第1話 異世界に転送したのですが、スキルが威圧lvMAXだけってどゆこと!?
(‘*‘)梅干し酸っぱいな
一話目です。それではご覧ください。
「くっ!何だこの恐怖感は!?この膨大な魔力は魔王?いや、魔帝か?こ、これは…魔神かもしれぬぞ」
「ど、どうなっている!?こんなバカげた魔力を持つものがいるなんて……」
「この感じ!300年前に人族に攻めてきた、あの恐ろしい魔王のような威圧感だ!もしかしたら魔王以上の者かもしれない」
化け物の異常な魔力を感じ取った、国にいる大魔道士、ギルドにたまたま居たSランク冒険者、国に居るエルフ達。
その化け物は天から落ちてきた。
化け物は森の方に落ちていった
そして化け物は言った。
『ここが異世界か、面白そうだ』
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どうしてこんな事になってしまった。
俺の名前は神崎蓮。
神崎蓮は高校一年生、本を読むのが好きな高校生。色々あり、俺は高校ではあまりうまくはいっていない。大抵の人に学校に行きたいですか?と聞くと行きたくないと言うだろう。
いつものように学校が終わり、真っ先に家に帰り、そしてポテチ片手に小説を読んでいた。だが小説を読んでいるときに急な眠気が襲ってきたのだ。そしてその眠気に勝てずに寝てしまった。
それで目が覚めたら、真っ白な空間に俺は居た。
俺の目の前に現れた、金髪の謎の美女。そして謎の美女はこう言った。
『とある事情で貴方を異世界に送ることになりました。なにもしないで送り出してしまうとすぐに死んでしまうので貴方には父様の加護を授けましょう!そして1つランダムでスキルを授けましょう!そして私は女神。女神ルーチェよ』
加護とスキルをもらったっぽい。
んん??それより異世界に転送?あの転送か?
それよりこいつ女神だったのか!
あっ…………
あぁ!!ポテチの袋開けたばっかなのに……タイミング悪すぎだろオイ。もうちょっと後なら良かったのにぃ!
そうですか、そんな事よりここは何処ですか?
『そ、そんな事?………父様の加護を受けれるなんてめったに無いことなのよ?』
そう言われても、加護とか正直言ってどうでも良いんだけど
『どうでも?今どうでもって言った?まあ良いわ!ここで言いあっても時間のむだ!それと、ここは送る部屋と呼ばれる場所よ。それじゃあ異世界に転送開始!!』
ある程度の事は教えてもらった。
そして。
異世界に神埼蓮は旅だったのであった。
異世界転送と言えば!
チート能力を貰い!!
ハーレムを築き上げるのだぁ!!!
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と言う感じで異世界に来てしまったのだが。
今俺は森の中に居る。
「いきなり森って言うのはハードな気がするのですが……」
異世界に来たんだ!まず美少女奴隷を手にいれてから奴隷ハーレムを築くんだ!
「あの女神が言うには近くにある国に行けば取り敢えず死ぬことは無いだろうって言ってたよな……」
俺が異世界に転送されたら、あっちでは存在が消えてしまうのかと言う心配があったのだが、女神が言うにはあっちでは行方不明と言うことになるらしい。
俺以外にも日本人はこの世界に居るらしい。訳あってこの世界に転送や転生と言った感じに来るらしい。それも転送を司る神など、色々な神が居るらしい。
まずは近くにある国を目指すとしようかな。
と言っても!今、俺は森の中に居るから、この森を出なければならない。
ここは異世界、冒険者とかギルドとかもあると思う。もしギルドがあるなら、まず冒険者になりたい!
異世界だから、ステータスなるものがあるらしい。
ステータス確認はどうすれば見れるのだろうか?
だいたいこう言う感じのやつは
声に出すか、心の中で念じてみるかだ。
「ステータス表示!!」
【レン・カンザキ】
職業:冒険者(仮)
種族:人族
状態(興奮小)
レベル 1
HP 5000/5000
MP 2600000/2600000
攻撃力 200
防御力 500
生命力 700000
素早さ 200
幸運 200
適応力 300000
スキル
『威圧 LvMAX』
能力
〈ゼウスの加護〉
称号
〈恐れられし者〉〈威圧者〉〈絶対的脅威〉〈異世界人〉
ほら出来た……っておい!!ステータス壊れてんじゃねーのか?
まず、何?ゼウスの加護って、もしかしてあの子ゼウスさんの娘さんでいらっしゃいましたか?
それにさ、MPと生命力と適応力がオーバーな気がするですがねぇ。この世界の平均値が分からないが、明らかにMPだけは異常と言う事だけはさすがの俺にも分かるよ。
後スキルが1つって寂しくないですか?もっとあったでしょうが
!!強そうなスキルがぁ!普通はここはチートスキルでしょ?何、威圧って。威圧してどうしろと。俺みたいな戦闘経験の無い人間が、威圧してどうしろと。レベルがMAXであろうと、せいぜいビクってなるだけだろう。
もう1つ言うぞ、称号、これは何なんですか?嫌がらせ?物騒だよ!なにもしてないじゃん。
分かった、分かったよ。この世界のやつらは異世界人に厳しいんだね。うん、納得。
人をそっちの都合で勝手に呼び出しといてスキルが威圧だけとかなめてんの?絶対ルーチェの野郎なめてるわぁ。今頃腹を抱えて天界で笑ってるんでしょうよ。良いご身分だこと!
色々ルーチェに言いたいことがあるがここはグッとこらえよう。異世界に来たってことは高校にも行かなくても良いってことか!よっしゃぁ!!これであいつらとは顔を合わせなくてすむな。あいつらとは高校のクラスメイトの事である。
「地球よりもこっちの剣と魔法のファンタジーの世界の方が面白そうだしな!魔法だ!一度は誰もが使ってみたいと思うあれだ。炎の玉を出したりすることも可能だ」
俺も魔法使いてぇーなー!
魔法は後で覚えれたら覚えるとして、今は腹が減ったので国に行くことにします。寝癖直してから行こーっと。
国に向けて出発!!
そして俺は国を目指すことにした。
(^o^)v梅干しうまい!