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霊媒の血紅  作者: しばふn
稽古編
8/26

第八話 川原俊

「ぬぁぁぁ!!おわっだぁぁぁ…!」


やっぱ仕事終わりの伸びは……なんか目眩がおこりそうになる…。この学校の先生初めて、5年くらい…かなぁ…。鈍ってるかもな。


んじゃ、ちょいと特訓しますか!


〜闘霊場Ⅱ〜


さてと、先生にのみ解放が許されているこの場所…祟とかも保管されてるからなぁ、恐ろしい場所だぜ…。


祟の呪箱は……9個…!めっちゃあるな〜

んじゃあ〜、適当に〜…これっ!


グギャギャギャギャギャ


相変わらず気持ちの悪い鳴き声……

まぁなんか、いっそやる気出るけどね!


「霊化、レベル40!!」

【霊化】

霊媒術は霊の使う能力を、人間も使えるようにしたもの。所詮霊の真似事なので、霊よりもその呪いの威力は落ちる。川原俊は、自身を霊にすることにより、本来の霊媒の力を十分に発揮する事ができる。


さぁこいつはどんな能力かな…。もし怪我したら、加蔵くんに助けてもらおっと


……バギュンッ!!


お、銃弾!まあでも避けれる速度だ……

キュィンッ

…!?曲がった!

ドゴォォォン…


ほ、、、

なんとか避けれたぁ!

なるほど、あの弾丸にはロックオン機能が付いてんのかぁ厄介だな…

まぁでもっ!

「白乱 霊!」

二人の僕で攻めれば問題ない!!


バギュンッ!


「クローンの方に打ったって無駄だよぉ、白乱だからね!」


さて、かますか!!

「白乱 玉!!」

二つの玉で、命中率も2倍!!

遠距離には遠距離で対抗する!


……って思ったけど、こいつ自分を弾丸にして飛ぶこともできるっぽい!!

移動速度やべぇな…到底玉は追いつかない…。じゃあ自分もぶち飛べばいいじゃん!


「白乱 爆!!」

普通は手に集中させるもんだけど、足に集中させて足から白乱を出してみた、…。案外いけるね、これ!

「白乱 鎌ぁ!」

鎌で切り刻みつつ、相手の弾を避けて足に爆で一気に詰める!これがこの勝負の最適解!!


いい感じに詰めれてるけど…こいつタフすぎる!霊化レベルがいつもより低いのもあるだろうけど、だとしても全然祓えない…いつもくらいのにしたほうがいいかな、…ええいやっちゃえ!

「霊化、レベル60!白乱 霊×5!!」

速度で追いつかないなら、それを利用する…!


一気に5体出して、全員が地面に華をする。

そんで僕が上から攻める!!


グギ…、ゃ……


できたぁ、!

僕が上から攻めて逃げ道を下に絞り、華でできた地面に追い込む。でもあの速度で移動してたら急ブレーキなんかできないから華に突っ込む!

……室内でしかできない戦い方だな…。

僕もまだまだだなぁ…


「あ、湯守座先生!」

「おお川原先生、特訓でございますかな、?」

「ええそうなんです〜。でもなんか〜、あんまり自分に納得いってないんですよね、なんかこう、戦い方が場所に囚われてると言いますか……。」

「なるほど……実戦経験で言えば、おそらく川原先生のほうが多いと思われます。呪も過去に数十体は討伐をしていらっしゃいますし、わたくしから助言することは大いに恐縮です。」

「湯守座先生は相変わらず謙虚ですねぇ、湯守座先生の闘霊、美しいと評判ですよ?私は見たことないですけど……」

「能力は地味ですけどね……あんま気に入ってないんですよ、自分の能力…。」

「いやいや、湯守座先生の能力は類を見ない強力さを持っております!霊力の破壊なので、加蔵くんを除いた、唯一入峠の動きを止めることができる霊媒師ですから。」

「とても嬉しい限りでございます…。では、仕事がありますのでわたくしはこれで。」

「は〜いお疲れ様です〜!」


……湯守座先生かっけぇぇえ!

僕のほうが年下なのに、敬語で話してくれるぅぅぅ……実力は絶対に湯守座先生の方が上なのになぁ、あんな謙虚だから上に立たせてもらえないっていうか、自分から行こうとしないから…


普通に祟くらいの強さ持ってるからもうちょっと誇ったらいいのにって思うなぁ…まぁ、湯守座先生らしいか…。


〜翌日〜


「湯守座先生〜!!」

「おや川原先生、どうかなさいましたか?」

「ちょっと湯守座先生の闘霊を観たくなっちゃって……いいですか??」

「なるほど…。わかりました、今丁度時間が空いていますので、闘霊場へと向かいましょうか。」


いや湯守座先生やさし……


「んじゃ肩慣らしに超霊から行きますね」

「頑張ってくださぁい!」

超霊が入っている呪箱が空いた。

「霊力破壊に呪文などは存在しません。なのでこうやって、…」

そう言うと見えない速度で超霊に近づいた。

「超霊にどれだけ近づいても、相手は攻撃手段が無いので何もすることができずに…」

霊の身体がボロボロと消えていく……

「勝手に祓えます。」


なぁぁぁんじゃその能力ぅぅぅ!!

霊って、霊力の塊みたいなもんだ

から、霊力破壊の湯守座先生に近づかれたらもう終わりなんだなぁ……いいなぁ!


「まぁ…正直、もうちょっと皆さんみたいにかっこいい系の技を使ってみたかった…ですな。」


「いやいや、めちゃくちゃにかっこいいですよぉぉ!!湯守座先生の闘霊、初めてみましたけど……痺れますなぁ…!」

「それはよかったです。またいつか、共闘できる日があればいいですね。では。」


何だこのオーラは……無神無人先生に似てるけど、なにか少し違うオーラ……凄い、すごすぎるぅぅ!!



[川原俊、男。彼はこの学校で「2番目」に強い教師である。]

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