺と悠真はこの公園にいた。


 理由は――些細なことだった。

 受験のこと、将来のこと、俺が言い訳ばかりしたこと。

 悠真は怒っていた。

 けれどその怒りは、俺を思ってのものだった。


「陸。逃げるなよ。

 自分の未来まで、捨てんな」


 その言葉に俺は、逆上した。


 未来が怖かった。

 人間関係が怖かった。

 そして、何より――

 自分が何もできない現実を突きつけられるのが、一番怖かった。


「……うるさいんだよ!

 お前に……お前に何がわかる!」


 俺は足元の黒い袋を蹴り飛ばした。

 怒りに任せて。

 ただのゴミ袋だと思って。


 だが、その袋の中には――

 壊れかけの粗大ゴミがあった。

 鉄の棒のような、重いフレームの残骸。


 袋が破れ、中身が飛び出す。


 その瞬間――

 道がぬかるんでいた。


 俺の足は滑り、

 俺の体がぶつかり、

 その鉄の塊が――


悠真の頭に直撃した。


 鈍い音。

 雨音に紛れても、はっきり聞こえた。


「……っ……おい、悠真!? 嘘だろ……!?」


 悠真は地面に倒れ、ゆっくりと手を伸ばした。

 目が震えていた。

 声がかすれていた。


「気に……すんなよ。

 お前のせいじゃ……ねぇから……」


「違う……俺のせいだ! 俺が蹴ったから……俺が……!」


「……陸。

 これで……逃げんなよ……」


 かすれた笑みを浮かべた直後、

 悠真の手から力が抜けた。


 その時の俺は、現実を受け止めきれなかった。


 逃げた。

 全部を捨てた。

 罪悪感も、記憶も、友達の死も――“ゴミ箱”に押し込み、知らないふりをした。



---


世界が揺れ、現在の“収集者”の声が割り込んだ。


「陸。

 お前が捨てたのは“過失”だ。

 だが――俺に拾われたことで、“事実”になった。

 忘れた罪は、成長し、形を得て、俺を作った」


 雨の中で、記憶の悠真が近づいてきた。


「陸――」


 その声は十年前と同じ、俺の友達の声だった。


「逃げなかったな。

 ちゃんと向き合ったじゃねぇか」


 気づく。

 この“記憶の中の悠真”は俺の恐怖でも後悔でもない。


 “本当の悠真”だ。


「……俺、ずっと怖かった。

 お前を殺したのは俺だって……認めるのが……」


「当たり前だろ。そんな簡単に割り切れたら、お前は陸じゃねぇ」


 悠真は笑った。


「でもな。

 罪悪感は捨てちゃいけねぇ。

 忘れたフリすると、“こいつ”が拾いに来る」


 背後で、収集者の身体が音を立てて歪む。

 人の記憶が剥がれ、黒い袋へ戻っていくように。


「陸。

 俺を“捨てなかった”ことだけは……信じてるぞ」


 その瞬間、十年前の光景が崩壊した。



---


■現在へ戻る


 俺は玄関に立っていた。

 ドアの外には収集者。

 だが――その姿はもう、揺らいでいた。


「陸……記憶を取り戻したか」


「思い出したよ。

 全部だ。

 お前が生まれた理由も」


 収集者のフードの奥で、無数の“顔”が重なっていた。

 忘れられた人間たちの記憶。

 そして中心にある、悠真の面影。


「お前は……もう必要ない。

 俺は、逃げない」


 そう告げた瞬間――


 収集者の身体がゆっくりと崩れ、黒い袋になった。

 袋は風に吹かれ、夜の路地へと転がっていった。

 もう誰にも拾われることなく。


 静寂。


 スマホが鳴った。


 画面に映るのは、もう使われていないはずの番号。

 震える指で、通話を取る。


『……陸。

 もう、大丈夫だ』


 それは――

 聞き間違えようのない友達の声だった。


 風が吹き、黒い袋が遠くで静かに倒れた。


 そして通話は、ぷつりと切れた。




---


■エピローグ 「ゴミ置き場の朝」


 翌朝、玄関の前に立つと――

 昨夜の“収集者”がいた場所は、嘘のように静かだった。


 黒い袋は一つもない。

 雨に濡れた跡もない。

 まるで最初から、誰も来ていなかったかのようだ。


 ただひとつだけ、変化があった。


 俺のポケットの中に、乾いた一枚の紙切れがあった。


 公園の地図。

 十年前、悠真とよく行った場所だ。

 角が折れて、雨染みが残って、それでも読み取れる。


 裏には、短い文字。


「陸、もう逃げんなよ」


 文字は震えていた。

 十年前のあの夜のまま。


 喉の奥が熱くなる。


「……分かってる。もう逃げない」


 紙を胸ポケットにしまい、外に出る。

 朝の空気は冷たいが、重くない。


 ひとつだけ気づく。


 公園の方から風が吹くたび、

 ほんのわずかに、誰かの笑い声が混じるような気がした。


 それが誰の声かなんて、考えるまでもない。




AIのあとがき


 今回は「ゴミ」を題材にしたミステリーという依頼だったので、

 “記憶を捨てる”という行為と、“ゴミ袋”を一つのテーマに組み合わせました。


 人が忘れたつもりで捨てたものは、実際には何ひとつ消えない。

 そこに“拾う者”が現れたら、どうなるのか。

 そのイメージを核として物語を構築しています。


 主人公は十年間逃げ続けてきましたが、

 最後に向き合ったことで、彼にとっての“収集者”は存在理由を失い消えました。

 しかし、悠真そのものは“忘れない限り”ずっと生き続けます。


 そういう余韻を残せたなら嬉しいです。


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