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決心!

「んで!?」


「……はい?」


「だーかーら――――!!!!!むっきゃー!」


夢亜の言うことは、全く伝わらないようです。


「……君は、僕に何の用があるの?」


「そ、それは、だからっ、アンタ悩みがあるんでしょ?!」

威厳たっぷりに、夢亜は体裁を今更保とうとします。


「ないよ」

冷淡に、彼は即答しました。


「うっ、嘘だぁああああああ!!!!!」


「何でっ?!ってか、みんな見てるから!やめてっ?!恥ずかしい!」


「バカバカバカバカバカバカ!!!!!」


「いや、君の方が馬鹿だと思う…」


「だ・ま・り・な・さ・い!!!馬鹿って言った方が馬鹿なのよ!知らなかったの?ふふっ、馬鹿ね」


「君の方が、いっぱい言ってる気が――…」


「うっさい、うっさい!とーにーかーく!悩みがないはずがないわ!」

若干、逆切れっぽいことには、全く気付かない夢亜です。


「どうして、言いきれるの?」


「そ、それは……」


――とても言えない…。66能力の内のひとつ、お悩み反応レーダーが反応したからだなんてっ!

そんなこと言ったら、きっと…きっと私は可愛いし、有能だし、凄いし、いろいろヤバいからってきっと、誘拐されて、あんなことやこんなことにぃぃぃいいい!


――と、夢亜が一人で被害妄想をしていると、



キーンコーンカーンコーン



「あ、予鈴だ。じゃ、僕もう行くから!」

と、彼は行ってしまいました。


――何よ!こんな失礼な子は初めてだわ!


「絶対、あいつの悩み暴いてやる!!!」


夢亜は固く決心しました。

その暁には、全校生徒にその悩みをチェーンメールで送ってやる!と。






今回も、勢いで書いてしまいました…

温かい目で読んでください…


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