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行間
いつまでもいつまでも続く長く永い螺旋階段
その途中に私はいる
大きく重い十字架を背負って
邂逅と忘却を繰り返す
否
繰り返すのは私ではない
繰り返すのは周り
私はその中心に居るだけ
いわば私は傍観者
だけど全ての災厄は私に集まる
その牙を剥いてその爪を煌めかせて
ならば終わらせよう
この因果を
ならば壊そう
この螺旋を
ならば殺そう
この罪を
私は罪によって罪を罰する
ならば続けよう
あと少しだ
この殺戮の宴を
今日この日において私の螺旋は終わりを迎える。
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