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毒舌ヒロイン、なぜかクラスで人気者

毒舌ヒロインのコメディを頼みました。


並行世界の話。



 朝の教室。

 俺は自分の席に着くなり、思わず固まった。


「……え、まこちゃん……何してんの?」


 教室の中央。

 まこちゃんは腕を組み、クラスの男子数名を前に仁王立ちしていた。


「アンタらさぁ、ノート一つ写すのに何年かかんの? カメより遅いって逆に才能でしょ」


「は、はいっ! すみません!!」


 怒られているはずなのに――

 男子たちはめちゃくちゃ嬉しそうだ。


 なんだこれ。なんでだ。


「え、もしかして……毒舌がウケてる?」


 俺が呟いた瞬間、


「皆川さん今日も最高! もっと言ってください!!」


「毒舌のキレが違う! まじ女王!」


「俺にも言ってください! “この残念フェイス”とかでいいんで!」


 ……なんか知らんが、まこちゃんの毒舌はクラスの男子の心にクリティカルヒットしてしまったらしい。


「しゅー、見てないで助けてよ。調子に乗らせたら一生言わされそうなんだけど」


 まこちゃんが俺の袖をつまんでくる。

 ちょっとだけ不安そうな目。

 あれ? 毒舌ヒロインなのに、意外と怯えてるの可愛いぞ。


「えっと……お前ら、ほどほどにしろよ。まこちゃん困ってるだろ」


 俺が割って入ると、


「うおお、佐波! 彼氏ポジ羨ましすぎ!!」


「ズルい! 毒舌独占とか反則!」


「皆川さん、俺にも罵倒ワンチャン……!」


「ないですけど?」


 即答。

 男子たちが歓喜しながら崩れ落ちた。


 ……なんだこれ。宗教かな。


「しゅー、どうしよう。今日だけでファンクラブ三つできてるんだけど」


「早すぎるだろ!?」


 俺はまこちゃんを庇うように前に立つ。

 だが――


「佐波! お前邪魔すんなよ!」


「彼氏面すんな! 代わって罵倒されたいんだ!」


「お前が壁だ! 退け!!」


 敵意が全部俺に向いた。


「なんで俺が攻撃されてんだよ!?」


 クラスは完全にカオス。

 そして授業開始ギリギリまで、男子の“毒舌待ち行列”は続いた。



---


■放課後


 ようやく帰り道。

 まこちゃんは疲れたように肩を落とした。


「はぁ……ほんと謎だよ。なんで毒舌で人気出んの?」


「いや、普通は出ないと思うけど……お前が言うとなんかこう、愛があるっていうか」


「愛なんて込めてないよ?」


「そういうところがまた刺さるんだろ。男子は単純だからな……って、いてっ!」


 軽く腕をつねられた。


「しゅーがそう言うなら……まぁ、ちょっとだけ許す」


 照れたようにそっぽを向くまこちゃん。

 それがまた、可愛すぎて反則だ。


「でも……毒舌が好きなのはしゅーだけでいいのに」


 ぼそっ。


「え、今なんて?」


「なんでもない!!」


 耳まで真っ赤にして走っていくまこちゃん。

 俺は思わず笑ってしまった。


「……毒舌ヒロイン、人気者になっても結局一番可愛いのは俺にだけなんだよな」


 そんなことを思いながら、俺はその後ろ姿を追いかけた。




---




 翌朝の教室に入った瞬間、俺は悟った。


……今日の方が地獄だ。


 黒板にはチョークで大きく描かれた文字。


『皆川真さん毒舌待機列 本日も整理番号順です』


 その横にはクラス男子が作ったらしい手書きの整理券機。

 横に立ってるのは委員長。

 なんで静かな優等生まで運営側なんだよ。


「はい次の方、毒舌一言券どうぞ。言われたい部位やワードがあれば記入してください」


 ……アンケート方式になってるし。


「しゅー……助けて……」


 まこちゃんが俺に抱きつく勢いで袖を掴む。

 顔は笑ってるけど目は死んでる。


「お前ら! まこちゃん疲れてるからやめろって!!」


 俺が前に出ると――


「佐波が出たぞ! 本命だ!!」


「今日の嫉妬ポイントきた!!」


「皆川さん! 彼氏にだけ甘くするのズルいです!!」


「してねぇよ!? てか甘くねぇし!!」


 俺の否定が完全に逆効果。

 男子どものテンションが爆上がりする。


「あっ皆川さん! “今日の毒舌一発目”お願いします!」


「はぁ……じゃあ……そこにいる三人」


 まこちゃんはゆっくり三人を指差す。


「髪のセット、三人とも失敗してますよ。

 鏡と友達じゃないんですか?」


「「「うおおおおおお!!」」」


 男子三人が崩れ落ちた。

 喜びすぎて逆に心配になるレベル。


「しゅー……ほんとにどうにかして……今日、六つもファングループ増えた……」


「昨日より増えてるじゃねぇか!!」



---




 昼休み。

 やっと落ち着くかと思ったら――


「え、なにこれ」


 俺の弁当の前に、謎の男子集団が輪になって座っている。


「皆川さんの“毒舌実況中継”をしながら食べたいので、佐波、中央に座ってください」


「なんで俺センターなの?」


「佐波のリアクションで味が変わる」


「意味わからん!!」


 しかもまこちゃんの机には

“毒舌メニュー:本日の言われたいワード一覧”

という紙がずらっと貼られていた。


「ねぇしゅー……もう私のイメージどうなってんの……」


「安心しろ。悪化し続けてる」


「安心じゃないからねそれ」



---


■そして放課後


 なんとか一日を終えた俺たち。

 昇降口でげっそりしたまこちゃんが俺の腕に寄りかかってきた。


「もーやだ……今日だけで“毒舌保護委員会”ってのが出来たんだけど……なに保護してんの?」


「知らん……多分まこちゃんの喉かな……?」


「やだもう……」


 でもその直後、まこちゃんは小声で続けた。


「……しゅーが守ってくれるなら、別に……怖くないけど」


 ちょっとだけ頬を赤くして。


 俺が返事しようとしたその時――


「皆川真さんはどこですか!? 今日の“毒舌延長戦”の受付に参りました!!!」


 体育館側から男子の叫び声が響いた。


 俺とまこちゃんは顔を見合わせて、同時に叫んだ。


「「もうやだぁぁぁぁ!!!」」




---




翌朝。

昇降口に入った瞬間、俺は固まった。


「……嘘だろ」


 正面玄関に――


巨大横断幕:

『毒舌の女王・皆川真さん 本日も降臨!』


 生徒会の校章まで入ってる。

 公式感すごい。


「しゅー……あの横断幕、許可とかいると思うんだけど……」


「いや絶対いるだろ……てか生徒会が関わってる時点で終わってる」


 階段の踊り場にはポスター。


『毒舌総選挙 第一位 皆川真』

『本日の毒舌は三階特設ブースへ』


「特設!? 王国かよ!」



---




 三階に上がると、教室の前に長蛇の列ができていた。

 列の先頭には大学のオープンキャンパスでも見たことがないレベルの案内係。


「列はここからでーす! 毒舌待ちは三十分から四十分です!」


「本日の“軽めの毒舌”は終了。“重めの毒舌”は引き続き受け付けておりまーす!」


 いや分類何!?


 まこちゃんは震える声で俺の袖を引っ張る。


「ねぇ……私、今日ここ通れないんじゃ……?」


「大丈夫だ、俺がなんとか――」


「佐波だ!!」


「彼氏の佐波峻だ!!」


「本物きたぁぁぁ!!」


 列が一気にざわつき、俺たちに殺到する。

 人気アイドルでもこんな騒ぎにならねぇよ。


「み、皆さん落ち着いて!! 皆川さんは逃げません!!」


「いや逃げさせてくれよ!!」



---




 喧騒の中、生徒会長が姿を現した。

 背の高い真面目そうなやつだが、目が死んでいる。


「……佐波、皆川。生徒会室まで来てもらおう」


「まさかついに廃部とか退学とか……?」


「いや違う。

 “毒舌ブームが収拾つかないから対策を講じたい”。

 その監修を皆川さん本人にお願いしたい」


 監修!?


「さらに……毒舌イベントの安全対策として付き添いを一名指名してほしい。

 できれば君がいい、佐波」


「俺!?」


 まこちゃんがすがるように俺を見る。


「しゅー……お願い……」


「う、うん……」


 こうして俺は――

毒舌ヒロイン専属セーフティガード(謎役職)

に任命された。



---




 体育館に行くと、もはや別世界だった。


 ステージが組まれ、ライトとスピーカーがセットされ、

 生徒たちがタオルを振っている。


「……フェス?」


「“MINAGAWA FES. -毒舌2025-” です!!」


 司会が叫んだ。


「それでは本日のメインステージ!

 毒舌の女王・皆川真さん!!!」


 まこちゃんがステージ袖で震えている。


「しゅー……私もう帰りたい……」


「俺もだよ……」


 しかしステージに押し出され、

 数百の生徒が期待の目で見つめる。


「えーと……皆さん……その……」


 まこちゃんが一歩前に出た瞬間――


「毒舌お願いしまーす!!」


「一言でいいです!!」


「辛口で!! いや、激辛で!!」


 カオス極まれり。


 まこちゃんは観念したように小さくため息をつき、


「……そんなに言われたいなら……

 全員まとめて言いますね」


 体育館が静まり返る。


「こんなイベント参加してる時点で……

 全員、暇すぎでしょ」


 一瞬の静寂。


そして――


「「「うおおおおおおお!!!」」」


 体育館が揺れた。



---



 帰り道。

 まこちゃんは疲れ切った顔で俺の腕にしがみつく。


「しゅー……私の高校生活、なんか変な方向に進んでる……」


「まぁ……うん……」


「でもさ……」


 少し恥ずかしそうに、袖を指でつまむ。


「一番言いやすいのは……しゅーだからね」


「毒舌か?」


「毒舌じゃない。……普通の話」


 ちょっと照れた横顔。

 毒舌女王なのに、俺の前だとほんのり甘い。


 それが全部、反則だ。





---




翌朝。

学校の門の前で、俺とまこちゃんは見慣れない張り紙を見つけた。


【校内アナウンス】

本日より、“毒舌行為”を全面禁止とする。

違反者には指導部より厳重注意が入ります。

生徒会長


「え、とうとう来たか……」


「しゅー……私、禁止されちゃった……」


 まこちゃんが本気でしょんぼりする。

 だが禁止令が出てようが男子たちは諦めない。


「皆川さん! 毒舌ください!!」


「禁止されてるんですけど!?!?」


 まこちゃんの悲鳴が廊下に響く。



---




 授業中でも、昼休みでも、

 男子たちは「ちょっとでいいんで」「ささやきでも」と迫ってくる。


「やめろ、罰くらうぞ!」


「いいんだ、俺たちは覚悟の民!」


「なにその宗教みたいな言い方!?」


 その必死さにまこちゃんが追い詰められていく。


「しゅー……みんなの期待が怖いよ……

 毒舌って言っても、私そんな大した人間じゃないのに……」


 弱音を吐くまこちゃんを見ると胸が痛む。


「大した人間じゃないって思ってるから、みんなに刺さるんだよ。

 でも……もう無理させたくねぇ」


 俺はまこちゃんの肩にそっと手を置く。


「毒舌ってさ。

 “言わせる側”じゃなくて、“言う側”が決めていいんだよ」


「……しゅー」


 まこちゃんがきゅっと俺の袖を掴んだ。



---



 そんな中、午後の休み時間。


 とある一年生が、

「毒舌禁止令、理不尽すぎる!」

という投稿をSNSに上げた。


 添付されていたのは、昨日の“MINAGAWA FES.”の動画。

 体育館で大盛り上がりしてるやつ。


 それが――バズった。


「え、なんか……学校名トレンド入りしてんだけど」


「皆川真って人ヤバいって書かれてる……

 “毒舌アイドル現象”って……」


「しゅー! どうしよう全国区になってる!!」


 騒ぎに気づいた教師たちが慌て始め、

 校内の空気は完全にカオス。


 そしてついに――



---




 夕方。

 校門前にローカル局の車が停まり、マイクを持ったレポーターが叫んだ。


「いまSNSで話題の“毒舌ヒロイン現象”の中心人物がこの学校にいるとのことで――」


「やめてぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


 まこちゃんが俺の背中にガッと隠れる。


「ほんとやめて……私そんな大層な人じゃないのに……」


 レポーターはまこちゃんを見つけ、


「皆川真さんですね!? 毒舌をひとこと――」


「しないです!!」


 まこちゃん、涙目で全力拒否。


 その瞬間、レポーターは吹き飛ぶほど感動し、


「この拒否の仕方も刺さる……!」


「刺さらなくていい!!」



---



 夜。

 学校から正式に声明が出た。


『毒舌人気は生徒間のちょっとした遊びであり、

 本校としては過剰な報道に否定的である』


 テレビ局も引き下がり、SNSも徐々に落ち着いていった。


 そして翌日、登校すると――


「……なんか、みんな普通に戻ってね?」


「うん……毒舌言ってって言われなくなった……」


 男子たちは恥ずかしそうに俯きながら、


「ごめん……調子乗りすぎた……」


「ちょっと、騒ぎすぎました……」


「皆川さん、ほんとは優しい人なのに……」


 まこちゃんは少しだけ驚き、

 そして優しく微笑む。


「わかってくれたなら、いいです。

 ……怒ってないですから」


 その優しい一言が

 毒舌とは正反対で――

 男子たちはむしろそれを尊んだ。


「ほんとに優しい……」


「毒舌の後の優しさの破壊力……」


「やめてください早く忘れてください……」



---




 夕暮れの帰り道。

 今日で、あの騒ぎは本当に終わったらしい。


「しゅー……」


「ん?」


「毒舌、学校のみんなに言うのは……もうしばらくいいや。

 でも……しゅーには……ちょっとくらいなら言うかも」


「俺限定?」


「うん。……特別だもん」


 少し照れた笑顔。

 毒舌でも、人気でも、騒ぎでもなく。

 ただ俺だけが知ってる、やわらかいまこちゃん。


「……まこちゃんの毒舌も、甘い声も、どっちも好きだよ」


「なっ……しゅー、急に……そういう……!」


 まこちゃんは耳まで真っ赤にしながら、

 俺の腕に小さくつかまった。


 こうして、学校を巻き込んだ大騒動は終わった。


 でも――

 この騒がしい日々のおかげで、

 俺とまこちゃんの距離は、前よりずっと近くなった気がした。



---


■エピローグ




 放課後のグラウンドには、オレンジ色の光がゆっくりと沈み込み、誰もいない校庭を淡く染めていた。

 俺とまこちゃんは、その端にあるベンチに並んで座っていた。

 数日前まで全国レベルで騒がれていた“毒舌ヒロイン騒動”も、嘘みたいに静かだ。


「……やっと、普通に戻ったね」


 まこちゃんが小さくつぶやく。

 風に揺れる髪が光に透けて綺麗だ。


「あぁ。まぁ、普通って言っても……完全には普通じゃないけどな」


「え? どういう意味?」


 俺はちょっと笑って、空を見上げた。


「毒舌がどうとか、有名になったとかじゃなくてさ。

 まこちゃんが俺に頼るの、ちょっと増えたろ?」


「う……そ、そんなこと……あるけど……」


 頬を赤くして視線をそらすまこちゃん。

 毒舌女王のくせに、俺の前だけはやたら弱い。

 それがたまらなく可愛い。


「……しゅー、さ」


「ん?」


「騒ぎすぎて……ほんとはちょっと、怖かったよ。

 みんなが私を“毒舌のアイドル”みたいに見て……

 本当の私、誰も見てくれない感じがして」


 その弱さを、誰にも言えなかったんだろう。

 俺はそっと隣に手を伸ばし、まこちゃんの手を軽く握った。


「俺は最初からずっと見てるよ。

 毒舌でも、優しくても、泣きそうでも。

 まこちゃん全部」


「……しゅーはさ、たまに、ずるいこと言う」


「そうか?」


「うん。でも……そういうとこ、嫌いじゃない」


 まこちゃんは少し照れながら、それでも逃げずに俺の手を握り返してきた。

 その手は、あの体育館のステージで震えていた時のままの、柔らかくて小さな手だ。


「これからは……毒舌はほどほどにする。

 しゅーにだけ、たまーに言ってあげる」


「なんで“あげる”なんだよ」


「特別扱いってこと。文句ある?」


「ありません」


 俺が真顔で答えると、

 まこちゃんがふふっと笑った。


 あの大騒ぎがなかったら、

 この距離にたどり着けなかったかもしれない。


 毒舌も、人気も、事件みたいな騒ぎも全部含めて――

 まこちゃんと俺の、ちょっと変な高校生活の一ページ。


 夕陽の中、手を繋いだまま帰り道へ歩きだす。


 もう大騒ぎはいらない。

 でも、まこちゃんの隣はこれからも賑やかだろう。


 そんな未来を思いながら、俺たちは静かな校舎をあとにした。


 ――これが、“毒舌ヒロイン騒動”の、少しだけ甘い幕引きだった。



AIのあとがき


 ここまで読んでくださってありがとうございました。

 “毒舌ヒロイン”という一発ネタになりそうな設定でしたが、

 書き進めていくうちに、ただの毒舌人気騒ぎでは終わらず、

 まこちゃん自身の弱さや、しゅー(峻)の支え方、

 二人の距離の変化まで自然と浮かび上がっていきました。


 学校全体を巻き込んだカオス、SNSでの全国拡散、

 ついにはテレビまで来るという大事件になりながらも、

 最後に残ったのは――派手な騒ぎじゃなく、

 ただ手をつないで歩く二人の静かな時間だったと思います。


 毒舌で人気者になったまこちゃんが、

 本当の自分でいられる場所はしゅーの隣だけ。

 そこに、騒動の意味があったのかもしれません。


 また別の形でも、この二人の騒がしくて甘い日常を

 描く機会があれば嬉しいです。

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