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第二話「今、自分が置かれている状況」

3歳になった。


大体の自分が置かれている状況が、分かった。

この世界での俺の名前はルア・ハープというらしい。

俺は小さな国の貴族の長男らしい。

親の名前は、父はロア・ハープ

      母はララ・ハープ

というらしい。

ほかにもメイドもいた。

名前はリリ・ハープ

ララの妹らしい。


そしてここはラーガという国らしい。

しかも面白いことに親は二人とも元魔術師だったらしい。

なんでこんなに言語が違うのに分かったかって?

それは、俺が天才だから!......


ていうのは嘘だ。

本当は転生した次の日に夢の中で、「あなたは、言語自動変換スキルを取得しますか? Yes or No」

と、でできたのですぐYesと答えたらこの世界の言語が、日本語として聞こえるようになった。

そしてどうやら、喋るときも日本語からこの世界の言語に変換するらしい。

すごすぎだろ!

だって言い換えると、英語の発表の時に日本語で喋っても通用するということだ。





ある日階段から落ちた。

すり傷なのか?

膝からたくさん血が出血していたので止血しようとした。

でも絆創膏は家にはない。おそらくこの世界にすらない。

なので治癒魔術を使おうと思った。

昔からロアとララから魔術を教えてもらっていた。

昔ロアもララも魔術だったらしい。

そしてロアとララは、子供の頃同じ冒険者パーティーだったらしい。

まあ、そんなことは置いといて......


とりあえず、身体治癒魔術を使うことにした。

治癒魔術の使い方は目をつぶり頭の中で治したい部位を思い浮かべて詠唱をするだけらしい。


意外と簡単だな。


目を閉じて気をを静める。

頭の中で思い浮かべる。

詠唱をする。

「神よ!我が身の傷を癒したまえ、ビギナー!」

膝の傷を緑色の光を当てて傷が治っていく想像をする。


目を開けた。

夢ではないだろうか。

膝の傷はきれいさっぱり消えていた。

「すごい......!」

なんか感動するな。

前世で一人じゃ何もできないやつが魔術を使えている。


この世界ならやり直せるかもしれない、覚醒できるかもしれない。

「神様、俺を異世界に転生させてくれてありがとうございます!」

どうでしたか?

もし面白いと思ったらこの先も是非ご覧ください!

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